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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

攻撃パターン(4/24浦和対磐田)

2010-04-24 22:02:46 | 浦和レッズ
今日の磐田戦、本来なら勝っておかなければならない試合でした。前半多くのチャンスを作り、磐田のダブルボランチに意欲的にプレスを掛けてボールを奪い取り、内容的にも完全に上回ったからです。事実、1点リードした磐田は、そのリードを守ろうと、金沢や岡田といった守備的な交代をしてきました。それだけ浦和の圧力を感じていたからでしょう。

0-1の敗戦なので、どうしても失点シーンを振り返ってしまいますが、あの場面は最終ラインのバランスが崩れていて、細貝と阿部勇樹がCBのようになってしまいました。細貝が相当悔しがっていましたが、本来そこをカバーするのは坪井の役割のはずです。坪井が引き出されたことが、西のドリブルからの見事なシュートにつながりました。

しかし、無得点で終わった以上、この敗戦は攻撃陣の責任です。惜しいものはたくさんありましたが、相手GK八田の好守とポストに嫌われました。ただ、この敗戦を不運のみで片付けては成長はないと思います。やはり、浦和というチームは単純にクロスを放り込んで点を取れるチームではありません。

磐田もそれをわかっていて、CKを与えることに特にためらいを感じていない雰囲気でした。CK勝負なら勝てると確信していたようで、それならサヌを中央に上げてのミドルなどのオプションがもっと欲しかったところです。また、この試合ではポンテの運動量の低下も目につきました。

浦和というチームは、ダブルボランチがゲームメーカーではないので、ポンテに下がってくるなとは言えず、むしろ後ろでボールを受けてからドリブルで展開して欲しいと思っているくらいです。しかし、この日のポンテは、ただ後ろに下がっているだけで、そこから攻撃に展開するプレーがあまり見られませんでした。

結果論ですが、宇賀神を入れる際に、サヌでなくポンテを下げていたらという、ちょっと残念な心理が働きます。
コメント (2)
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