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Kobby loves 埼玉&レッズ

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横浜FC戦プレビュー

2007-03-02 21:01:12 | 浦和レッズ
いよいよ、Jリーグの開幕が明日に近づいてきました。ゼロックスの内容を見ると、浦和だけ開幕を1週間遅らせて欲しいと思わず考えてしまいますが、こればかりは全チーム公平なので仕方ありません。

浦和にとって明るい要素を挙げると、ゼロックスを負傷欠場した闘莉王、堀之内、相馬が練習に合流しています。ゼロックスの敗因に、リベロタイプのDFが不在だったこともありますから、闘莉王か堀之内が間に合ってくれれば、守備力は強化されるでしょう。左サイドは、小野伸二も持ち味は見せていましたが、相馬が復帰すればスピードという別の武器が加わります。

ただ、てこ入れが必要なのは攻撃陣です。昨年の必勝パターンだったワシントンのキープからの展開がゼロックスではまったくできていません。ワシントンのコンディションが悪いと思われ、そんなワシントンに体の切れがないと孤立する危険性のある1トップは任せられません。

ただ、ワシントンの決定力は他のどの選手にもないものですから、永井あたりをサポート役に置く、2トップにしてワシントンには最後のシュートだけ決める役割を与えるのがいいような気がします。小野伸二、ポンテのどちらかを外さなければならないので、オジェック監督が採用するには思い切りが要るでしょうが。

対戦相手の横浜FCは、昨年のJ2で優勝して昇格1年目のチームです。昨年のチームを映像で見たのは、レギュラーを休ませた天皇杯のバンディオンセ神戸戦だけなので、何も知らないのと一緒です。ただ、久保の加入で、セットプレーに強くなっているので、闘莉王あたりに頑張ってもらわないと、手痛い失点を喫する可能性もあります。

ただ、その久保は練習試合で不調のようで、思ったよりは怖くないかもしれません。布陣は4バックのようですが、4バックのチームがSBを両方守備専念にさせてくると、プロのレベルの守備力だと相手に打つ手がなくなることがあります。

浦和にとって重要なのは、飛び道具の阿部のFKかもしれません。どんな形でもいいから点を入れることができれば、横浜FCが前がかりになって追加点も狙えるでしょう。今の浦和には内容より勝利です。仮に内容の悪い1-0だとしても、ゼロックスでのコンディションを考えたら、勝てば拍手を送りたいと思います。
コメント (2)
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