こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「CLANNAD ~AFTER STORY~」 DVD第3巻 感想

2009年02月05日 13時10分00秒 | 美少女ゲーム

20090205

keyの第3作目「CLANNAD」のメインヒロイン”古河渚”の物語のその後を描いた「CLANNAD ~AFTER STORY~」。アニメ版は第一期と第二期に分かれているけど、原作は2つで1つの物語です。さすがに24話でまとまるほどCLANNADは甘くない。京都アニメーションさんは今作もかなり頑張ってくれているので毎回楽しみですよ。
「CLANNAD」はゲーデ語で「家族」という意味。作品の内容も様々な家族の物語を描いています。全てを読み終えた後は温かい気持ちになること間違いなし。衝撃的なラストシーンでインパクトの強い「AIR」とは違う種類の感動です。

んで、今月発売されたのは第3巻。第7回「彼女の居場所」、第8回「勇気ある闘い」、第9回「坂道の途中」の3本を収録。
第7回~第8回にかけてはいつも学校の資料室にいる”宮沢有紀寧”のエピソード。有紀寧と彼女を慕う不良たちの物語。
有紀寧の兄は喧嘩では負けなしという人で、そのおかげで今まで対立している不良グループとの大きな争いが起こらなかったが、有紀寧の兄の”入院”をキッカケに両者のイザコザが増え始めた。
それを見かねた有紀寧が不良グループ同士の争いを止めようと頑張るが、結局止めることが出来ずに決闘の日を迎えるも、最後は有紀寧が自分の体を張って争いを止め、ある”真実”を明かす・・・。
結構良い話なのだけど、朋也が代理で相手リーダーとタイマンで戦った理由が非常に笑えるエピソード。ジャムが出てきた時点で爆笑でした。
早苗さんお手製”レインボーパン”と早苗さんの”友人”が作ったという”ジャム”というある意味最凶コンビにより、それを食べた春原たちが気絶する・・・。ああ、想像しただけでも恐ろしいってか夕方から夜にかけてまで気絶するパン+ジャムってどんなんだよ(笑)
ちなみに、「key」+「ジャム」ですぐアノ人を思い浮かべられるならもうあなたは立派なkeyマニアです(爆)ってか、早苗さんの友人だったのか、あの方・・・(´Д`;)ヾ

続けて第8回。ここからは本格的に朋也と渚の物語が始まります。いよいよアフターストーリー本編突入・・・のちょっと手前か、まだ。一気に年月が過ぎ、病気で倒れて2学期をほとんど欠席した渚を除く3年生が卒業します。渚の誕生日パーティのエピソードが良いね・・・なんかこういう部分は「リトルバスターズ!」っぽい。渚だけじゃなくて他のヒロインたちも一緒にいるともっと楽しいエピソードが出来るんじゃないかって思っちゃう。ぃゃ実際にそうだろうな。

それと、もうね、なんていうか、「朋也くん、卒業おめでとうございます」で泣けちゃった私はもうダメっすか?そうですか。渚は笑顔で言ってたけど、やっぱり大好きな朋也と一緒に卒業したかったよなぁとか考えるとちょっと切ないね。
あと、去り行く幸村先生(定年のため朋也たちと一緒に学校を去る先生)に「ありがとうございました!」とお辞儀する朋也&春原も良かったよ。これぞ学園ドラマ!!

この2人にはこの先とても辛い試練がいくつも待っていますが・・・頑張って欲しいです。原作を知ってても応援したくなるのが”古河渚”という女の子です。
やはり京都アニメーションの出来はいい・・・。是非「リトルバスターズ!」も京都アニメーションにお願いしたい。

コメント