「世界の秘密を知っているか?」の問いに「はい」と答えるとすんなり行ける3人の追加キャラのルート。その内の完全新キャラである朱鷺戸沙耶をクリアした。内容的にはやはり「世界の秘密」を知っていなければわけ分からないことになること間違いなしな話である。更に言うなら必ずバッドエンドを通ることになるという点が意地悪で、気づかなければ永遠に真のエンディングに辿り着くことも出来ないだろうと思われる。(実際には沙耶ルート編を繰り返してプレイすればOKなんだけど)
朱鷺戸沙耶は一見しっかりしているタイプに見えるが、実はかなりボケボケ系キャラ。特に自分がミスったときに出る「自虐モード」がかなり面白く、真人の「言いがかり」に匹敵する(理樹談)。最後に「あーっはっはっはっはっ」で締める。
はじめのうちはそうでもないけど、自虐モードを見ているうちに何だか愛着がわいてくる感じ。ツンデレのようだけど少し違うかなぁ。「素直になれないタイプ」かな。
沙耶ルートは地下迷宮探索&射撃ゲームがある。地下探索は昔あった2000円くらいで買えるゲーム機のような内容で少し懐かしさを感じた。”最初の”謎解きは笑えるものばかりで(特にジャンケンのメロディは笑った)楽しめたが、”2回目の”謎解きは沙耶の行動が笑えるが”死”という言葉が出すぎな気がする。ラストシーンを暗示しているのだろうけど・・・。
ちなみに学校の地下迷宮を探索する上で何度もやることになるミニゲームだが、私は飛ばした(爆)だって面倒だし。そういえば、ラスボスの彼は倒すことが出来るって麻枝氏は言っていたけど、ミニゲーム飛ばしてると出来ないのかしら?と、いうか、真エンディングを見るときに必ず倒せるものなんじゃ?(倒すというか”勝つ”だけど)ミニゲーム飛ばさないで進めなきゃダメか・・・。
個人的には真のエンディングを迎えた後の「リトルバスターズ!」の世界が知りたい。理樹の「幼なじみ」が1人増えた状態で始まるリトルバスターズは更に賑やかになること間違いなし。沙耶ルートはかなり特殊なので他のキャラとの絡みがないからねぇ・・・。だからこそ、他のヒロイン達と絡むとどうなるのか・・・それが見たい。自虐モードがパワーアップしそうだ(笑)
あ、エロシーンは微妙です。そこらへんがkeyらしいといえばそうだな。沙耶自身は良いんだけどね・・・あのシチュエーションじゃなぁ。
気に入ってるキャラほどエロシーンが微妙に思えてしまうねぇ・・・。
って最後はエロ話で終わりかよ、オレ。