三代目バンタ

今までのミニシュナの中でも、一番の腕白小僧がこの三代目バンタ(通称コバン、コバスケ、その他)です。

十月二十四日の公園

2015-10-24 22:23:34 | 三代目バンタ
「ケアリイ兄ちゃん、お久しぶりでつ!クンクン!」
「おいおいコバスケ、挨拶は顔からだろ? 相変わらずだなあ」



「わあ、パーチェス兄ちゃんも来ました!」
「コバスケ、だからお腹にもぐるなって」



ケアリイ君とパーチェス君は13歳と12歳、この公園に来る前からの幼馴染らしい。



「レイネちゃん、こっちにおいでよ怖くないからさ」
「ホント!」と、不安顔。



「レイネちゃん、可愛いね、クンクンクン。。。」
「ええっ、どーしたらいいの?」



「あのね、ノイみたいにとお=くに離れてればいいのよ」



「だいじょぶだってば、何にもしないから」
「でも、でも。。。」



しかしこの後、側に繋がれていたコーギーさんのリードがはずれてこちらに走って来たので、ノイちゃん一目散に逃走、追いかけるコーギーさん。
いっぱいわんこがいるのに、よりにもよって何故ノイちゃんを追いかけたのかなあ。。。
で、結果、こうなりました。
「も~、だからわんこってイヤなの」



「ねえ、パーチェス兄ちゃんってケアリイ兄ちゃんの友達なんだって?」
「うんそうだよ、子供の時からの友達なんだ」



そこへベッカム君が来たので、ベッカムママのおやつ目当てのケアリイ君と宙君、言われもしないのにちゃんとお座りして
待ち構えている。
こういうところがわんこって可愛いよねえ。。。



「あ、ハチ君だ!」
「コバ君、くすぐったいだろ、やめろってば」



白組のお嬢様たち、ノイちゃんとジルちゃん。



帰り間際にもんちゃんにも会えて、コバスケ、ハッピーな一日でした。
(コバスケ~! 挨拶はお顔からでしょ!)



富士山、ただいま雲隠れ中。



「お兄ちゃん、今度マリも公園に連れてってよ」
「そのうちね」