五月某日の公園ー二十六日から三十日まで

公園に上ると、石垣を背にしてなにやら警戒気味のわんこがいる。
あ、メリーちゃんでしたね。　この前会ったときは、まわりが大人し組のわんこ達だけだったけれど
今日はどうやら体育会系のわんこ達もいるので、ちょっと怖いのかな。



アンジュちゃんとアクセル君、テリー父さんからおやつを貰う。



「あのね、ママに抱っこされたから、もう大丈夫なの」
メリーちゃん、ここにいるわんこ達はちっとも怖くないよ。　ただちょっと勢いがいいだけ。



天真爛漫な、あんちゃん。



「ぷりんちゃん、ボクと遊ぼうよ」
「ウン、遊ぼ！アクセル君」



テリー親分、この敏捷さ、とても１２歳には見えないね。
テリー父さんが投げるボールを何度も何度も走って咥えてくる。



「今日はノイね、サッカーの応援するの」



「ノイちゃんとサッカーって、なんかピンと来ない。。。ボールが来たら逃げるんじゃないの、フフ。。。」
と、アクアちゃん。



「うるしゃいわねっ、もー」



「リラお姉しゃん、こんにちは！」
「こんにちは、ジルちゃん」



「リラ姉ちゃん、ボクが守ってあげるからね」
「ありがと、アクセル君」



「こんにちは、私、あんっていいまちゅ」
「私、ゴエよ」
「え？ゴエ？」
「ホントはゴエモンって言うの、でも女の子だからねっ」



「ゴエのほうがお姉さんだから言うこときくのよ」
「あ、ハイ。。。」
「なんか、たいして違わない気がするけどなあ。。。」と、コバスケ。



「ねえ、ガッシュ長老んちの空ちゃんって、スケバンなの？」と、ゴエちゃん。
「んーと、なんか最近そう呼ばれてるみたい」と、ガッシュ長老。



「誰がスケバンだって！」と、空ちゃん。
「あ、やっぱりそうだ。。。」



「あれ、プリンちゃん、今日はやけに大人しいね」
「抑えられてるから動けないの」



何度見ても笑っちゃうね、この座り方。



「ベッカム兄ちゃ～ん」と、甘えるコバスケ。



「あ、ねえみんな、ベッカムママがおやつくれるって」と、集まる。



「ハイ、アンジュちゃん」



「ハイ、ぷりんちゃん」



「ハイ、ノイちゃん」



プリンちゃん（ハイテンションの）乱入。



エル家の双子ちゃん登場。
Ａちゃん、ノイちゃんと挨拶を交わす。



なんか気が合うみたいね。



活発なＳ君は、活発なプリンちゃんの所へ。



ついこの間生まれたばかりのように思うけれど、あと二か月で二歳になる。
まさに光陰矢の如し。



Ｓ君、今度はガッシュ君が気になる様子。



後ろ姿でさえも可愛い。
（あ、なんか同じ表現をわんこの後ろ姿にも使ったような気がする。。）



双子ちゃんとの生活にもすっかり慣れたようすのエル兄さん。



躑躅が満開の公園。




我が家の門の前には、こういう花を置いてます。




もんじろう君、おやつをもってるアンジュパパを見上げる。



チビクロジロウ、ぷりんちゃんにチュッ。



「アンジュパパ、おやつですか？」と、伸び上るぷりんちゃん。



ベッカムママのおやつタイム。
ひとりだけ、競争率の低い後ろから攻めている仔がいる。



「また会えたね、デイジーちゃん！」と、近づくコバ。



デイジーちゃん、サマーカットにしたから最初は誰だかわからなかったよ。



アジサイ、少し色が変わりました。



帰り間際に遅く来たコットン君に会えました。
これからの季節は、りっぱな毛皮のコートを着たわんこにはつらい日々。



コバちゃん、そろそろトリミングかなあ。。。
「この間いったばっかなのに～」