小網神社blog

東京・日本橋に鎮座する強運厄除の神さま・東京銭洗い弁天の社 小網神社のブログです。

境内整備の工事につきご迷惑をおかけしております。

2013年09月18日 | 神社より
当神社では、平成28年のご鎮座550年の記念行事の一環として、現在、境内整備の第一期工事を行っております。

10月初旬までは、お札やお守りなどをおわかちする「授与所」の移設工事を行っております。
10月7日からの一週間は境内の段差を削る石工事を行います関係で、厄除などの祈願際については7日(月)~11日(金)までお休みさせていただきますので何卒ご了承ください。
また期間中は何かと騒々しい中でのご参拝となってしまいますことを、何卒ご承知おきください。

第一期工事は10月下旬までには完工する予定です。

近隣の皆様や参拝の方々にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、10月28日の、恒例の「東京銭洗い弁天」万福舟乗弁財天大祭は例年通り行いますので、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

小網神社社務所

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悲しみが授けるもう一つの人生。

2013年09月18日 | 小網神社教学
作家・佐藤愛子さんは二回の離婚歴があり、多額の負債を見事返済したといわれています。
人生は小説より奇なりを地でいった方ともいえます。
その佐藤さんの、これらの苦悩を乗り越えた後の感想を、母親の陣痛、出産に例えています。
それに耐えていけば、新しい人生が生まれる。その苦しみの後に来る新人生に望みをかけて頑張った」そうです。

また、作家・瀬戸内寂聴さんは、幼児の死に直面した親の悲しみに対し、
「その子は、最大の悲しみを教え残して去った。決して無駄な死ではない」
と述べたそうです。

悲しみのない人生はあり得ません。
悲しみの体験を経て、人は自らを知り、人生のひだを知ります。
悲しみ苦しみに背を向けては、人生を完うできないのです。
幾多の悲しみを経た体験に裏付けられた人生論に勝るものはありません。

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