たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*

旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

DIC川村記念美術館庭園散策 - II

2017年08月06日 | 写真

8月6日(日): 72年目の広島原爆の日

故郷広島に思いを馳せ手を合わせて平和を祈る一日 

 今朝は4時過ぎに目が覚めた。千葉市内中心部でも夜明けとともに辺りの木立からはセミの鳴き声が響いてくる。2日の午前中に川村記念美術館庭園を散策した時、アジサイ散策路脇に並ぶモクレンの木々の葉にはたくさんのセミの抜け殻がついていた。地中で7年以上もの間木の根の汁を吸って幼虫で過ごし、地上に出て樹木によじ登り、葉の裏にしっかりと爪を食い込ませて羽化する。そして一週間から長くても三週間を成虫で過ごしてその生涯を終える。ふと見上げると、同じ一枚の葉の裏に抜け殻が二つ残っていた。幼虫の時から仲良しだったのだろうか。ここから一緒に旅立っていく瞬間を想像しながらシャッターを切った。

8月7日(月) 立秋 


スイレン池・大賀ハス池の畔には盆花とも呼ばれる「ミソハギ」が咲いている。

水辺に「ガマの穂」も見えたのでピントは手前でヒツジグサはぼかして撮影した。

 

駐車場の脇で見つけた「アケビ」の実。秋になると山を駆け巡り

木の実を食べたり、キノコを探したりして遊んだ子どもの頃が懐かしい。

 

「オミナエシ」の蜜を吸う小さな「ルリシジミ」蝶を見つけてすばやく連写した。

「ルリシジミ」の翔の表側は瑠璃色・光る水色をしていて美しい。

 

「大賀ハス」の花がわずかに6輪残って咲いていた。

 

「コウホネ」(河骨):スイレン科コウホネ属の多年性水生植物。

 泥中の根が白くごつごつしていることからこの名がつけられた。根は「川骨」という生薬になる。北海道から九州に分布し6~9月に開花。山地、平地の池沼や浅い川辺などに生育する。絶滅危惧1A類に指定されている。

         *花言葉: 「崇高」   *8月6日の誕生花 


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