DIC川村記念美術館庭園(佐倉市坂戸)にて
一昨日(3/28)久しぶりにDIC川村記念美術館庭園を散策しました。
園内散策路脇、芝生広場周囲など、各所に見られる桜は
まだ蕾が多く、見頃は四月の初旬頃になりそうです。
いちばん楽しみな庭園奥の枝垂桜並木はまだ開花前でした。
例年どおり四月の10日ごろに見頃になるでしょう。
林間の散策道脇に群生する「カタクリ」の花は
写真のようにもう見頃になっていました。
美術館前の白鳥やカモが棲みついている広々とした池の畔には
コブシの花が咲き、早咲きの河津桜は葉桜になっていました。
春風を羽いっぱいに受けて、白鳥がすいすいと泳いでいます。
庭園奥のハクモクレンの並木は見頃をすこし過ぎて
花びらが変色し始めていました。
木陰で花びらがきれいな枝を見つけて撮影した一枚です。
早春のDIC川村記念美術館庭園でいちばんの楽しみは
正門入り口から右側へ下りる林道脇の草むらの中に
可憐な姿を見せてくれる「雪割草」を撮影することです。
雪割草が自生している林道脇を眼をこらして見つめながら
白、ピンク、紫色などの小さな花を見つけるのが楽しみです。