たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*

旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

千葉市海岸夕景

2021年02月26日 | 千葉県




「コロコロダイヤ」と「カイトサーフィン」
(2/22 千葉市幕張海岸線から撮影)


千葉市海岸線から例年2月下旬にダイヤモンド富士が望める。
(*今年は今日26日が千葉港ポートタワーからの予定)
まだ4日前なので北寄りの海岸線に様子を見にでかけた。

幕張海岸では数人が「カイトサーフィン」を楽しんでいた。
「カイト」(凧)は強い風を受けて高く舞い上がった。
若者たちは海上を「ボード」に乗って疾走していた。
(*「ボード」=「カイトサーフィンボード」)

春霞と花粉の大量飛散で富士山はまったく見えなかった。

間もなく夕日が富士山の辺りに下降してきた。
夕日が近づくと富士山の稜線がわずかに見えてきた。

夕日の回りに「花粉光環」と呼ばれる光の輪が見える。

やがて夕日は富士山頂上の右肩辺りに近づいた。
そして徐々に右側の稜線を転がるように下り始めた。

これは「コロコロダイヤ(富士)」と呼ばれている。





夕日がコロコロと右側の稜線を下っていく。
暗くなって富士山全体の姿がはっきり見えてきた。

「カイト」が二つカメラ画面に入ってきた!
海面に右のカイトを巧みに操り疾走する人影が見える。

とても楽しい気分で夢中でシャッターを切り続けた。





今朝は早くから何度も窓を開けて上空の様子を眺めた。
予報では今日26日は全国的に天気は下り坂で曇りか雨。

「ダイヤモンド富士」撮影はなかなか簡単にはいかない。


この花の名は?

2021年02月25日 | 植物・花



この花の名は???

「オキザリス・セルヌア」別名「オオキバナカタバミ」

野辺の散歩道脇に咲いていた不思議な黄色い花
葉っぱはクローバーとそっくり!
まさか「黄花クローバー」???

帰宅して💻で「黄色い花のクローバー」と検索

出てきたのは何種類もの黄色い花!
正解は「オキザリス・セルヌア」でした。

カタバミ科カタバミ属(オキザリス属)の多年草で
クローバーとは違い真冬から春先に咲く野辺の花。

南アフリカ原産の球根植物で丈は20~30cm
 花径は約3cmでクローバーの花よりはっきり大きい。
葉はクローバーにそっくり!
   花茎がとても長く葉の茂みから立ち上がっている。  

花ことば:「輝く心」

仲間の「カタバミ」は日本中の野辺・道脇に咲く花で
   葉はやはりクローバーに似ている。
*(「カタバミ(片喰)」の花は日本の五大家紋の一つ!)


「祈り」

2021年02月20日 | 日記



栃木県那須高原「殺生石」(賽の河原「千体地蔵」)



一昨年の台風被害から昨年以来のコロナ禍へと
とてもきびしい状況で、長い自粛の日々が続いている。

昨年も今年も撮影旅にはなかなかでかけられない。

気候温暖な千葉に住み始めてからおよそ60年間
せいぜい一冬に一度か二度雪が降る程度で
積雪ゼロの年も多かったと思う。
10cm以上の「大雪」はほんの数回しか記憶にない。





栃木県日光市「慈雲寺」境内の「並び地蔵」(化け地蔵)


子どもの頃は広島県北部山あいに住んでいたので
 毎年冬になれば雪遊びを楽しむことができた。

そんなこともあって、千葉へ移ってしばらく経ってから
関東甲信越の山あいやスキー場へでかけるようになった。
このブログにもスキー場や雪景色の写真がけっこう多い。

雪景色の懐かしさとコロナ禍の現況を重ね合わせて
HDの保存写真の中から二枚を選び出してみた。

どちらにも「祈り」という画題がつけられていた。


稲毛海岸夕景 

2021年02月19日 | 千葉県





千葉市海岸線からの「ダイヤモンド富士」

今週末から来週いっぱいは、西空の晴れ具合にもよるが
千葉市海岸線から富士山にかかる夕日を見ることができる。

「千葉港ポートタワーからのダイヤモンド富士は26日」

この日を基準にして、今週末は幕張海岸線辺り、
来週は稲毛海岸線から千葉港辺りへと鑑賞地点が移る。
その後も市原市ー木更津市ー君津市へと南下していく。

ネット検索で「千葉県ダイヤモンド富士カレンダー」
と入力して検索すると、各地点での日時が予想できる。

写真撮影だけではなく、海岸散歩を日課としている人たちも
毎年春先のこの機会を楽しみにしている。




上の二枚の写真は、5日前に稲毛海岸線から撮影した。

夕日の上の黒い雲は、富士山の上にかかる雲で
二枚目の写真では夕日が半分沈んで暗くなり
すぐ右に富士山の左側の稜線が黒く見え始めた。
黒い雲のいちばん高い部分の真下に山頂がある。

 夕日が富士の頂上に沈むダイヤモンド富士までは 
さらに数日かかることが予想できる。


いすみ海岸の夜明け

2021年02月18日 | 千葉県




2021年元旦に初日の出撮影にいすみ海岸へでかけた。
その時には水平線上に黒い雲がかかっていた。

天気予報を確かめて再度でかけてみると・・・
なんという運の悪さだろうか
元旦の朝よりも厚い雲が東の空を覆っていた。

やむなく今回もまたしばらくは波の撮影を続けた。

急にあたりが明るくなったので見上げると
雲の切れ目から幾筋も見事な光芒が差していた。

運よく水辺線上には貨物船も現れた。

データをいろいろ変えながらシャッターを切り続けた。

この写真は波をソフトに、船の姿が消えない程度に
スローシャッターで撮影練習した中の一枚で
外付けHDに残しておきたいと思う。


春の息吹

2021年02月17日 | 植物・花




ドングリの実がたくさん散らばっている林の中に

「フキノトウ」を見つけた。春先の散歩は楽しい。




「シナマンサク」の花

「マンサク」よりも早く一月下旬ごろには咲き始める

シナマンサクの花びらはマンサクよりも細く長い。





周りの木々はまだ芽吹いていないが

紅梅の古木にはきれいに花が咲き

間もなく訪れる春を告げていた。

(撮影場所:千葉県佐倉市佐倉城址公園内にて)


花の美術館カメラ散歩 - 2/11

2021年02月12日 | 千葉県



三陽メディアフラワーミュージアム(旧称:千葉市花の美術館)

千葉市稲毛区稲毛海岸沿いにある花の美術館は
広々とした庭園と花壇に囲まれている。
本館と直結の温室棟では真冬でも花が楽しめる。
またゆったりと時間を過ごせるレストランもある。
館内では種々の企画展や講習会も開催されている。

(*詳細は公式ブログでご覧ください。)
公式ブログ:sanyo-museum.doorblog.jp




































































ゆっくりと館内や温室棟内、庭園など散策
早くも花いっぱいのひな飾りが展示されています。

なかなかコロナ禍は収まりそうにありません。
撮影旅もスキーもストップでひたすら自粛中です。

あまり家にこもらず県内の野辺や海辺にでかけて
花や日の出、夕日など撮影練習をしています。