たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*

旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

浮島夕景

2016年01月31日 | 写真

                       

                 

 千葉県安房郡鋸南町勝山海岸沖合いに浮かぶ「浮島」に落ちる夕日撮影に出かけた。毎年一月になると夕日がこの浮島の上に落ちるので何度か出かけることに決めている。昼間は快晴で雲ひとつなかったが、夕刻になると西空に雲が現れて(よくあることだが)「今日は夕日撮影はだめか・・・」と思いながら、防波堤の上に腰をおろして眺めていた。それでもせっかく千葉市から1時間以上車を走らせてきたのだから何枚か撮っておこうと思いたち、撮影準備を始めた。

<一枚目>:16:18 撮影 夕日がだんだんと落ちてくると浮島のどのあたりに沈むかがわかってくる。一枚目を撮影する前にそれを判断して長い堤防の上を移動しながら三脚をセットする位置を決めた。二つの島がほんの少し離れている中間点に夕日が落ちる位置を選んだ。だんだんと日が落ちてくるとやはり西空の低い雲が黒く見えてきた。これでは夕日が雲の向こうに沈むので浮島にかかる絵は期待できない。

<二枚目>:16:54 撮影 さらに夕日が落ちてきてますます黒くなってきた雲の向こうに隠れてしまった。三脚をたたんで帰るカメラマンもいる。寒いので自分もそろそろやめようかと思っていた時、黒い雲の一番下の部分が明るくなってまた夕日が顔を出した。この瞬間はほんとに短い時間だがはるか彼方の伊豆半島の天城山(?)の稜線が見えた!そしてその稜線に夕日が沈む瞬間にシャッターを切り続けた。

 こんなに黒い雲があってはとてもきれいな写真にはならないが、上空の変化に富んだ雲もおもしろくていちおうこの日の夕景撮影記録を残しておくことにした。


思い出の写真⑦

2016年01月28日 | 写真

            長野県木曽郡王滝村「自然湖」の秋景色 (2010/10/23 撮影)

 「思い出の写真⑦」:たまになんらかの都合で記事の更新が思うようにいかないとき、デジタルカメラを使い始めて約10年間で撮り溜めた数え切れないほどの写真データを古いものから順にチェックしているうちに、とてもなつかしく感じるような写真を取り出してじっくりと眺めることが時々ある。「たびびとの写真館」をスタートしてから早くも2年と6ヶ月になるが、この一枚の写真は相当に思い出深い。というのも、ちょうど1年4ヶ月前の2014年9月27日に木曽の御嶽山(3067m)の突然の大噴火が発生し、死者58人、行方不明者5人という戦後最悪の火山災害となったことに関連がある。

 実はその大噴火よりかなり遡って1984年(昭和59年)の9月14日に発生した長野県西部地震(M6.8 死者29人)により、御嶽山の山体が崩壊し、その大量の土砂によって王滝川の流れが堰き止められてできたのがこの写真で見る「自然湖」である。かつて山肌に生育していた多くの針葉樹が水没して写真で見るような朽木となって湖の中に立ち並び独特の自然景観を生み出している。この景色は今でもはっきりと目に焼きついている。この写真を眺めていると、今年の秋は6年ぶりにぜひ再びこの場所へ出かけてみたいと心からそう思う。


佐倉城下町「サムライの古径」

2016年01月24日 | 写真

 

 

 千葉県佐倉市佐倉城址付近一帯にはいろいろな史跡がある。今でも数多く残っている武家屋敷のうち「佐倉城下町武家屋敷通り」と呼ばれる一角には5棟の武家屋敷が並び、そのうち3棟が公開されている。JR佐倉駅から徒歩で約15分ほどの位置で、「駅から散歩」のコースにも含まれている。JR佐倉駅前から見てこんもりと茂った高台の上にある武家屋敷通り、佐倉城址公園、佐倉藩の総鎮守であった「麻賀多神社」、国立歴史民俗博物館、城下町通り(=新町通り)へと上がるには、車道のほかに住宅街の脇にひっそりとした昔ながらの竹林に囲まれた狭い坂道がある。この坂道が佐倉市の史跡の中ではよく知られた「サムライの古径」別名「ひよどり坂」である。約200mの坂道の両脇には、江戸時代とまったく同じ組み方の「四つ目垣」、「御簾垣」と呼ばれる竹垣が組まれ一瞬江戸時代へとタイムスリップしたような気分を味わうことができる。その昔この坂をサムライたちが歩いていたのであろう。

 写真一枚目は、坂道へ入って半分ほど上がったところの緩やかなカーブの地点で上を見上げて撮影した。ちょっと見えにくいがたまたま最上部付近まで上がった黒いコートを着た勤め帰りのサラリーマンの後姿が写り込んでいる。二枚目の写真は坂道のいちばん上の「ひよどり坂」の案内看板のある地点から坂下を見下ろして撮影したもので、これもまたたまたま観光で訪れていた3人の親子連れが坂を下っていくところを後から撮影させていただいた。この場所を撮影するのは雨の日や願わくば雪の日がよいかもしれない。しっとりと雨に濡れた竹林、坂道、竹垣や雪景色の中を傘をさした人が歩いていてくれたりするととてもよい雰囲気になるような気がする。


寒中お見舞い申し上げます。

2016年01月21日 | 日記

           

           2014.2.9 撮影: 千葉市中心部「千葉公園」の大雪風景

 

             寒中お見舞い申し上げます

今日は「大寒」。千葉でも震えるような寒い朝を迎えました。予報ではしばらくは強い寒気が日本列島を覆い、めったに雪は降らない関東南部でも今週土曜日から日曜日にかけて二度目の雪になりそうです。千葉市ではこの冬は一度だけ雪が舞っただけで一度も積雪の記録はないままとなっています。写真は蔵出し画像で、昨年の大雪の日に朝早く撮影にでかけたことをよく覚えています。千葉市内ではこのような「大雪」が降るのはきわめてめずらしいことで、写真データも大事に保存してありすぐに呼び出すことができます。デジタル写真の場合は撮影年月日・時刻・撮影データなど詳細に残っているので、過去の写真を見る時にとても助かります。昨年の冬は千葉市では一度も積雪がなく、これもまたとてもめずらしい記録でしたが、この冬は今後何度か積雪があるような気がしています。  (2016/1/21 たびびと)

 


貨物船が行く

2016年01月18日 | 写真

 

 

  南房総海岸線での夕景撮影中に二度貨物船が右方向から姿を現した。一枚目は夕日が沈む直前で押し寄せる波頭が砕けてまぶしく光るその彼方に。そして二枚目は日没後の薄暗くなった波の彼方に。こんな時はその貨物船がワンポイントで画面構成のよいアクセントになるので連続してシャッターを切り続ける。フィルムカメラを使っていた頃にはすぐにフィルムがなくなってしまうのでそんなに多くシャッターを切ることはなかったが、デジタルカメラの場合は容量が大きめのデータカードを入れておけばそんな心配をすることもなく何枚でも連続撮影ができる。動体撮影をする場合はありがたいと思う。そのかわり撮影後にデータをパソコンに取り込んで整理する時には画像がたくさんあって時間がかかるのだが、それもまたその瞬間の気持ちを思い出せて楽しいものだ。

 一枚目撮影の時はまだ夕日が伊豆大島の上にかかる前のテスト撮影中のことで、二枚目は夕日が沈んで辺りが暗くなりそろそろ撮影を切り上げて車に戻ろうと思っていた時だった。南房総海岸線には夕景撮影をしたいポイントがあちこちにある。だがこればかりは一日であちこち巡って撮影するというわけにはいかない。それもまた今回の経験を活かして次回よりよい撮影ができるように撮影場所も考えながら楽しみに待つことができるのでよいことだと思う。

 

 


「残照」・・・南房総海岸にて

2016年01月16日 | 写真

 

 南房総館山~白浜海岸線には自然写真愛好家ならだれでも憧れる撮影ポイントが多い。荒波が押し寄せる漁港もある。館山自動車道があるおかげで千葉市からも2時間程度で行くことができるようになり、またきれいな夕陽が撮影できるので海ほたる経由で神奈川県から撮影に来る人も多い。

 直前の記事の掲載写真撮影が終わってからすばやく位置を移動して、前景の岩礁が異なる雰囲気の場所を探した。この二枚目の写真では、夕日が沈んだ伊豆大島は変化に富んだ岩礁の合間からのぞくような構図を選んだ。手前の岩礁には新鮮な緑色の海苔がたくさんついていて変化のある色彩を加えることができた。

 「残照」という画題には特別な思い入れがある。もうずいぶん前のことだが、千葉県にもゆかりの深い東山魁夷画伯が、房総半島の山々を見渡す鹿野山山頂近くの展望地点(現在は「九十九谷展望公園」)からの夕景をモチーフとして描いた日本画「残照」が一躍画伯の名を高め、風景画家としての道を歩むことになったということを知ってから、市川市中山にある「東山魁夷記念館」をしばしば訪れるようになった。折々の特別展で展示される数々のすばらしい日本画に魅せられて、鹿野山はもちろんのこと、絵に描かれている信州の風景、大波が岩礁に激しく押し寄せる海岸などの景色を自分の目で見たいと思いよく足を運ぶようになった。 東山魁夷画伯の絵画には、湖畔の風景、雪景色、山中の滝、海岸の風景、霧が立ち込める山あいの風景、などが多く描かれている。趣味として写真を始めてからあちこちへ撮影にでかける時、いつしかそのような場所を探して動くようになったように思う。

 この写真の撮影場所には午後3時過ぎに到着し、辺りがうす暗くなる午後5時過ぎごろまでカメラと三脚を持って動き回った。外気温は3℃だったが北風が強く凍えるほどの寒さだった。岩礁の多い海辺の撮影は夕暮れ時は足元が不安定で危険なため必ずヘッドランプをつけて動くことに決めている。波をかぶって濡れた岩でバランスをくずすこともなくなんとか無事に車に戻った。この写真も記憶に残る一枚となった。 (2016/1/14 撮影)


伊豆大島に沈む夕日

2016年01月15日 | 写真

 

  南房総館山のピンポイント天気予報では夕刻まで快晴で風は西・北西の風5m。適度に海が荒れる風で条件はとてもよい。毎年この時機に房総最南端付近の海岸線からは夕日は伊豆大島に沈むことはわかっていた。これまで何度も房総半島最南端の白浜近辺の海辺を目指して車を走らせた。千葉市からは館山道を使って片道約2時間かかる。朝から雲一つないほどの好天気でいつものようにすばらしい日没風景を思い描いていた。だがこれまで十分に満足できる写真が撮れたことはまだ一度もなかった。どんなに諸準備を整えてでかけても、ほんの1分か2分の大事な瞬間に大島の頭に黒い雲がかかればもうそれで写真にはならない。伊豆大島の場合は「ダイヤモンド富士」よりは山の「頭」が横に長いので撮影チャンスは数日間はあるが、それでも自然相手だからなかなか簡単にはいかない。

 いつも約1時間前には現場に到着して撮影ポイントを探す。よいポイントには早くから三脚が並んでいることもある。西・北向きの館山から白浜へと続く南房総フラワーライン沿いの海岸線には特に冬の厳しい季節風による荒波で侵食された複雑な形の岩礁があちこちに見られる。それを前景にして入れて構図を決め撮影の瞬間をじっと待ち続ける。この日はちいさな雲が大島の上にかかっていたが、島の稜線からすこし離れていてしかも落日ポイントよりも位置がずれていたのが幸いだった。試し撮りをしてから何枚も連続してシャッターを切り続けた。掲載写真は太陽が島影に隠れる直前くらいのタイミングで撮影した一枚である。願わくば貨物船でも通りかかってほしかったがそんなぜいたくはいえない。今年はなんとか「大島ダイヤモンド」(これは自分で勝手につけた名称)の記録を残すことができた。                (2016/1/14 撮影)

 

 


南房総鋸南町の水仙郷散策

2016年01月12日 | 写真

 

 

 

 

 2016/1/12:今朝早く雨戸を開けると雪が舞っていて驚いた。一時間くらいは窓の向こうにちらちらと白いものが見えたが隣家の屋根が白くなることもなくけっきょく積雪はゼロということで終わった。これが今年の千葉市の初雪となった。今日の寒さからすると昨年の冬は積雪は一度もなかったが今年は何度か積もることもあるかもしれない。幸いすでにスタッドレスタイヤに換えたので、また何時雪が降っても心配はないのだが。

 先日南房総鋸南町の日本水仙の郷を散策した。日本で三本指に入るほどの広大な水仙郷で、里山の道脇や山の斜面一帯に「億単位」といわれるほどの日本水仙が見渡す限り咲き乱れている。ここで育った水仙は花が少ない冬場ということもあり、江戸時代から船便で出荷されてきた。12月には咲き始めるので、お正月用の花としての役割を果たし続けている。毎年12月中旬から2月中旬ごろまで「水仙まつり」が開催されていて多くの観光客が訪れている。この冬の水仙の咲き具合は、暖冬気味のためか例年よりも開花が早く、年明けごろにはもうすでに見頃を迎えていた。

すでに菜の花も満開に近く、民家の庭には蝋梅の花も咲いていた。JR保田駅から水仙郷巡回バスを利用すると、「江月水仙ロード」や「をくずれ水仙郷」などを一日でゆっくり散策して楽しむことができる。またいわゆる「駅から散歩」を楽しむコースとしてはとてもよいところであると思う。


南房総沿岸の波高し

2016年01月10日 | 写真

       南房総鋸南町海岸線からの夕景。左上奥にかすんで見える島影は伊豆大島

 新年を迎えて早くも10日目になりました。明日は成人の日。南関東千葉県ではこれまで記憶にないほど連日の好天気となっています。一昨年は千葉ではきわめてめずらしい大雪の日の成人式でしたが、明日はすこし気温は低めでも雪や雨の心配はまったくなさそうです。昨年の冬は一度も積雪がなくこれもまためずらしい現象でしたが、はたして今年はどうなるでしょうか。

 正月の好天の一日、東京湾岸を南へドライブしてみました。菜の花や水仙の花はもう花盛りになっていて、紅梅もあちこちできれいに咲いているのが目に付きます。海は荒れ模様で、北西からの強い季節風をまともに受ける南房総海岸線ではどこも岩礁に高波が押し寄せて水しぶきが激しく高く舞い上がっていました。すこし霞んだ外洋方面の彼方に伊豆大島の島影が見えていました。掲載写真は吉永小百合主演映画「ふしぎな岬の物語」の舞台となった鋸南町明鐘岬のがけ下へ降りて水しぶきを避けながら撮影した一枚です。

 山間部の渓谷などは別としても千葉ではまだ一日も氷点下の外気温記録はなく、房総はこれまでのところかなりの「暖冬」となっています。気象庁などの発表によると、こんな年には2月、3月には南岸低気圧が多く通過することが予想され関東でも何度か降雪(積雪)の可能性はあるという予報を出しています。

 そんなわけで、いちおう雪道走行に備えて昨日やっとスタッドレスタイヤに換えました。昨年はスキーツアー以外では一度も雪道を走ることなく終わりましたがこの冬はどうなるか・・・これもまったく予想もつきません。気象の話はともかくとして、今年一年間大きな災害や事件もなく平穏な日々となるように祈るばかりです。   (2016/1/10  たびびと)


「谷津干潟」 野鳥観察

2016年01月06日 | 写真

 千葉県習志野市「谷津干潟」は鳥たちの楽園で冬場は多くの種類の渡り鳥や留鳥の姿が見られる。特に多いのはカモ類で雌はどれも地味な色合いでで見分けするのが難しいが、雄ははっきりとした特徴ある色や模様で慣れてくるとすぐに区別が出来るようになる。カモ類は同じ種類ばかりで集まっているようなことはなく、種は違っていてもごく自然に一緒の群れになったり泳ぎ回ったりしている。

  頭部が赤茶色の「ヒドリガモ」の雄はいちばん見つけやすい。寄り添っているのはヒドリガモの雌。

この写真では頭が赤茶色のヒドリガモの雄と、首から頭の後ろにかけて白い「前掛け」のような模様になっていて、その名のとおり尾が比較的長いのが特徴の「オナガガモ」の雄が仲良く一緒に泳いでいる。

 この写真で見ると右のほうに二羽並んで泳いでいる雄の「オナガガモ」の胸から頭の後ろにかけての白い模様がよくわかる。

カモと比べると小さくてかわいいこの写真の鳥は、元は渡り鳥だが今では谷津干潟に「定住」している「ハマシギ」で、体長(頭から尾まで)は21cmほどでシギ類の特徴である足と口ばしが細く長くてすぐ見つけることができる。今では約3000羽が住み着いているといわれる。ハマシギのこの写真の体色は「冬羽」の色合いで、夏には背中にオレンジ色や黒模様が混じったりして見た感じが違ってくる。 

 「セイタカシギ」再登場。同じシギ類の「ハマシギ」と同じく足や口ばしが細くて長い。セイタカシギのほうが体長は約37cmで足もより長く(半分くらいまで水中に浸かっている)ずっと大きく見える。直前の記事に書いたように、ハマシギは雄雌を見分けるのがなかなか難しいが、この写真ではたまたま光線の関係もあって見分けやすくなっているので「再登場」してもらうことにした。**左の雄は背中の翼の色がはっきりとした濃い黒色で、右の雌は背中の翼の色がこげ茶色がかっている。この違いだけで他は体つきも色も変わらない。頭の上の色は調べたところではともに白っぽくて、白一色とかグレーがかった模様とかは雄雌の区別なくいろいろだという。


「セイタカシギ」(千葉県谷津干潟)

2016年01月04日 | 写真

 

      

        「セイタカシギ」 2016/1/3 撮影 (千葉県習志野市谷津干潟にて)

 

 1960年頃までは日本国内ではまれにしか見られなかった渡り鳥の「セイタカシギ」だが、近年では国内各地への渡来記録が多くなり、なかでも沖縄では特に多く見られるようになってきているといわれる。濃いピンク(赤色にも見える)のとても長い足を持ち、くちばしもまっすぐで細長い。浅瀬にまっすぐに立っている姿はとてもスマートで美しい。

 英名:”Black-winged stilt” は「黒い翼の竹馬に乗った様な鳥」の意味で、とにかくその赤っぽい色の長い足がいちばんの特徴であり、ぱっちりとした目も丸い頭部も愛らしい。「絶滅危惧種1B類」に指定されているが、国内各地で繁殖例も確認されていて本来は渡り鳥でも「留鳥」の仲間にも入っている。湿地、干潟、湖沼、河口などで見られる。渡り鳥などの種類が多く国内で特に有名な千葉県習志野市谷津干潟ではセイタカシギは「定住」している。

  **「谷津干潟」: 1988年 国指定谷津鳥獣保護区(集団渡来地)  

                        1993年 ラムサール条約登録地区指定         

           


今年もよろしくお願いいたします。

2016年01月01日 | 日記

 

 新年明けましておめでとうございます。南関東では向こう十日間の予報で雨の日は一日もなく、気温も高めでとてもめずらしいお正月になりそうです。千葉県南部鋸南町の水仙郷ではすでに「水仙祭り」が始まり、見頃も近づいているということです。

 今年もこれまでと同様に国内各地の自然風景や滝・渓流、花や実の写真を中心に撮影を続けて、記録を積み重ねていきたいと思っています。申し遅れましたが、昨年中はたくさんの皆様のご訪問をいただきましてありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。        (2016年1月1日 記  たびびと)