たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*

旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

「コスモス」(秋桜)が見頃です

2021年10月12日 | 植物・花




<いつもの散歩コースにて> (2021. 10. 11 撮影



「コスモス(=秋桜)」:キク科 コスモス属の一年草
 原産地はメキシコで、日本には幕末頃に渡来した。
 秋を代表する花だが花期は6月~10月頃と長い。

*「秋桜」という日本語名は
「コスモス」の花びらが「桜」に似ていることによる。

*「コスモス」の語源 ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美」
を意味する "kosmos" "cosmos" に由来する。
(*「コスモス」⇒英語では"cosmos"








* コスモスの花言葉: 「乙女の真心」 「調和」など。

* 7月16日  8月14日  10月5日 の誕生花


滝撮影の思い出 - XII 「豊英大滝」(千葉県)

2021年10月02日 | 写真




「豊英(とよふさ)大滝」  2018. . 13 撮影


千葉県では「粟又(あわまた)の滝」に次ぐ大規模の滝で
上段の滝には下からは見えないが大きな滝つぼがある。
滝の岩盤は上段・下段ともに変化に富み見応えがある。

初夏の頃と11月中旬頃からの紅葉期にも撮影が楽しめる。
(*ただし雨期や雨の後以外は滝の水量が極めて少ない。)

この滝は滝前までの渓流沿いの道がなくて
100mは長靴で滑りやすい沢の中を歩く。
(*膝下までの普通の長靴で間に合う。)







上段の滝前に上がり撮影した一枚

奥から二筋目の流れの上部に「ヒョングリ」が見られる。
岩盤の凹みで水が勢いよく跳ね上がっている。
規模は小さいがこの滝の魅力の一つになっている。


上段の滝つぼはかなり広く適度な深さもあり
夏には親子連れが集まって水遊びを楽しんでいる。
(この場所は君津市「清和県民の森」の奥になる。)







二枚目とほぼ同じ位置で下段を見下ろして撮影した。

一枚目の滝全景写真とあわせて見ると
滝周辺の岩盤の滑らかさと複雑さがよくわかる。

濡れた岩盤はどこも滑りやすく足元に注意を要する。







「落ち葉の舞い」  2013. 11. 19 撮影 

(*この写真はおよそ 8 年前の晩秋に撮影)

すぐ上の写真とほとんど同じ位置で下段を撮影中に
 滝つぼの落ち葉がゆっくり動いているのに気づいた。

超スローシャッターで撮影してみると・・・
 モニター画面におもしろい画像が現れた。

滝つぼの水量が絶妙であったため
落ち葉が滝つぼの下流側の縁を越えられず
一か所に集まっていた。そして・・・

右端のわずかな滝水が滝つぼの水をうまく動かして
  落ち葉を ゆるやかに回転させてくれたのだった!