心が通う 心が動く

現場に出るといくつもの新しい発見があります。
今日の組織拡大オルグでもそんな出会いがありました。

Ｒ労組は正社員はユニオンショップですから１００％加入ですが、パート社員などはオルグをかけて組織拡大活動を進めています。
活動を進めるうえでの課題を整理してありましたが、そのなかに「“仲間をひろげる取り組み”マニュアル」がありました。
労組役員は毎年変わりますので、１年に一度は統一行動月間を定めて、全員でマニュアルに基づく勉強会も実施しているそうです。
こういった地道な活動は、単組役員の力量アップにも繋がるいい取り組みです。

I 労組の掲示板を見ると素晴らしいメッセージがありました。
ここはサービス業の会社で、そのお店の理念でもあるようですが、こんな言葉でした。
「心が通う　心が動く　…」
労働組合の役割は、賃金引き上げや労働条件の引き上げだけではありません。
日頃からの人間関係を通じ組合員との関係性を高めて、“心を通わせる”そして“心を動かす”ことで仲間づくりを広げていくことは大切なことです。

今年の組織拡大オルグは終了しましたが、それぞれの産別においても同様の単組オルグが行われることを期待いたします。
現場に行くことで何かが発見できますし、何かに気づけばきっと何かが動きます。
現場ってほんとうにいいですね。