南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

かけがえのない宝物

2010-12-04 20:47:37 | Weblog
思いがけないプレゼントに驚きました。
1年ぶりの飲み会の席上で、誕生祝のケーキをいただきました。
どうやら1年前の飲み会が、私の誕生日(12月5日)だったらしくて、それを覚えていてくれた模様です。
新メンバーを加えて4人で飲みましたが、お酒の回りが速かったのは、隣に置いた甘いケーキや仲間のせいだったのかもしれません。
その中の一人がおばあちゃんの“親切すぎる親切心”の話をしてくれました。
困った人を見るとほっておけないおばあちゃん、結局、親切心は回りまわって返ってくるという話です。

女房に引っ張られて小学校の「学習発表会」に出かけました。
来年の2、3年生から複式学級になるような小さな小学校ですが、父兄だけでなく地域の人たちも大勢参加して、地域全体で小学校を支えているような暖かい学校です。
音楽劇もクラブ発表も素晴らしい出来栄えでした。
子どもたちの明るい挨拶や笑顔にも心洗われました。
子どもたちにクラブ活動で和太鼓を教えていた女房も目から出た汗を拭っていました。
延べ15日あまりを指導に費やしたそうですが、その苦労も一気に吹き飛んだと言いました。

義父が耕運機で事故を起こして入院しました。
80歳間近の義父はあやうく片足と命をも失う寸前で助かりました。
ベッドで療養中の義父から話を聞くと、近くを通った小学生の機転で救われたとのこと。
人と人との関係はこんなものですね。
助け助けられて人は生きています。

“タライの水”の格言が心に沁みます。
欲にまみれて水を自分のほうにかきよせると向こうのほうへ逃げる、という格言です。

今日もいい1日でした、ありがとう。
明日もいい日でありますように。