南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

限界集落?

2008-02-02 23:06:10 | Weblog

女房たちが学校の要請をうけてボランティアで小学生に和太鼓を教えている。
ここ3~4年続いているが、まだ1度も見たことがなかったので、今日の発表会をのぞいてみた。
4年生から6年生15人による演奏は、なかなかの出来。
子どもたちの笑顔も素晴らしかったし、親御さんの嬉し恥ずかしそうな顔も良かった。

帰ってきた女房も苦労が吹き飛んだようで嬉しそうであったが、年々子どもの数が減っていることが気がかりだと話す。
現在でも全学年合わせて80名足らず。
来年はまだ二桁の新1年生がいるそうだが、再来年は6名、その翌年からは4~5名となってしまい複式学級になるやもしれぬという。

そういえば我が組も11軒中で60歳以下の夫婦者は3夫婦しかいないし、再生産の可能性がある夫婦は1組しかいない。
計算したことはないが、我が組だけみれば間違いなく“限界集落”だ。

時代の最先端を走る“限界集落”から今宵は抜け出して実家の新年会を楽しんだ。
がんばろうぜ、みんな。