鎌刃城見学会(隅から隅まで)
お城の歴史
- 土肥氏が築城、のち堀氏が居城する。
- 文明四年 (1472) 坂田郡の土豪今井秀遠が堀次郎左衛門の籠る鎌刃城を攻める。
- 文明十八年 (1486) 多賀宗直に属する鎌刃城主堀氏成が今井秀遠に攻められる。
- 天文二年 (1533) 同四年(1535)、同七年(1538)に近江守護六角定頼が今井定清に命じて鎌刃城を攻め島秀安が城代となる
- 佐々木六角氏に降った堀氏が再び城主となる。
- 禄二年以降 (1559) 浅井方の城となる。
元亀元年 (1570) 浅井長政は織田方に降った堀氏に換えて百々越前守を入れる。 - 姉川合戦後には織田信長が堀氏を最前線基地となる。
- 元亀二年 (1571) 浅井軍に攻められるが、横山城を守備する木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)の加勢により落城を免れる。
- 天正二年 (1574) 堀氏が改易され廃城となる。