北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

10・23高円寺デモの集合場所はいずこ

2011年10月12日 | 日記
杉並区役所による高円寺中央公園使用不許可という暴挙は、それ自体として撤回されている状況にはありません。それどころか、「まかれているビラに高円寺中央公園に集合という記述があり、地元から抗議の声が届いている」などと言ってきています。「地元の声」がどれだけの影響力をもっているのでしょう。高円寺中央公園の周辺には原発反対のデモに賛同している人は誰一人いないとでも言うのか!これが「民主主義」の正体です。そのうえで、杉並区が当初使用に難色を示していた高円寺北公園なら使用を許可するとの意向が示されましたので、抗議する姿勢は当然維持しつつ、10/23(日)は15:30高円寺北公園(高円寺北3三丁目20番地,高円寺駅北口純情商店街入ってすぐ)集合―16:00デモ出発で警察にデモ申請します。手づくりのプラカード・ゼッケンや鳴り物を持って、みなさん!ぜひ参加してください。


北海道小樽オタモイ岬付近の番屋(鰊漁の作業所)跡。JR北海道社長が、つい最近このあたりで投身自殺をしたそうです。JRの資本としての矛盾爆発の象徴的事件ですね。

三里塚全国闘争

2011年10月10日 | 日記
10/9は三里塚全国集会でした。天神峰現地闘争本部が抜き打ち的に破壊されて以後、私にとっては初めての三里塚現地です。またまた現地の様子は変化していて、フェンスや道路の様子が激変しています。ここは生活の場だし営農の場なんだ!そうした怒りが自然に湧いてくるようです。集会の軸は反対同盟が現闘本部破壊に対して微動だにしていない、それどころか福島―被災農民の怒りとしっかりと結びついた闘争意志を燃え上がらせている…そんなエネルギーにあふれた集会です。それに応えた支援の圧巻は、中核派を代表して登壇した斉藤郁真・全学連委員長の発言でした。とにかく勢いがあり、革命に向けての情熱があり、ウォール街をはじめとした全世界の若者とつながっているという確信に満ち溢れています。10/10NAZEN福島結成集会と、被曝車両搬入阻止闘争に立った動労水戸の仲間たちの闘いとがっちりと連帯しきる闘争になりましたね。

NTT関連派遣労働者の第2回団体交渉

2011年10月06日 | 日記
東京西部ユニオンに新規加入したM組合員の雇い止めに係わる第2回団体交渉が、サラリーマンのおじさんたちの「ハチ公前」=新橋で開かれました。会社からの回答に一定の具体性が加わったものの、雇い止めの当否についての認識には大きな隔たりを残したままです。「企業は常により“能力”の高い労働者の派遣を求め、派遣会社はそれに応じるのは企業として当然だ」という概念に、頭のてっぺんから爪先まで染まりきっています。だから、「high-specの労働者」(なんじゃそりゃ!新型自動車かよ!)などという言葉を平気で使うんですよね。NTT本体との闘いを展望しつつ、まず第一歩の闘いとして“起”“承”からいよいよ“転”に突入しますか。

アメリカでも新自由主義に対する青年たちの怒り

2011年10月04日 | 日記
アメリカでの「ウォールストリート占拠」の闘いは、新自由主義に対する世界中に普遍的な労働者人民とりわけ青年労働者・学生の怒りを軸にしています。ウォール街から全米に拡大しつつある「99%vs1%」というスローガンは、資本主義の極限的でかつ最末期の形態である新自由主義と、それが生み出す超格差社会への底なしの怒りを表現しています。そして、その「99%」の物質力によってこの状況を打破しよう、「1%」を打ち倒そうという主張にも必然的に行き着かざるをえません。したがってそれは、民主党-共和党といったアメリカン民主主義=議会主義へのNOの声でもあります。さらに注目すべきは、この闘いに労働組合の姿が見えはじめたことです。また、友人の示唆によると反原発のスローガンも登場しているようで、この闘いが明らかに9・19明治公園6万人行動にシンクロするものであることもわかります。ちょっと、いよいよ、始まったんじゃないか?


三里塚の無農薬野菜で料理。真っ黒く見えているのは椎茸ステーキ。

10・23高円寺デモ成功のために

2011年10月01日 | 日記
いよいよ10月に入って、10・23高円寺デモ―11・6日比谷労働者集会への勝負の時となりました。今日は10・23高円寺デモ成功のために、電話かけ,ビラのポスティング,街頭宣伝と集中行動日を設定して、仲間とともに活動しました。反原発1千万人署名運動に協力してくださった人たちに、10・23高円寺デモへの参加を誘う電話をしたのですが、反応は予想以上にGood!です。それともうひとつ、このところ街頭宣伝に立つたびに、今すぐにでも東京西部ユニオンに加入するんじゃないかと思える青年と出会うということです。いまや街頭は労働相談の現場ですね。


北海道限定販売の「サッポロ缶生クラシック」。新発売当時、広告会社で仕事をしていた私が広告を担当した商品です。まだ“生き残っていた”のがうれしい。そして、うまい!