北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

図書館運営の指定管理者への委託をチェックする“第三者機関”

2009年11月27日 | 日記
先の区議会文教委員会で、指定管理者による図書館運営の妥当性を評価する第三者機関の設置について、杉並区職労と区当局との合意に至る経過について質問したところ、区職労のニュースでの報告などとは異なって、「議論はあったが合意はしていない」との中央図書館長の答弁があり、???…だったと書きました。ところが本会議での中央図書館長答弁では、第三者機関を設置して評価をしていくとなっているので、ますます???…となったのでした。そこで中央図書館長に真偽を確かめたところ、「第三者機関の設置については区の側から提案したことであって、職員組合と合意するとかしないとか、そういう問題ではない」というのです。へえ~、「合意していない」とはそういう意味だったんですか。わかりにくいなあ!しかし、第三者機関の設置をあたかも鬼の首を取りでもしたかのように宣伝する区職労の姿勢に、あらかじめ区当局に屈服して闘いを放棄している姿勢がよく表われているのではないでしょうかね。

国労5・27臨時大会闘争弾圧裁判の判決公判において、被告団は断固たる勝利をかちとりました。「首謀者」とされたMさんは無罪!…首謀者が無罪であるような集団犯罪があるのでしょうか?国労組合員全員は罰金刑(!)という有罪。もとより、Mさんと同様に全員無罪で然るべきですが。しかも暴力行為等の処罰に関する法律違反では裁けず、単純な暴行罪で有罪というのですから、この弾圧にかけた権力・資本・国労本部のねらいは完全に粉砕し尽くしたと断言してよいのではないでしょうか。

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