毎時3.95マイクロシーベルトなどきわめて高い放射線量が検出された杉並区立小学校の校庭に敷かれていたブルーシートは、1kgあたり9万ベクレル超の放射性セシウムにまみれていることが新たに判明したものの、ブルーシート1kgに対して一般廃棄物1tを混ぜて焼却する方向だと報道されました。「放射性物質は充分に希釈される」との環境省の回答を受けての処置とのことですが、放射性物質の絶対量に変化があるわけではありません。これは区の責任で処理しなければならない放射性物質を、廃棄物処理業者に金を出して引き取ってもらう…責任を転嫁するってことですよね。その焼却灰はどうなるのか…区として責任を持つ覚悟はあるのか、ハッキリさせなければなりません。私が事務局をしているNAZEN西部においても、この問題で年内に公開質問状を杉並区に提出する予定です。
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