昨日政府が行なった「福島原発事故の処理が工程表のステップ1をクリアした」なる発表ほど、ペテンの上にペテンを重ねるものはありません。さっそく担当相がTV番組をハシゴして広報に努めていました。ステップ1は事故の様態が安定した状態を指すとされていますが、どういう「安定」なのか!?3・11前に比べれば1桁違う放射線量が毎日観測されていて、それが顕著に増加することがないから「安定」だというのです。しかもTVの報道番組では担当相が、「水素爆発、水蒸気爆発、その他大量の放射線が漏出する事態はない」と断言しています。どうしてそんなことが言えるのか?メルトダウンないしはメルトスルーしたと言われている核燃料の実際の状態については、誰一人目視して確認できてはいないのです。牛肉をはじめとして、放射能被曝による被害はさらに拡大していっているというのに。これは菅政権による目的意識的な情報の捏造・操作です。許すまじ。
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