オスプレイ12機が、わが故郷にある米軍岩国基地に搬入されました。岩国市民の米軍―日米安保―戦争に対する怒りは、当初何の疑問もなく試験飛行に賛成しようとしていた自民党市長をも動かし、「街ぐるみ」の反対運動が展開されています。わが故郷における反戦運動の大爆発は、とりわけ感無量ですね!この闘いは本土と沖縄の分断をのりこえる、戦後初めての大衆的な安保反対闘争になりうる要素を内包しています。また、原発再稼動に引き続く野田政権のこの暴挙は、現在の日本の政治とは何なのかを明白に示しています。この政治に対する根底的な怒り、こんな社会は根本からひっくり返すしかないという想い、これです!岩国の労働者人民の怒りは、オスプレイが安全か危険か…といった問題設定をとうに超えています。私も8・6ヒロシマに寄ってから岩国に帰ります。