北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

石原伸晃代議士(石原一族)の暴言

2012年02月07日 | 日記
杉並選出の石原伸晃衆議院議員(自民党幹事長)が発言した胃ろう患者に対する「エイリアン」暴言が、メディアの世界でクローズアップされています。これはたんなる差別発言ではありません。石原伸晃議員は「社会の最下層で身寄りもない人の末期医療を担っている所に行くと…寄生したエイリアンが人間を食べて生きているみたい」と言っています。チューブを何本も体につないでいる患者の形態を、「気持ち悪い」などという意味あいで発言しているのではありません。「社会の最下層で身寄りもない」すなわち「金を持っていない貧乏人」は、末期医療を受ける必要はない、早く死んでしまえ、金持ちにたかるんじゃない…と言っているのです。ほんとうに許すことができません!これが彼の価値観・社会観の本音です。新自由主義の思想がこれなのです。石原伸晃議員からすれば、生活保護を受けている人も、失業保険を受給している失業者も、非正規労働者であるがゆえの低賃金で年金の掛け金も健康保険料も払えない青年も、すべてが「エイリアン」なのです。こんな奴らに、これ以上権力を渡しておいてはなりません。