郵政民営化の矛盾が爆発

６・１４－１５闘争に向けて、最終の荻窪街宣を１２人で貫徹しました。タウンセブン前では、石原伸晃・自民党副幹事長らの都議選街宣をやってました。
トラメガでしゃべっていてあらためて思ったのですが、日本郵政社長人事をめぐる醜悪な政治取引の本質は、郵政民営化の矛盾の爆発だということです。その「矛盾の爆発」とは、労働現場におけるそれだということ。そもそも仕事がまともに回っていないうえに、ＪＰエクスプレスに典型的に表われているように、机上の事業体再編成によるデタラメな人事政策が強行されています。一方での出向・派遣の全面化と、他方での非正規職労働者への解雇攻撃です。そして、その深部から労働者の反撃が始まっています。そのマグマのうねりが、小泉構造改革＝郵政民営化万歳！で支配階級がまとまっていかない真の原因ではないでしょうか。