理系オット50才、ピアノを始めた

彼の性格からしてきっと長続きします。エンジニアで会社員、ストイックで冷静沈着、感情より理性で動く、空気読むのが嫌いな変人

住まい探し記録 その3

2021年02月08日 12時43分00秒 | セカンドライフ


さて、住まい探し2日目は、不動産屋の予約など全く入れず、フリーにしてありました。
1日目の結果次第で考え方がガラッと変わったり、今まで視野に入っていなかったものに興味が出てくるかもしれないと思ったからです。
結果、それは正解でした。
オットは、Hさんが紹介してくれた、残りわずかのあのマンションEがいいんじゃないかと言います。

E 新築分譲マンション
・オットの勤務先からギリギリ10km以内
・新築、入居は今年3月末
・今と同じくらいの広さ
・新興住宅地(Bと同じエリア)

これだったら4月に間に合うっていうのと、Cに比べ職場にまだ近い、というのが大きいみたい。
それで2日目の朝にHさんに電話して、Eのモデルルームを見せてもらうことにしました。
2日目はレンタカーを借りていなかったので、バスで行きました。
ところが着いてショック、残りあと一部屋!になっていて、それも一階の部屋。
オットは視界が開けてないと嫌な人だし、一階はマンションのせっかくの気楽さ(玄関の鍵だけ閉めれば出かけられるとか…)が限られちゃうから、これまで考えたこともなかったのです。

あ〜振り出しに戻っちゃった〜(ガックリ)

と私は思ったのですが、オットは「一階でもいいんじゃない?」と言います。
それで、ともかく話を聞いて、模型やパネルやモデルルームもじっくり見て、工事中の現地へも行ってみて、
まあここでもいいかなー、という気分までにはなりました。

理由は、現地を見て、隣との間にわりと高い壁とフェンスがあり、プライバシーが保てそうなこと、前面は道路でないので人通りがないこと(二階建ての戸建てがあります)、庭の奥行きが結構あって日当たりも問題なさそうだったからです。

1週間以内に正式な返事をする「仮押さえ」にしといてもらって帰ろうとしたところ、
オットがまた図々しいことを言い出しまして…。

住まい探し記録 その2

2021年02月06日 17時51分00秒 | セカンドライフ


■1日目午後

物件Bの仲介業者さんのところへ。
事前にメールでグランドピアノ持ち込み可と確認してて、そのころはかなり乗り気だったんだけど、
話を聞いたところ、管理会社を挟まない直接の賃貸ってことがわかり、急に冷めてしまった。
ただでさえ、諸条件から「ちょびっと神経質そうなオーナーさんかな」という印象を持っていたので…。
その仲介業者のHさん、ピアノのこともすごく親身に対応してくれて感じの良い方だったので申し訳なかったです。

ところが、このHさんの会社の本業は新築マンションの販売請負だとかで、今手がけている売り出し中の物件Cを紹介してくれました。

C 新築分譲マンション
・オットの勤務先から12km、駅も近くない
・新築、入居は一年後
・今と同じくらいの広さ
・市街地と郊外の間くらい。

その新築マンションCのことは下調べで知っていて資料請求はしてましたが、
自転車通勤するには距離があったため、候補に残っていませんでした。
でも、少し時間があったのでそのモデルルームも見せてもらいました。
モデルルームってとにかくおしゃれですよねー。こんな生活は現実ではあり得ないと分かっていても、大好きです ♪♪
中古マンションは淡々と点検するって感じで見るのだけど、それとは気分が全然違う!
まあそういった装飾だけでなく、立地や設備も気に入って、この段階では、AかCがいいな〜、オット、自転車通勤諦めてくれないかな〜と思っていました。
Hさんのところではもうひとつ、販売しているマンションがあったのですが、もう残り2.3戸で販売終了間近の物件をだったので、チラッと紹介されただけでした。
ところがオットはそれが気になったみたいで資料をもらっていました。

■1日目夕方
新築マンションDのモデルルーム見学の予約をしていました。
事前にした問い合わせに対し返事がないので、行く前から印象イマイチなとこでした。
案内してくれた営業マン、説明はまあまあ良くしてくれたんだけどね、やっぱり問い合わせを無視しそうな感じはあった。ウン。
見学の後、建設中の現場に行ってみましたら、古い住宅地にニョキっと建ってて、町に溶け込んでない感じが好きになれませんでした。

なんか一事が万事だな〜。中身もそれなりなんじゃないかな〜、と直感した物件でした。
これは早々に候補から外れました。

私、感覚で判断しすぎですかね?



住まい探し記録 その1

2021年02月04日 12時26分00秒 | セカンドライフ


現地見学前の段階では、以下の二つが有力候補でした。

A 中古マンション
・オットの勤務先から8km、駅からも徒歩圏内
・築22年、広いし間取りも理想的
・水回りはリフォームが必要かな
・普通の住宅地だけど近くには大きな工場もある

B 分譲マンションの賃貸
・駅からは遠いけどオットの勤務先からギリギリ10km以内
・築3年、今と同じくらいの広さ
・郊外の新興住宅地

Bで家賃を10年払い続けると、ちょうどAの価格になるのですよ。
Aにすると、こっちに戻る時に売却益が手に入るけど、その頃は築32年。売れなくて困る可能性もある。
その点、Bの方がスッキリと去ることができる。でもオットは定年が延びるかもしれないと言う。それにこの土地が気に入って永住する可能性も否定できない。
その時に改めて購入したくなったら、それまでの家賃がもったいない。

■1日目午前

オットの職場の比較的近くで、その近辺の物件を多く扱っている不動産屋に3件見せてもらいました。そのうちの一つが上記Aです。

やっぱりAは予想通りか、それよりちょっと良い印象でした。
ピアノもOKとのこと。
不動産屋さんと別れた後も、その物件から駅まで歩いてみたり、どこをリフォームするかって話をしたり、もうほぼこれかなあと思ってました。その時は。

Aはネットでの下調べとほぼ同印象だったけど、やっぱりそうでないのもありました。
リフォーム済み物件でも、なんかテキトーなリフォームなのがわかるんですよね。
和室も洋室も同じ壁紙だったり、小さな段差で切り替えずひとつながりで貼ってたり。そんな細かいところは実際見てみないとわからないですよね。
雑なリフォームほど、その向こう側を想像してしまって…さらに配管類まで心配になってしまって…ダメでした。