まーそれは"予想してたよりは"良かったとか、社交辞令的なお世辞も入っていたのでしょう。でも確かに自分でものびのびと、それでいて以前より良く弾けた…と思います…。
この曲は前の教室で最後に習ってた曲で、最後のレッスン日までに仕上がるかどうか微妙なところだったから、先生が補講までしてくれて(楽器店系列の教室では普通ないですよね)、私も必死に練習した曲。
ブログにも書いたけど、最後のレッスン中、ぶわっと頭痛が襲ってきたほど(^^;;
ただ、残念ながらその時は、ん〜〜やっぱりオマケのマルっぽかった。
私も、今ひとつ納得の仕上がりにならないな〜と思っていて、それが何故なのかはわからないままでした。
わからないまま、なんですけど、
そうやって必死に、集中して(まだ会社員もしてた)、たくさん練習してたのが、その体験のときの演奏につながったんだと、今にしてみれば思います。
引っ越しのために1ヶ月の弾けない期間があったのもなんかよかったんじゃないかしら…(←ねかせ?)。
実は似たようなことが一年くらい前にもありました。コロナでレッスンがない時に、先生が、今の曲に飽きたら同じ無言歌集のこちらを練習しといて下さいってLINEで提案してくれて、もちろん飽きがきてた私はそちらの曲をせっせと練習してました。
なかなかレッスンが再開されないので、譜読み段階よりもう少し頭を使って、ゴールデンウイークもずっと一人で練習してました。
レッスンが再開された時には、先生、その曲のことなんか忘れちゃっててまた別の曲をやったりして、私も全然弾かなくなっちゃってたんですけど(←ねかせ)、さあでは無言歌集もこれで終わりにしましょうとなった時に、あのー!せっかくコロナ中に練習したので見てください!とレッスンしてもらいました。
そしたらレッスン2回目くらいでマルになってしまったのです。それも、「これだけ弾けてればいいですよ」って、チョー珍しくお褒めの言葉付き(*^^*)
その時も普段あまり出せなかった流れみたいなものが出せて、自分でも、この勢い最後まで続くのか?!と思いながら弾いていたという…(^_^;)。
後から思うに、やっぱり練習量、その後のねかせ、が効いたんじゃないかな〜。
ほとんどひとりで練習してた曲で褒めてもらえたのは嬉しかったな…。少し自信になりましたね。
正しい解釈や身体の使い方で練習することはもちろん大切だけど、やっぱり量的な弾き込みもかなりしないとダメなんだな〜。
逆にいうと、やっぱり練習すればそれなりに良くはなるし、あるラインを超えるとポンと曲が進むようになり緊張してても弾けるようになる。
小脳に落とし込まれたってことなのかもしれません。