きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

曳山 夜

2017-05-05 | 日々の出来事
夜、夕飯を食べた後、町へ提灯山の曳山を見に行きました。小学校のグラウンドが無料駐車場として開放してあるので、そこまでは車で行けます。夜9時過ぎに到着。遅くまで子どもたちも獅子舞を頑張っていました。



所望の庵唄を披露しながら、提灯をつけた優美な山がだんだん集まってきます。情緒ある優雅なお祭りです。待っている間に同級生何人かに会いました。少しずつ進みながら、10時ごろ、ようやくすべてが一列に揃いました。



さて、ここから最後の引き返しです。庁舎前でギュギュギューッとUターンします。

 

勢いのある引き返しに、道の両側で見ている見物人たちから、拍手が起こります。

 

庵屋台の中の人は自分たちで歩きながら、演奏します。周りを歩く人は羽織袴の正装。優美です。地元の祭りなのに、提灯山をちゃんと見たのは初めてかもしれません。見れて良かったです。

 

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曳山 昼

2017-05-05 | 日々の出来事
今日もとってもいい天気。暑いくらいの陽気です。今日は城端町の曳山祭り。10時半ごろから町へ出ました。11時から特製弁当を販売するというので、まずはお弁当を調達。買ったお弁当は取り置きしてもらって、曳山見物です。昨日、飾ってあった神様を載せて、各町内の山が繰り出しています。天気もいいし、楽しいです。

 

ハッピ姿の男性たちが山を曳きます。ハッピの後ろ姿の模様も町内それぞれで違っていて、大黒様の町内は、背中に鯛が描いてありました。かわいいです。

 

所望した家々の前で、庵唄を披露したり、獅子舞を披露したり、それを待って移動するので、山はなかなか進みません。ゆっくりと情緒ある神事の祭りです。





山の台の部分や車輪には、伝統的な塗りや彫りが施され、優美な姿の山です。



西町の移動を眺めた後、お弁当をいただきます。販売所の人が、じょうはな座の二階で食べられるというので行ってみました。じょうはな座に行って、係の人に聞いたら、二階の練習所を開けてくれました。暑かったのでエアコンもつけてくれて、窓から山並が見える快適な部屋でのんびり食べることができました。地元の食材だけを使った豪華な幕の内弁当。とても美味しかったです。





食後に「織館」に入ってみました。いつもはガランとした織館も、今日は大賑わい。癒し系ロボット「パロ」が祭り衣装を身に付けていて、感動しました。かわいい。



田村の二階で、ぜんざいを食べました。草餅入りのぜんざいは美味しかったです。





食後に午後の部の曳山を見学しました。午後は東町通りです。ずらーっと一列に6つの山が並ぶ姿は圧巻です。毎年の祭りなので、いつもちょっと見るだけですが、今年はたっぷり堪能しました。ユネスコ無形文化遺産登録と、天気がいいのとで、たくさんの人出でした。

 

車輪を曳く時に「ギューギュー」音がするので、別名「ギュー山」とも呼ばれます。特に角を曲がる時が見もので、男たちが体重をかけて、ギュギュギューーーッと直角に曲がります。

 

細い通りは、屋根がぶつかってしまうので、屋根を折り上げて通ります。屋根折り上げも見どころのひとつです。上に乗っている人が、狭い道に入る前に屋根をあげて、道から出るとまた屋根を下します。よくできた作りです。庵屋台の屋根も上がるようになっていました。昼間の曳山を堪能して、一旦、家に帰りました。暗くなったら、夜の提灯山を見に行きます。

 

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