きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

通院

2016-02-29 | 日々の出来事
今日は雨。しとしと降って寒かったです。午前中は、母の病院に付き添いました。予約してあるのですが、内科(肝臓)でかなり待たされた後、整形外科(骨折)にも行ったので、時間がかかりました。母はぐったりです。とりあえず、母を家に連れて帰った後、買い物ついでに、薬局に薬を取りに行きました。母は驚くほどたくさんの薬を飲んでいます。こんなに飲んで大丈夫かと思うくらいあります。薬で胃がやられないよう胃薬系も飲んでいて、なんだかなあという感じですね。午後は少し家で仕事をして、夜は家庭教師でした。家庭教師を始めた時にちらつき始めた雪が、2時間経って帰る頃には、5cmくらい積もっていてびっくりしました。外は真っ白、ふかふかの雪が積もっていました。その後も降り続いて、すっかり冬景色に逆戻りです。2月は寒い締めくくりとなりました。明日から3月。明日も気温が低く雪の予報です。

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ひとりぼっちを笑うな

2016-02-28 | 


今日はいい天気でした。日向は暖かいです。夜になって風が強くなり、外はゴーゴーいっています。今日は掃除したり、父と買い物に行ったり、のんびりすごしました。今日は東京マラソンでしたね。ちょうど東京に行っている時に見たことが何度かありましたが、今年はスタートをテレビで見ただけでした。

図書館で借りて、蛭子能収の「ひとりぼっちを笑うな」を読みました。新書です。1年半くらい前に出版された本ですが、何かで紹介されていたのを見て、読んでみました。「人づきあいって本当に必要ですか?」という問いかけへの蛭子さんなりの思いが書かれています。絆とか、人とのつながりとか、コミュニケーションとか、最近もてはやされている風潮に一石を投じる語りは面白かったです。友達なんていいらないし、自己主張もしたくない。オンリーワンではなく、ワンオブゼムになりたい。飄々とした蛭子さんの顔を思い浮かべながら読むと、なかなか楽しかったです。でも、嫌われたくないから目立ちたくないとか、目立ちたくはないけれど褒められたいとか、子どもより妻が大事とか、読んでいくうちに、そんなに変わり者でもないんだな、という気もしました。意外と真面目です(笑)。あっという間に読み終わりました。

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シフォン

2016-02-27 | 日々の出来事
今日は午前中は晴れましたが、気温は低かったですね。友達からランチに誘われましたが、お昼は親をおいて出かけられないので、午前中、お茶をしに「シフォン」に行ってきました。友達の息子さんも一緒で、3人で楽しい時間を過ごしました。このお店は開いているかどうか不安がありますが、開いていれば、雰囲気も良くて、窓の景色もよくて、シフォンケーキもおいしくて、居心地のいいお店です。

 

窓の外は、だいぶ雪も少なくなりました。座った席はここ。

 

チョコナッツとゴマと抹茶、3種類のシフォンケーキをそれぞれ頼んで、シェアして食べました。どれもとても美味しかったです。友達とは年明けてから初めて会いました。しばらく会っていませんでしたね。いろんな話をして、気分転換もできて、とてもハッピーなひと時でした。誘ってくれてありがとう!



午後から、父と一緒に買い物に行ってきました。コインランドリーで毛布を洗濯している間に、スーパーや図書館に行き、乾燥している間に桜が池に行ってきました。父親と出かけるのも久しぶりです。ヨッテカーレでコーヒーを飲んできました。



駐車場のところに、三角屋根の建物(IT関係の職場?)がだいぶできてきていました。夜は、親の代理で、近所のおばあさんのお通夜に行ってきました。



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「ない仕事」の作り方

2016-02-26 | 


今日は雪。朝起きると、ちょっと積もっていました。今日は学校勤務でした。山は昼間もしんしんと降り続きました。寒いです。

図書館で借りて、みうらじゅんの「『ない仕事』の作り方」を読みました。「みうらじゅんのやっていることって、もともとなかった仕事なんじゃないの?」ということで、作者の仕事の仕方について書かれています。ジャンルとして成立していないものを、ひとひねりして新しい名前をつけて、いろいろ仕掛けて世の中に届ける。有名なものは「ゆるキャラ」ですね。地方自治体が独自に作った単なる着ぐるみが「ゆるキャラ」となり、一大産業となりました。

「ゆるい」と「キャラクター」は本来矛盾した言葉で、キャラクターはゆるくては困ります。でも、その組み合わせがヒットにつながりました。もうひとつは「マイブーム」。「ゆるキャラ」は知っていましたが、「マイブーム」もみうらじゅんだったのですね。これも矛盾した言葉で、「ブーム」は多数の人が夢中になる現象で「マイ(一人の)」とは本来つながらない言葉です。そういわれると、本当にそうですね。とても面白いです。

そうした仕掛けの誕生秘話や「一人電通」としての仕事の仕方、コレクターとしてのこだわり、「いい続けること」「好きで居続けること」そして「飽きないふりをすること」。変わったこともやり続ければ仕事になる。正直、「ゆるキャラ」以外の部分は、へーという感じなのですが、流行ってからでないとピンとこない私には、作者のような仕事は決してできないですね。本当に変わった人で面白い人です。

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コインランドリー

2016-02-25 | 日々の出来事
今日は朝起きるとうっすら雪が積もっていました。朝のうちは雪がちらついて寒かったのですが、昼間は晴れて陽が当たりポカポカしてきました。午前中は、ケアマネージャーさんの定期訪問がありました。父は退院後、以前と同様にデイサービスが利用できています。ありがたいことです。でも、今朝は迎えの車に乗ってくれなくて、私の車で送っていきました。その後、コインランドリーへ行って、父の毛布を洗濯してきました。久しぶりにコインランドリーへ行きましたが、乾燥機まで使って、1時間でふっくらきれいになりました。先日、テレビでコインランドリーの利用者が、洗濯機を持たない単身者中心から、主婦層中心に変わってきていると言っていました。大型洗濯機で一度に洗濯し、乾燥機で乾かして畳んでしまえば、干す手間が省けていいんだそうです。なるほどねえ。午後は母を風呂に入れ、夕方は家庭教師でした。合間に家で仕事をしました。車の部品交換も行いました。なんか、エアバックのリコールが来ていたので、JAの車両課に頼んでおいたら、朝、車を取りに来てくれて、対応して昼過ぎに届けてくれました。JAさん、親切で助かります。なんか、地味な毎日ですが、もうすぐ2月もおしまいですね。今年は、2月29日まである、うるう年です。オリンピックの年ですね。

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病院

2016-02-24 | 日々の出来事
今日は雪がちらつく寒い一日でした。午前中は、母に付き添って、病院へ行ってきました。整形外科です。腰の骨が折れてギブスをつけていたのですが、コルセットができてきたので(オーダーメイドです)、ギブスを外して、コルセットになりました。着脱可能になってので、少しは楽そうですが、それでもずっと固定されているので、苦しそうです。ほとんど何もできません。午後は、父の診察で、再び病院へ行ってきました。心療内科です。本人は来なくてもいいというので、私だけで行ってきました。入院中に睡眠薬を出してもらっていたのですが、引き続き、薬をもらってきました。夜中に5~6回、トイレに起きて付き添わないといけないので、その回数が少しでも少なくなるように、処方してもらっています。効く日もあれば、効かない日もあります。そして、夕方には家庭教師でした。

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ホイル

2016-02-23 | 日々の出来事
今日は曇りでした。明日は雪の予報で、夜になって冷え込んできました。今日は学校勤務でした。夕方に家庭教師でした。テスト期間で部活動が停止なので、夜ではなく夕方に来てもらっています。明日から期末テストです。頑張ってほしいです。

先日、夕飯に白身魚のホイル焼きを作りました。タラを玉ねぎやしめじと一緒にホイルで包んで蒸しただけですが、さっぱり美味しかったです。柔らかくて食べやすいので、父も好きだったはずですが、なぜか箸をつけません。何度か促しましたが、ほとんど食べてくれません。仕方がないので、冷蔵庫にしまって明日また食べようと思い、小鉢に移し替えたところ、父は小鉢を持って食べ始めました。気が付くと完食していたので、思わず笑ってしまいました。なんでしょう、何かしっくりこなかったようですね。以前はホイルのまま食べていたのですが。父に聞いても理由は分からないと思うので聞きませんが、面白いです。

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携帯カバー

2016-02-22 | 日々の出来事
夜中に雪になったようで、朝起きると、うっすら白くなっていました。今日は曇り空で、少し寒い一日でした。今日は学校勤務でした。卒業式が近付いて、6年生は忙しそうです。今の6年生が1年生で入学してきた時に、私も学校勤務を始めたのですが、卒業まで見届けることができて嬉しいです。私も今年度で学校勤務は終わりにしようと思っているので、一緒に卒業?です。

今日は夕方に家庭教師でした。夜は甥っ子弟がうちの工場の2階に、試験勉強しに来ていました。家でやると寝てしまうとかで、うちで勉強していました。家庭教師も、工場の2階でやっています。工場跡も、何かと役立っています。でも、やはり処分に困ります。近々、大きな機械の解体・処分にきてもらう予定ですが、何かとお金がかかります。

携帯電話のカバーは、ずっと裏側だけのものを使っていましたが、最近、ふた付きカバーを買って使い始めました。手帳型というのでしょうか。ふた付きは面倒で使いにくそうだなと思っていたのですが、カバーに免許証を入れておけば、携帯一つで車に乗れると思って、買い換えてみました。ポケットに入れるにはちょっとかざばるし、ふたがちょっと面倒ですが、慣れてくると、案外平気です。東京に行った時は、免許証の変わりにパスモを入れていました。いろいろ入るのは便利ですが、落とすと怖いですね。

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パンとスープとネコ日和 優しい言葉

2016-02-21 | 


今日は雨が降ったり陽がさしたり、すっきりしない天気でした。午前中は家庭教師で、午後はだらだら。何もしていないので、続いて本のネタです。図書館で借りて、群ようこの「パンとスープとネコ日和 優しい言葉」を読みました。「パンとスープとネコ日和」シリーズ第3弾です。サンドイッチとスープの店を営むアキコと店員のしまちゃん。今回も、何気ない日常に心休まる本です。新しくやってきた兄弟猫。ライバル店の出現。同級生の死。しまちゃんと彼氏のシオちゃんの関係。ちくっとすることもありつつ、ほっこりさせてくれます。シリーズでずっと見てきているので、アキコさんが知っている人のような気になります。さらに続きが楽しみです。ドラマ化すればいいのに、と思って調べてみたら、1冊目を原作にWOWOWでドラマ化されていたようです。アキコが小林聡美というのは、なんかパンのCMみたいで、ちょっとイメージが違いますが、喫茶店のママがもたいまさことくれば、「やっぱり猫が好き」風ですね。猫つながりだし。

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あの家に暮らす四人の女

2016-02-20 | 


今日は雨。どんより肌寒い一日でした。午前中は家庭教師で、午後は父につきあって、だらだらとテレビを見て過ごしました。図書館で借りて、三浦しをんの「あの家に暮らす四人の女」を読みました。現代版の「細雪」とのことですが、細雪をよく知らないので、普通に読みました。古い洋館に暮らす佐知と母親の鶴代、そして同居する雪乃と多恵美。四人の日常が描かれた物語です。プロの刺繍作家として家で仕事をする独身37歳の佐知。シングルマザーで佐知を育てた鶴代の過去。佐知と同じ年で保険会社で働く雪乃。雪乃の会社の後輩で、元彼にストーカーされる多恵美。ふとしたことから四人での同居が始まり、野菜作りや泥棒事件、河童のミイラとの遭遇、ささやかな恋など、日常の出来事を淡々と語る中で、四人が暮らす家の様子を映画やお芝居で見ているような気分で読み進みます。いろいろ明らかになることもありますが、最後まで淡々と日常が続いていくという感じで物語は終わり、ふわっとした読後感でした。文章が心地よくて読みやすいのですが、強い印象も残らない感じです。三浦しをんは、「舟を編む」の作家さんですね。その時も、「嫌な気分になることはない、暖かいお話で、とても読みやすいし、悪い人が出てこない、ほのぼのとした話だ」と書いていますが、この本も同じような感想です。

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帰宅

2016-02-19 | 日々の出来事
今日も東京はいい天気で暖かいです。ホテルにはひな人形が飾ってありました。バレンタインが終わって、次はひな祭りですね。



お昼の新幹線で富山に帰ってきました。新幹線には、大きな荷物やボードらしき荷物をもった人がたくさん乗っていました。ガタイのいい人や外人さんもいて、みんな長野で降りていきました。写真ではよく分かりませんが、網棚に乗ったスーツケースは、かなり大きいサイズです。こんな大きなスーツケースも乗せられるんですね。



途中の山並みもきれいでした。



富山も暖かくていい天気です。すっかり雪も解けて、穏やかです。父は無事にショートステイから帰ってきました。夕飯は、東京のデパ地下で買ったあなご弁当を食べました。おいしかったです。夜は家庭教師でした。来週は期末テストです。家庭教師が終わる頃、ランニングで走っている途中で寄ったといって、甥っ子兄が顔を出したのには驚きました。ははは。

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神社仏閣

2016-02-18 | 日々の出来事
東京は晴れたり曇ったり。穏やかな一日でした。今日はたくさんお参りに行きました。まずは「川崎大師」へ行きました。いい天気です。朝食を食べてすぐだったので、くず餅は食べられませんでしたが、甘酒を飲みました。大好きな瓦煎餅も買いました。



次は「神田明神」へ行きました。朱色が綺麗です。





梅が咲いているようなので、次は「湯島天神」へ行きました。学問の神様なので、合格祈願のお札がたくさんありました。





梅が綺麗でした。梅の花は地味ですが、春が近づいている感じの優しい色で、癒されます。







猿回しが芸を披露していました。平日の昼間にたくさんの人がいて驚きです。



最後は浅草の「浅草寺」です。いい天気で、外国人観光客もたくさん来ていました。







浅草に新しく「まるごとにっぽん」というビルができたというので行ってみました。日本らしさを紹介し、伝統工芸品などを売っているのですが、ちょっと中途半端な感じもします。でも休日には混みそうですね。芸人のハマカーンが撮影をしていました。



4階のお店で、黒毛和牛の焼肉牛丼を食べました。味はおいしかったけれど、1500円もしたのに肉が固かったのが残念です。



4階のベランダからは、スカイツリーが見えます。



夕飯は、回転寿司を食べました。安くて美味しかったです。


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Endless SHOCK

2016-02-17 | 日々の出来事
今日は雪。どんどん降り積もっています。寒いです。父は今日から二泊三日でショートステイです。私は今日から二泊三日で東京です。ということで、父を送り出し、母の留守中の食料の買い出しをして、昼の北陸新幹線で東京へ向かいました。東京に着いて、そのまま豊洲へ向かいます。雪国からダウンを着てきてたので、どうかと思いましたが、豊洲は風が強くて、結構寒かったです。でも、晴れて緑があって気持ちのいい都会の景色です。



友達と待ち合わせて、スタバでお茶しました。久々にキャラメルマキアートを飲みました。桜柄のカップです。



友達と楽しく話に花を咲かせた後は、帝国劇場へ向かいます。別の友達と待ち合わせて、光一さんの「Endless SHOCK」の観劇です。





劇場内では、「エンタテイナーの条件」の帝劇限定版を売っていました。表紙とおまけのフォトカードが違います。せっかく帝劇に来たから、こちらにすべきだったかなとも思いましたが、まあ、どちらでもいいですね。劇場内の看板はこんな感じ。今年は柱に描かれていました。





舞台は今日も素晴らしかったです。王子はちょっと鼻声で、最初の生歌はドキッとしましたが、頑張って最後まで歌いきりました。大きな変更はありませんが、細かい変更がいい感じに施され、安定の出来栄えです。ライバルは屋良っち。リカ役は歌も踊りもそつなく上手でした。オーナーは前田美波里さん。リチャードの場面とか、現実とのリンクがさらに強調されていました。華やかさと美しさにうっとりし、悲しい物語にホロリとし、幸せなひと時でした。太鼓のシーンのトラビス振付の群舞が圧巻でした。素晴らしいです。写真だけ買ってきました。

夜は、ラーメンを食べました。焦がしネギ油の醤油ラーメン。空腹だし、すごく美味しかったです。





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センサー

2016-02-16 | 日々の出来事
今日も雪が降って寒い一日でした。今日は学校勤務でした。帰りに病院に寄って、父の入院&治療費を払ってきました。夕方、医療機器レンタルの会社の人が来て、レンタルベッドの契約をしていきました。一緒に借りているセンサーが若干調子が悪くて、取り換えてもらいました。大きなベッドより、小さなセンサーの方がレンタル料が若干高くてびっくり。ベッドの方が需要が多いから安くできるのだそうです。

光一さんの本、「エンタテイナーの条件」が届きました。雑誌「日経エンタテインメント」での連載をまとめた本のようです。インタビュー記事がたくさん載っていて、雑誌はほとんど読んでいなかったので、じっくり読むのが楽しみです。字が大きくて読みやすいです。そして、何より、カラー写真のページがやたら多いのがすごいです。これも雑誌に載った写真なのでしょうか。ちょっとした写真集のような本です。おまけについてきたフォトカードもいい感じです。手に入れただけで満足しそうですが、ちゃんと読みます。


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食堂のおばちゃん

2016-02-15 | 


今日は雪。暖かかった昨日から一転。今日はまた雪が降って寒い一日になりました。昼間は学校勤務で夜は家庭教師でした。図書館で借りて、山口恵以子の「食堂のおばちゃん」を読みました。以前、何かで紹介されていましたが、図書館で見かけたので借りてみました。とても読みやすくて、面白くて、あっという間に読み終わりました。母にも勧めたら、母も面白いといって、すぐに読み終えていました。主人公は「はじめ食堂」を切り盛りする一子とお姑さんの二三さん。ちなみに苗字は「一」と書いて「にのまえ」と読みます。「一二三」と「一一子」、お互いに旦那を亡くした義母と嫁のコンビが、心をこめて作る食事。手間を省けるところは省きつつ、手をかけるところにはきちんと手をかけて、昼は定食、夜は居酒屋の肴として提供しています。常連さんも多いけれど、いろいろなお客さんが立ち寄り、そこにドラマが生まれます。暖かい人情話も楽しいのですが、出てくる料理がとてもおいしそうで、うっとりします。巻末にはレシピもついています。でも、作りたいというより、この食堂に食べに行きたいなあと思います。こんな食堂が近くにあったら幸せでしょうね。シビアな話もありましたが、ほっこりする本でした。表紙の絵もかわいいです。

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