つばさものがたり

今日は曇り。今日も長時間の家庭教師でした。明日で期末テストが終わるので、家庭教師は今日で一段落です。図書館で借りて、雫井脩介の「つばさものがたり」を読みました。表紙の絵に惹かれて、なんとなく読み始めましたが、とても面白くてどんどん読み進みました。パティシエを目指す女性が、病に侵され、それでも家族の協力を得て、ケーキ屋を開業するというのが物語の中心です。そこに兄夫婦の子供、つまり主人公の甥っ子の話が絡んできます。この甥っ子には天使の友達がいます。他の人には見えませんが、この子にだけ見える天使。主人公の女性が、悩み苦しみ奮闘しながらも、家族に支えられ、甥っ子と天使に助けられ、最期まで自分らしく生きる。優しくてステキな物語でした。映画を見終わったような読後感で、最後は涙、涙でした。なんだか天使が見えるというスピリチュアルな本が続きましたが、この本はとても面白かったです。

かみさまは小学5年生

今日は晴れて暖かい一日でしたが、夜は雨が降りました。今日は高校が休みだったので、午前中から家庭教師でした。昼にグループホームの運営会議に参加して、午後はまた家庭教師で、夜は家で仕事しました。図書館で借りて、すみれの「かみさまは小学5年生」を読みました。生まれた時から神様と話をしている女の子の書いた本とのこと。神様や天使や魂の住む世界、生まれる前のお腹の中の記憶、そんな話が続きます。なるほどなあと思って読み終わりました。彼女がそう言うからそうなんでしょうし、そうだなあと思うこともあるし、それで救われる人もいるだろうし、いろんな人がいるなあと思いながら読みました。かなり断定的なのはすごいと思うけれど、どの話も前向きで肯定的なのが良かったです。

大家さんと僕

今日は曇り。家で仕事して、金沢に買い物に行って、夕方から家庭教師をしました。図書館で借りて、矢部太郎の「大家さんと僕」を読みました。読みたいと思っていて、すっかり忘れていたのですが、友達が面白かったというので借りてみました。お笑い芸人の矢部太郎と大家さんの日常を描いた4コマ漫画です。品のいい大家さんと、優しい矢部さん。そのすれ違う感じと思いやる感じが、とてもほのぼのとして、心温まる漫画でした。笑えるのに泣ける。切ない漫画でした。そして、大家さんはもう亡くなったと知って、さらに泣けました。とてもステキな本で、繰り返し何度も読んでしまいました。

摩擦

今日も晴れて、昼間はポカポカ陽気の一日でした。11月末にこの暖かさは嬉しいです。昼間は家で仕事をして、夜はまた婦人会の会合と家庭教師でした。昼間に婦人会の人から電話がかかってきて、2時間近く、人間関係の愚痴を話されていました。どっちもどっちなので、なんとも言えませんが、どうしてあげることもできないので、まあとりあえず聞いておきました。人が集まるところには摩擦もあります。婦人会活動も残りわずかとなりました。無事に終わることを願っています。

晴れ

今日もいい天気です。穏やかな日が続いて嬉しいです。今日は母の月命日です。今月から、父と母の月忌参りを一緒にしてもらうことにしたので、今日は私一人でお経をあげてお参りしました。昼間は家で仕事をして、夜は婦人会の会合と家庭教師でした。今日から期末テストが始まりました。

あなた

今日は晴れ。快晴のポカポカ陽気の中、今日は婦人会の動員で、富山県婦人会の講演会に参加してきました。昼前に集合して、バスで向かいます。お弁当が配られて、バスの中で食べました。



教育文化会館のホールでの開催です。いつものことながら、開会式での祝辞がやたら長い。県知事さんもいらしていました。前半は各地区の婦人会の活動発表です。そして後半は、小坂明子のトーク＆コンサート。最初聞いた時は、「え？あの小坂明子？」って感じでしたが、まだ活動していらしたのですね。「あなた～、あなた～」と歌っていた方です。とても印象的な歌で、今でも歌えますが、当時、16歳だったと聞いて、そんなに若かったのかあと。

そんな曲があるのはすごいことですが、そのことで苦しんだ時期もあったようで、その後は人に曲を提供したり、CMやアニメソングを作ったりされて、最近はまた歌われているようです。ピアノも歌もトークも、どれも楽しく素敵なステージでした。「あなた」も歌ってくれましたが、さすがに当時のあの伸びやかな高音は聞くことができませんでした。それでもアンコールで「あなた」を会場も一緒に歌えたので、楽しかったです。帰りにサインと握手付でCDを発売していたのですが、たくさんの人が買っていました（笑）。

億男

今日は晴れ。朝から気持ちよく晴れました。寒さも和らいで、穏やかな一日でした。昼間は家庭教師で、長時間、一緒にテスト勉強をしました。なかなか大変ですが、私の脳トレにもなっています。図書館で借りて川村元気の「億男」を読みました。本が出た時から、気になりつつもなんとなく敬遠していたのですが、映画化もされ、やっぱり読んでみようかなと借りてみました。弟の借金の肩代わりをして妻も子供も出ていってしまった一男。宝くじで3億円を当てますが、親友の九十九に持ち逃げされてしまいます。ひどい親友にお金を盗まれて大騒ぎ、みたいな話かと思ったら違いました。一男は、九十九を探して、九十九の友人たちを訪ね歩く中で、お金と幸せの答えを探り続けます。九十九は見つかるのか、お金は取り戻せるのか、そしてお金と幸せの答えとは？話としては面白かったです。文章も読みやすいし、エピソードも分かりやすく、落語に絡めてあるのも面白かったです。「それで？」という感じの読後感でしたが、まあ読んで良かったです。

法要

今日はとても寒い一日でした。雨は上がりましたが、気温は低く、冷え冷えとしていました。山は雪が降ったようで、上の方は真っ白でした。そんな中、父の四十九日法要を行いました。納骨も済ませ、ちょっと寂しくなりました。「かねしま」で食事をしました。とても美味しかったです。そして夕方からは家庭教師でした。本当に寒い一日でした。

雨

今日は雨です。午後からは、すごい土砂降りでした。雨が降り続いて、どんより寒い一日でした。夜になっても冷たい雨が降っています。明日はさらに寒くなりそうです。岩手の友達からは、昨日とうとう雪が降ったとメールが届きました。長かった毎朝のお経も、今日で終わりました。明日は四十九日法要です。寒そうです。せめて雨がひどくないといいのですが。今日は昼間は家で仕事をして、夜は家庭教師でした。ジャニーズから光一さんの舞台「Endless SHOCK」の申し込み案内が届きました。来年の2～3月です。当たりますようにと願って、申し込みました。ネットでの後払い申し込みになって、本当に楽になりました。

きのう、きょう、あした。

今日は晴れて昼間はポカポカしていました。朝晩は冷えますが、夜は月が明るくきれいでした。調べると満月は明後日のようですが、明日からはまた天気が崩れるようなので見られないかもしれません。今日は家で仕事して、夜は家庭教師でした。図書館で借りて、つばた英子の「きのう、きょう、あした。」を読みました。よく知らずに、おばあちゃんの知恵袋のようは本だと思って借りたのですが、映画「人生フルーツ」にもなった「あしたも、こはるびより。」の続編だったようですね。老夫婦が、キッチンガーデンで野菜を育て、保存食をつくり、丸太小屋で過ごす、半自給自足的な生活をされていたようですが、おじいさんがなくなって、その後、おばあさん一人で暮らす中でのこだわりや知恵や思いがつまった本でした。ちょっとシャキッとした気分にさせられつつも、ほんわり優しさを感じる本でした。

再検査

今日は晴れましたが、冷え込む時間帯もありました。午前中は家で仕事をして、午後は病院に行き、夜は家庭教師でした。病院は、人間ドックでひっかかった項目の精密検査（再検査）です。先日、肺の再検査に行き、今日は眼の再検査でした。どちらも心配するようなことはないとのことで、ほっとしました。父や母に付き添って、何度も病院に行ったことを思い出すと、ちょっと気が滅入ります。自分はなるべく病院のお世話にならないよう、暮らしていきたいです。

アナログ

今日は雨で寒かったです。昼間は家で仕事をして、夜は家庭教師でした。来週から期末テストです。図書館で借りて、ビートたけしの「アナログ」を読みました。たけしが書いた本なので、なんとなく借りて読んでみました。なかなか面白かったです。文章は読みやすくて、話も分かりやすくて、あっという間に読み終わりました。主人公の男性が、ある日ばったり出会った女性に恋をします。デジタル化する世の中に反して、連作先も交換せずに、毎週同じ場所で会えたら会いましょうというアナログな関係が始まります。主人公の男友達二人との会話がとてもいいんです。くだらない男同士のバカ話の中に思いやりがあって、軽妙なやりとりがたけしらしいです。女性とは行き違いもあり、悲しい事実も発覚しますが、やさしいハッピーエンドでした。母親への思い、女性への恋心、仕事での評価、そして男友達との友情。どこかありがちで出来すぎな展開ですが、中高年世代のロマンを感じる話でした。特に、最後の女性との結末は、男のロマンですね。読後感もよく、読んで良かったです。

晴れ

今日は晴れて、昼間は暖かかったです。天気がいいので、隣の家が雪囲いをしていました。うちもそのうちやらないとです。今年は暖冬と言われて期待していますが、どうなるでしょうか。午前中は家で仕事をして、午後は喪中ハガキの印刷をしました。夕方、妹が顔を出してくれました。妹は相変わらず忙しそうです。

オトーさんという男

今日は曇りのち晴れで、それほど寒くなかったです。午前中は残った柚子で二度目の柚子ジャムを作り、午後は家で仕事をして、夜は家庭教師でした。図書館で借りて、益田ミリの「オトーさんという男」を読みました。エッセイ＋4コマ漫画です。前に「お母さんという女」という本を読みましたが、そのお父さん版を見つけたので読んでみました。「オトーさん」とカタカナになっているところが、父親とのちょっとした距離感を感じて面白いです。まえがきに「オトーさんは、わかりやすくて、わかりにくい。そして、ちょっと面倒くさい。」と書いてあります。ははは、その通りです。ほのぼのと楽しくて、あっという間に読み終わりました。

デッドエンドの思い出

今日は晴れ。朝はぐっと冷え込んで、朝のお経が寒いので、ついに仏間にファンヒーターを出しました。今日は買い物に出た後、家で仕事しました。図書館で借りて、よしもとばななの「デッドエンドの思い出」を読みました。少し前に「コメ書房」という本が読める喫茶店で途中まで読んで、気になっていたので続きを読みました。2003年に書かれた本ですが、5つの話が入った短編集です。どれもほわっとして、しんしんとして、うまく言えませんが、読んでいて切ないけれど気持ちのいい本でした。よしもとばなな、いいですね。もっと読もうと思いました。最初の「幽霊の家」が好きでしたが、最後の「デッドエンドの思い出」もいい話でした。あとがきで著者が「私はこの中のデッドエンドの思い出という小説が、これまで書いた自分の作品の中で、いちばん好きです。これが書けたので、小説家になってよかったと思いました。」と書いていました。