今日は久しぶりに晴れて暖かくなりました。明日からはまた崩れる予報なので、今日は猫との散歩を楽しみました。東京の友達からは毎日のように美しい満開の桜の写真が届きますが、こちらはまだ全然です。今日は午前中はグループホームに出勤して、午後は家で仕事をしました。
ほとんどのドラマが最終回を迎えました。「ゴシップ」は黒木華演じる瀬古凛々子が最後まで良かったですね。「ザワザワする」事実に向き合う瀬古凛々子は最後までブレず、ばらばらだったカンフルNEWSのメンバーも良い方向に向かい、いい感じのラストでした。ネット記事を鵜呑みにして、ありがちな理由で納得してしまうけれど、事実は違うという展開が楽しくて、なかなか面白いドラマでした。
「ミステリと言う勿れ」は最後は、菅田将暉演じる整(ととのう)くんがあまり活躍しないのが残念でしたが、彼は新幹線の中で不思議な謎解きをしていました。メインは瑛太演じるガロの妹の死の真相を追う話でした。北村匠海が不気味で良かったです。でも最後に謎を残したまま終わってしまって、スッキリしません。続編があるのかなあ。整(ととのう)くんが飄々と謎解きするシーンがまた見たいです。伊藤沙莉も良かったです。
「妻、小学生になる」は、再び戻って来た妻と、最後の一日を過ごす最終回でした。最後までほのぼのと楽しめました。心残りだったことをかなえ、明るく前を向いて歩いていく残された人たち。堤真一も蒔田彩珠も吉田羊も良かったですが、やはり子役の毎田暖乃ちゃん(おちょやん)がすごかったですね。石田ゆり子の生まれ変わりに見えるはずがないのに、見えてくるという演技、すごいです。彼女がいたから成り立ったドラマな気がします。
「ファイトソング」は最初見て、途中見るのを止めたつもりでしたが、結局、最後まで見てしまいました。清原果耶にも間宮祥太朗にも、あまり感情移入できなかったのですが、それでも純粋な恋の話は楽しめました。個人的には菊池風磨くんが好きでしたが、私の好きな藤原さくらといい感じになったので良いかも。それにしても藤原さくらの声が低すぎです。
「相棒」は反町隆史が終了です。反町さんの相棒は一番好きだったので、いなくなるのはとても残念です。右京さん(水谷豊)も、これまでになく引き留めてくれて、「最高のはなむけ」となりました。成宮くんの時は実は犯人だったという最悪なラストで後味が悪かったので、今回の反町くんのラストはとても良かったです。次が誰になるのか、とても気になります。
そして、この冬、私が一番好きだったドラマは、NHKの「恋せぬふたり」でした。岸井ゆきのと高橋一生の雰囲気が最高でした。アロマンティック・アセクシャルという言葉も初めて知りました。恋愛感情なしで家族になろうとする2人。お互い大切な存在になりつつも、好きな仕事のためには別々に暮らす選択肢も有りで、2人の距離感がとても素敵でした。そして、よき理解者になろうとする明るいカズくんの存在が、とても良かったです。淡々として、2人のやりとりが面白くて、毎週2回ずつ見ていた気がします。「私の人生に何か言っていいのは私だけ。私のしあわせを決めるのは私だけ」 というさわやかな笑顔のラストシーンはステキでした。
後は、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」だけです。最後はどうなるのか楽しみです。