「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

一体❓西側の指導者たちは何を考えているのか❓<ウクライナ紛争2023.11.21

2023-11-23 08:56:43 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

一体❓西側の指導者たちは何を考えているのか❓
これは最近、不思議でした。
もう今となっては、ウクライナがロシアに勝利する可能性はありません。西側諸国は、この戦争に巨額の資金を注ぎ込んでいます。ウクライナの勝利が無理な以上は戦争を終わらせなければ、なりません。一向にその気配はなく無意味に資金を出し続けるだけです。

「航空万能論GF」の記事を斜め読みするうちに分かりました。
2023.11.21
『ウクライナメディア、ゼレンスキーとザルジニーの関係は冷え込んでいる』
https://grandfleet.info/european-region/ukrainian-media-relations-between-zelensky-and-zarzhiny-have-cooled/

プロパガンダを叫ぶ者が陥りやすい事があります。
最初は嘘だと分かってプロパガンダを叫んでいます。
ところが❓
何回も叫んでいるうちにプロパガンダを叫ぶ者がプロパガンダを信じ込んでしまう現象があります。
非常に単純なことですが、繰り返すうちに自分も洗脳されてしまうことがあります。

日本だと「原発安全神話」がその好例です。「原発安全神話」を言っているうちに、ほぼ全員がそれを真実だと思い込んでしまいました。最初は国民に原発を受け入れてもらうための方便だったと思います。時間が経過すると、言っている方も信じ込んでしまったという、実にお粗末な事例です。

ウクライナ紛争についても、同じような現象が起きているようです。
カーネギー国際平和基金がWSJ紙に寄稿した記事だそうです。
「ロシアの敗北に関する魔術的思考を終わらせる時がきた」<その一部内容>
「西側の指導者達は経済制裁、反攻作戦の成功、新兵器の供給などのアプローチがプーチンを交渉テーブルに着かせることを強制するか、クーデターが発生して権力の座からプーチンが追放されると信じすぎている」

これが大雑把なアメリカとNATOの目論見です。それが成功すると信じ込んでいるようです。もう既にそれが実現不可能なのは、普通に考えれば簡単に分かると思います。

しかし、「ロシアを叩きのめす!」と言う甘美な考えを抜け出すことが出来ないのでしょうね❓
大金もつぎ込んでしまったし(うっかりすると、責任追及が来ます)。

要は、ブッシュJr大統領からバイデン大統領まで継続してきた不純な動機が戦争の原因だと言ってもいいと思います。だから止めようがないのでしょうね❓

西側の指導者たちは、「ロシアを叩きのめす!」と言う甘美な夢に浸っていると言うことのようです。特にこれを長年後押しして来たバイデン大統領は、夢の中にいるのであろうと思います。

ロシアがウクライナを叩きのめす以外に、戦争を終わらせる方法は、当分ないようです。

※唯一の救いは、ウクライナ議会やメデイアはまだ機能しているようです。議会とメデイアが協力してゼレンスキー・一派を追放する可能性は残されています。今となっては、ゼレンスキー・一派を追放しなければウクライナは政府として崩壊すると思います。



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