勿論、もうお花の時期ではないので、頂上からの遠望を期待してです。
低山(311 m)とはいえ結構遠望が効くのです。
いつもの通り、緑が丘療育園側から入ってだらだらと登っていきます。
山頂からは、支笏湖近くの 恵庭岳(1,320 m) や、中山峠に近い 無意根山(1,464 m) を望むことができました。
近くには 藻岩山(531 m) が樹の間隠れに見えます。
樹々がほとんど葉を落としているのも、遠くの山が見える理由の一つです。
散策路も秋の日射しで光ります。
あちこちに実がなっているのを見つけますが、何の実かさっぱりわかりません(と、言い訳)。
でも一番右は ルイヨウショウマ ですね。花の落ちた軸がピンク色で、黒い実がつきます。
緑色は 苔(左)とサラシナショウマの実(中)(再登場)とフッキソウの花芽。
フッキソウは春早々に咲きますが、花芽はもう来春の支度をしています。形は巫女さんの持つ鈴みたい。
中尾彬さんのねじねじネクタイは見損なってしまいましたが、シラカバのねじねじを見つけました。
右の写真の真ん中の赤い色は子供さん(お父さんの上の黒い塊)に木登り特訓中のお父さんです。
木登りができる子供なんてすっかり居なくなってしまいましたね。
枯葉は雪の下での休みのを待つばかりです。