コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

秋は終わり ー 三角山(11/9)-

2007年11月09日 | 三角山
大気が透明な上天気なので、久しぶりに三角山を散策してきました。
勿論、もうお花の時期ではないので、頂上からの遠望を期待してです。
低山(311 m)とはいえ結構遠望が効くのです。
いつもの通り、緑が丘療育園側から入ってだらだらと登っていきます。


 
山頂からは、支笏湖近くの 恵庭岳(1,320 m) や、中山峠に近い 無意根山(1,464 m) を望むことができました。
近くには 藻岩山(531 m) が樹の間隠れに見えます。
樹々がほとんど葉を落としているのも、遠くの山が見える理由の一つです。


散策路も秋の日射しで光ります。

  
あちこちに実がなっているのを見つけますが、何の実かさっぱりわかりません(と、言い訳)。
でも一番右は ルイヨウショウマ ですね。花の落ちた軸がピンク色で、黒い実がつきます。

   
緑色は 苔(左)とサラシナショウマの実(中)(再登場)とフッキソウの花芽。
フッキソウは春早々に咲きますが、花芽はもう来春の支度をしています。形は巫女さんの持つ鈴みたい。

 
中尾彬さんのねじねじネクタイは見損なってしまいましたが、シラカバのねじねじを見つけました。
右の写真の真ん中の赤い色は子供さん(お父さんの上の黒い塊)に木登り特訓中のお父さんです。
木登りができる子供なんてすっかり居なくなってしまいましたね。


枯葉は雪の下での休みのを待つばかりです。