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カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

国王山(2012/03/08)

2012年03月08日 | 2012年前半の山歩

 昨日の天気予報では雨模様でしたが、今朝見ると夕方まで雨無しとのこと、近くの山に登ることにしました。


 古座川町観光協会のHPに国王山271.9m)の案内が掲載されていたので、覗きに行ってきました。


   総歩行距離:   7.6Km

   総所要時間:   3時間11分(含む休憩)

   累計高低差:   ±690m


軌跡(WBT202にて取得)

Photo_2


 観光協会のHPには


  「十四世紀の頃に後亀山天皇からいただいた国王山は、南朝の先祖が住み着いたとされる山です。現在、月野瀬と池野山との2か所から入山することができます。国皇大神跡地からは太平洋、大島、重畳山、古座大橋が一望できます。国王山には伝承「国王山物語」が残されており、月野瀬の後南朝遺跡とともに伝承の地を訪ねるのも大変興味深いです

と書かれています。歴史的なことはインタ-ネットで調べてください。


古座川町役場の所から池野山方面に入り西畑谷集落手前から左に入る林道を灌漑用池まで上りつめ其処の登山口から歩きました。


登山口の池の少し奥にある古池です。水がヒスイのように青く真ん中に島がぽつんと浮かんで綺麗な景色です。

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尾根までは何時ものように杉桧の植林地です。

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尾根や尾根近くの巻き道に上がると照葉樹の遊歩道です

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所々携帯の通じる地点には親切に看板が・・・・

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遊歩道が続きます。ここは段築が築かれている所を見ると昔の生活道と思います。

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分岐から先ず「国皇大神跡地」を目指し帰り道に国王山に登ることにしました。殆んどが水平道で気持ちよく散策が出来ます。

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国皇跡地は樹木がきれいに切り払われ見晴らし最高

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150度太平洋が見れます。曇っていましたが、42号線に架かる赤い古座大橋、大島、山容がきれいな重畳山、左横の子重がはっきり見えました。

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奥には 国皇大神の塔が建っています

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帰り道アセビ(馬酔木)が咲いていました、春ですね(ちとピンボケ)

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分岐まで戻って月野瀬方面に少し進むと国王山への道があります。

観光協会の案内プレ-トは大神跡地方向に「国王山」プレ-トが沢山設置されていますが、肝心の国王山方向にはありません。

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山頂近くには道もなく木を掴んだりシダを掻き分けての歩きでした。

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小さい山頂の半分は岩山半分はシダに覆われていました。


GPSを頼りに三角点を探すと在りましたぁ、覆い茂ったシダの中に ホォ


三角点石柱とプラスチック製の国土地理院の名前が記載された杭が・・・


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今日の高低図

Photo

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三重龍門山(2012/01/30)

2012年01月30日 | 2012年前半の山歩

 

  またまた龍門山 ・・・・・・・・・・



先日(1月14日)の和歌山龍門山に続いて今年の干支の山三重県熊野市の同名の山龍門山688.4m)に登ってきました。

 熊野市飛鳥町から新鹿町への県道737号線の途中の八丁坂トンネル口から八丁峠を通ってピストン歩きです。

 さすが干支の山と言う事で踏み後も少し付いてあり所々赤いテ-プが付けてくれていますので迷うことなく登れます。

 しかし今日は月曜日ということもあり誰一人出会うこともない静かな山歩きとなりました。


   総所要時間:  4時間30分(含む休憩30分)

   総歩行距離:  8.7Km

   累計高度差:  ±770m  


 カシミ-ル地図をGoogleEarthに立体的に重ね合わせて見ました

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八丁坂トンネル手前から未舗装の県道(殆んど林道クラス)を1.5Kmほど歩きます、両側は綺麗に手入れされた杉桧林が続きます

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 峠の手前です、無理すれば車で来れたかも知れません。

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峠の登山口にプレ-トが、山頂までテ-プ以外案内板はこれのみ

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峠からすぐに急登が始まります

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登山口から山頂まで殆んどが尾根道です、途中天然林の綺麗な所がありました

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こんな所も

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山頂です

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木々が邪魔して周りが殆んど見えませんが、一箇所だけ南東方向に新鹿町の町並みと 新鹿湾、その向こうに太平洋が見れました

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頂上にて

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この尾根道で一箇所間違い易い所があり注意しましょう。

写真は登る時撮ったものですが、尾根に上って急角度で右に曲がって龍門山に向かいますが、帰りにはこのポイントをうっかり(考え事をしたり何人かでおしゃべりしながら歩いていると)見過ごすと迷い込むと思います。

相当×方向踏み跡が付いていました。

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高低図

Photo

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龍門山(2012/01/14)

2012年01月15日 | 2012年前半の山歩

 和歌山県内で干支の付く山の一つである龍門山756m)に登ってきました。

紀ノ川中流域に位置するこの山は紀州富士と言われるそうですが、如何見ても富士には見えなく東西方向から見れば富士に見えるのかと思いながら登りました。又この山は関西百名山の一つとのことである。


     総所要時間:   4時間19分

     総歩行距離:   9.4Km

     累積標高差:   ±856m


軌跡図(WBT202より)

Photo 


登山口まで細い農道を行けば駐車場もあるとのことですが歩く距離があまりにも短くなる為紀ノ川に架かる龍門橋の近くに駐車し登山口まで果樹畑の農道を登って行きます

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田代コ-スから時計回りに歩くことにしました

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田代峠から頂上までは概ねなだらかな登山道となります。道の北側はアカマツの林で南側はリョウブの木が多く自生しています。

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山頂手前には天然記念物の磁石岩が鎮座しています。


案内板から「岩魂に磁針を近づけると著しい磁性を示し、露頭の北端部はS極を吸引し、南端部はN極を吸引する。これによりこの露頭は全体として一個魂状の磁石を形成している」とのことです

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山頂直下です、先日の雪が融けずに残っていました

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ここからは紀ノ川と紀ノ川市粉河の町並みが眺望出来るのですが、今日は曇って殆んど見えません、正月月干支の山からこんな風景は、今年の政治経済の不透明感が予感させられ寒さがより一層感じられました。

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頂上にて、カメラを地面に置いて撮りましたので少し傾いています。

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帰りはこんな道ばかりではありません、相当急なところもありますよ。

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途中の明神岩からもまったく遠くは見えません。向こうには葛城山や大石ヶ峰が見え大阪湾が眺望出来るはずですが、トホホ・・・・

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落ち葉を踏みしめて降ります、もうすぐ中央コ-ス登山口です。今日は土曜日で干支の山と言う事で10人ほどに出遭いました。

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今日の高低図

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帰りは「めっけもん広場」(紀ノ川市豊田0736-78-3715 )に寄り野菜をたっぷり購入。その後岩出市中島の「極楽温泉幸の湯」(0736-63-1126)で汗を流して帰りました。

この幸の湯は500円で設備も良く色んなジャグジ-風呂があり腰やふくらはぎにあて等超満足、露天風呂も大きく一度よってみることをお勧めします。尚営業は年中無休で深夜0時まで入れます。

コメント (16)
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那智妙法山(2012/01/03)

2012年01月03日 | 2012年前半の山歩

 新春初山歩きは那智の妙法山(749.5m)です。

今回で4年連続の新春妙法山登りである。

♀カモシカは去年のクリスマスイブに生まれた孫カモシカの世話に夢中の為今回は♂カモシカ単独山歩きとなりました。


GPS軌跡図

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何時ものように大門坂駐車場からの出発、正月の3日であるが、皆さん歩くのは嫌で上の駐車場まで車で行くようで本来の参道は閑散としています

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熊野那智大社の絵馬です

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大社前の広場も何時もの正月に比べて初詣の人は少ないようです

社務所で「交通安全」のお守りを頂き、護摩木を焚いて「家内安全」を願ってきました

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何時もの場所から那智の滝を・・・・・・

滝の周りが先日の水害によりコケ類が削りとられ岩が白っぽくなっているようです

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ここから妙法山に入ります

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石段が続きます ヘロヘロ・・・・・

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大戸平(那智高原)に来ましたが人っ子一人居りません。駐車場も車が見当たりません。

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妙法山への尾根道

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山頂への最後の急登

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山頂の三角点の傍に阿弥陀寺の別院が建てられています。正月ですから賽銭をいれ山歩きの安全を願いました。

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帰りは那智の大滝の方に廻ってみました。先日の紀伊半島水害の影響で滝壷から神社の境内の間に上から流れ落ちてきたと思われる大きな岩石が積み重なっていました。

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今まで見た事がない那智の滝です。何時元の鬱蒼とした荘厳な滝になるだろうか

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「家内安全」と「震災や水害の復興」を願って護摩木を焚きました

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大門坂を通って帰りましたが帰りも静かでした。

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本日の高低図

Photo

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