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カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

七面山(2011/07/15)

2011年07月17日 | 2011年後半の山歩

奈良県五條市大塔(旧大塔村)に位置し大峯山脈から張り出す側脈にある七面山西峰(1,619m)と七面山東峰(1,624m)に国道168号線宇井から県道篠原宇井線、林道篠原線と車で1時間ほど上り詰めた所に駐車し、その後車進入禁止の荒れた林道を1時間20分ほど歩いた所にある登山口から登りました。


    総歩行距離:    13.9Km

    総所要時間:   8時間20分

    累積高低差:   ±1,520m


Photo 


此処から車進入禁止で林道を延々と歩くことになります

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落石が多く荒れ放題の林道です。

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もうすぐ登山口近くです

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やっと登山口です、ここで標高は既に1060mです

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此処から急な杉林の中を登ると自然林の尾根に出ます。

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七面山近くまでの尾根筋はやせて岩や露出した木々の根っ子にと歩くのに疲れます。

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根っ子の網の上を歩きます

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左手下方にカラハッソウ谷と綺麗な神仙平がみれます

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七面山直下はきれいな笹が茂った緑のじゅうたんの中の急登です

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頂上に近付くにつれこんな急な山肌になります

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やっと七面山西峰です。記念に

運動不足ではないが少し腹が・・・・・・・

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西方から七面山東峰への道は相当厳しいです。

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途中後で寄る予定にしている大峯の絶景が楽しめる「大峯の秘境」と呼ばれている「アケボノ平」の草原が望めます

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東峰への最後の登りも凄いです

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やっと七面山東峰です、見晴らしが殆んど無い山頂です

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西峰まで戻ってアケボノ平に向かって降ります


此方の尾根も笹のきれいな緑のじゅうたんの上を歩きます

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これは素晴しい・・・・・倒木に腰掛けて一休みです。

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目の前に大峯の秘境「アケボノ平」が広がってきました。

♀カモシカも今までの疲れも吹っ飛び先々進んでいます。

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アケボノ平からは釈迦ヶ岳や孔雀岳、仏生ヶ嶽が目の前に迫ってきます。

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釈迦ヶ岳の頂上に建つお釈迦様も望めます

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真ん中の七面山東峰は宇無ノ川に切れ落ちる高さ500mの南壁が釈迦ヶ岳から仏生ヶ嶽への奥駈道から見られます。

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帰りは又こんな所も通りました

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林道が見えてきました。後は急な落石が多い林道を歩くのみです。

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本日の高低差

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今日は長い林道歩きと悪路、それに高温に疲れ果てました。


下山後大塔温泉「夢の湯」で汗を流し、明日の釈迦ヶ岳登山に備えて道の駅「吉野路大塔」にて車中泊としました。標高650mの所ですから車の中でも涼しく寝れました。


明日の釈迦ヶ岳を楽しみにおやすみ


Zu-Zu-・・・・・・

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雨の明神平(2011/07/01)

2011年07月02日 | 2011年後半の山歩

6月30日の気象庁の天気予報では7月1日2日の奈良地方は太平洋高気圧のため概ね良い天気あるが気圧の谷間の為所々で雨が降るとのことでした。3日4日は雨模様とのことで7月1日しかないと明神平でテント泊をし1日目は薊岳、桧塚奥峰辺を歩き2日目は赤倉山出来れば池木屋山への台高山脈を歩くつもりで出かける事にしました。気象庁発表の6月30日の天気図

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停滞すると言っていた高気圧が西に動いているではないか・・・

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しかも気象庁は九州南部は6月28日ごろ梅雨が明けた模様と言っていたのに7月1日発表の「解析雨量・降水短時間予報」では奈良地方は雨になってるし、しかも九州南部は大雨やがなぁ・・・・これは帰ってきてからPCで見て判った事である。携帯電話の予報WEBでは雨の確率50%のことだけ。

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ちなみに1日朝の雲の状態は

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梅雨前線のある東北地方は降っていない、被災地にとってはありがたい事ではあるが。気圧の谷間とは言え近畿地方の雨雲は強すぎ。梅雨の時期の天気予報はなかなか難しそうです。

明神平に登るべく奈良県東吉野大又林道終点駐車場に6時に着くが、既に細かい雨が降り始めていた。


車内で朝食を食べながらカモシカ家の家族会議を開き、今日の行動予定を検討する。結果お昼過ぎから雨が強くなり明日も1日雨とのことでテント泊はあきらめることにした。しかし此処まで来たのですから明神平まで日帰りで登ろうとなり、テント装備を車に残し 身軽になって7時前に登りはじめた。

数回渡渉を繰り返すが谷水もあまり多くなく無事渡る事が出来ました。

明神滝も何時もより水量が豊かです。

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明神平に近づくと綺麗な落葉樹の中の道となります。凄い霧と霧雨の中、なかなかテンションが上がりません。

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もう少しで明神平です

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わぁ、霧で何も見えません。5~60m先は何も見えません。

「あしび山荘」がかすかに見えます。

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何時もはあの東屋の向こうには広い草原が・・・・

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東屋でコ-ヒ-を沸かして軽い食事を取り1時間ほどマッタリしました。

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少し霧が薄くなったので記念撮影

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帰りは雨の中来た道を降ります。


さすが雨の中、誰一人として遭う事が無い山歩きとなりました。


途中バイケイソウが咲いていました。


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コメント (14)
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