木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

6月28日 議会報原稿締め切り

2007年06月29日 | 木祖村議会と議員
6月28日 議会報原稿(各議員一般質問分)締め切り。

 議会終了後に、各議員に一般質問の録音テープと原稿用紙があらかじめ渡されました。これまでの慣例として各自の質問要旨と回答を議会報用の原稿3枚にまとめるということですが、今回の一般質問は様々な角度から出され、内容も濃密なものが多かったため、なかなか3枚にまとめるのは困難なようです。
 字数をオーバーしてしまった分については、編集委員よってある程度は編集されますが、最初から制限するのではなく、できるだけ本人の意図(文章)を尊重するというスタンスをとることになりました。

 その他、連合審査分の原稿を総務・農林各委員長に依頼。



 

6月23日 留学生交流事業の反省会

2007年06月23日 | 活動日誌その他
6月23日 6月9日に行なわれた第三回留学生交流会の反省会。
 (7:30~木祖村村民センター2F)

 「美しい人信州木曽クラブ」主催の留学生交流事業は当日用意した食事が足りなくなるほどの盛り上がりでした。
・各留学生の感想報告
・反省点:
 交流会のテーブル(席の配置について)。当日木祖村に到着してからその晩宿泊する里親さんと留学生を一緒のテーブルにして欲しかった。初対面する里親さんと交流する時間を設けて欲しかった。
 アンケートの記入依頼と回収方法を事前に決めておかなかったので、あまり回収できなかった等。

 今回で3回目を向かえた交流事業ですが、試行錯誤しながら少しずつ改善してゆく方向で進めることになりました。



 

6月22日 平成19年6月定例議会5 議会現地踏査

2007年06月22日 | 木祖村議会と議員
6月22日 8:30~合同常任委員会現地踏査。
 出席者:村長・副村長・教育長・建設水道課長・産業振興課長他、議員9人(柳沢議員は葬儀につき欠席)

 自治会要望から出されたものを中心に、雨の中現地踏査を行ないました。


午前
・11区 木曽川右岸護岸整備
・宮の森村営住宅建設工事
・宮の下地区水道管布設替え
・小木曽グランド改修工事
・15区神出田の上線道路改良
・15区田の上地区防火水槽設置
・15区柳沢線土留改修
・災害関連・初沢
・17区大久保線道路改良
・18区向川線道路改良
・里山整備事業・寺平
・西山捕縄整備・こだまの森併設グランド


午後
・4区大平線道路改良
・18年度災害・木山沢
・3区神出原村線舗装改良
・1区吉田線舗装補修
・菅支部・国道19号線歩行者横断安全確保対策
・5区泉町線側溝改修
・6区八幡町西側水路補修
・8区山口宅裏急斜面法面崩落防止

 途中、菅地区ではイノシシによる斜面掘り返し被害地点も確認しました。

 本日実見した結果は、後日の村内踏査分を合わせて討論されます。


  




6月21日 平成19年6月定例議会4 全員協議会:国民保護計画とは

2007年06月21日 | 木祖村議会と議員
6月21日 木祖村議会全員協議会。

協議事項
■味噌川ダム管理所報告(仰木所長)

■木祖村国民保護計画について
 国民保護計画とは、昨年年9月、「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」(国民保護法)の施行に伴い、都道府県及び市町村で国民保護計画を作成することが義務付けられました。この計画は、武力攻撃やテロなどが発生した場合に国の方針に基づき、村が国、都道府県、他の市町村、関係機関等と連携・協力して迅速かつ的確に住民の避難や救助などを行うことができるようにあらかじめ定めておくものです。
 
 気になる点:
 大震災や大規模災害時に国や地方自治体は国民の保護にあたることは当然ですが、この「国民保護計画」は、災害救助における住民避難計画とは異なり、有事の際に国の軍事行動(自治体としての各種支援)が優先されるのか、避難や救援が優先されるのかがあいまいな点があります。
 また、過疎地や小自治体では、地域防災組織が主体となって消防・防災にあたっているわけですが、現在の財政状態でこのうえ防衛まで担えるものなのか。実施に当たっての課題は多いように思えます。
 
■その他:議員積立金、木曽郡議員総会他、当面の日程について。

6月20日 平成19年6月定例議会3 連合審査

2007年06月20日 | 木祖村議会と議員
6月20日 定例会第2日目 常任合同委員会(連合審査)が行なわれました。

■陳情・請願等の審議
 1、「長野県独自の30人規模学級の小・中学全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書」の採択を求める請願書
 2、「義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書」の採択をもろめる請願
 3、「30人規模学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書」の採択を求める請願書

 いずれも教育問題に関する内容でした。30人学級については、私自身高校が30人学級でありました。たしかに中学が45人学級だったことから比べると、15人も少なくなれば教師の目が行き届き、かつ生徒同士もお互いの顔が確実にわかる環境だったと思います。当時は県内でも少数精鋭制の学校と言われていました。その一方で、授業内容は詰め込み式が当たり前で週当たりの授業時間は現在よりはるかに多かったのですが。
 教員免許の更新制も取りざたされていますが、どの子供にも行き届いた教育や心の通う教育を保障するという目的ならば、教師の質の向上も同時に必要だと思えてなりません。

■議案第48号~55号について審査
 議案48号:村道の認定について
 議案49号:木祖村過疎地域自立促進計画の変更について
 議案50号:平成19年度木祖村一般会計補正予算について
 議案51号:同 国民健康保険特別会計補正予算について
 議案52号:同 老人保健特別会計補正予算について
 議案53号:同 村営水道特別会計補正予算について
 議案54号:同 農業集落排水事業特別会計補正予算について
 議案55号:同 公共下水道事業特別会計補正予算について




6月19日 平成19年6月定例議会2 一般質問

2007年06月19日 | 木祖村議会と議員
6月19日 木祖村平成19年6月定例議会2

 10:00~各議員による一般質問が行なわれました(7議員16件)。
 私の一般質問および村の答弁の要旨は以下のとおりです。

Q1:地域文化の振興について

 現在各地で地域活性化の一環として、郷土の文化遺産、文化財の保護は、観光資源としての位置付けからも保存整備の取組みが進んでいる。
 ①村内の文化財の保存状態と活用状況について。
 村内の文化財で昭和61年の書籍に紹介されたものは約60あり、その後の追加調査によって確認された文化財はかなりの数に登る。一部の石造物には破損が進んでおり、早急に村内の有形文化財等を見なおし、必要な物は指定・保存・整備して、郷土史教育や社会教育に積極的に活用する時期にきている。ソフト面の充実として村指定文化財の追加や、県指定をうけるべく努力して欲しいが、村としての具体的予定は?

 ②近代化遺産に関しては、平成8年に国の登録文化財制度がスタートしており様々な特典がある。藪原宿の篠原周平氏所有の蔵座敷の母屋と蔵については所有者から文化財指定についての要望があり、平成17年に村が調査を行ったが、その後どのように進んでいるか?
 これを村の指定ではなく、国の登録という形で進めれば、建物を観光案内所といった形で利用でき、藪原宿の活性化に寄与すると考えるが、国や地域・所有者との調整を行う考えは?
 さらに近代遺産のもう一例として、明治期に建造された旧鳥居トンネルがある。郡内の鉄道遺跡で観光資源として新たなコースを設置した場合、非常に活用しやすい立地になっている。
 旧鳥居トンネルは明治43年(1910)の建造で、来る2010年はまさに100周年の節目を迎える。翌年2011にかけて木曽福島開通100年にあたることから、JR等各種イベントが予定される動きを見越して、是非ともこのトンネルを当村の観光の起爆剤にするべく、今から本格的な調査に着手して欲しい。こうした村内に現存する近代遺産について、村としての方針は?

A:村長
 文化財は観光資源の一つでもあり、郷土史としての歴史的背景からも大いに活用すべきと考えている。文化財に関しては保護だけでなく地域で引きついで行く。文化財審議委員会でも調査検討しながら、しっかりとしたものを残していきたいし、子供たちにも積極的に学習してほしいと考えている。今後も一定の資料が整えば村のHPに掲載するなどして情報発信してゆきたい。
 近代遺産については、私を含め村民自身が今だ知らないものがあると思われる。文化財審議委員会でも協議して取り組んで行きたい。旧鳥居トンネルは廃線後に日本国有鉄道清算事業団の所有となり、所有権者の安全保護義務から内部に入れない。現状は安全対策も皆無である。利活用については経費的な面も考えねばならない。こうしたトンネルは山梨などではワイン倉庫に活用されている事例もあるので、いろんな角度から検討してゆきたい。

A:教育長
 昭和61年の「木祖村の文化財めぐり」は刊行から年数がたっており、残部も少なくなっている。文化財については新しくブックレット方式で紹介するべく協議中である。
 篠原家については過去に東大の調査が入っており、この建物を活用するにはどのような保存方法が適切かを民間の研究所の指導を受けて研究中である。建物については副村長が所有者に寄付の打診をしたが、できないとの回答であった。
 旧鳥居トンネルは明治43年~昭和43年まで使用された非常に記念すべき物で、貴重なものと認識している。この登録については、平成19年から県の近代化遺産の総合調査事業が開始されるため、長野県教育委員会とも協議して良い方向にもっていきたい。

Q2:鳥居峠の整備状況とその効果について

 鳥居峠については、これまでに保全林整備やサイン整備、遊歩道や休憩施設など積極的に整備が行われてきた。ウォーキングコースとしての認知もされてきている。特にJRのウォークラリーイベントは一回で3000人以上の集客といわれているが、その経済的効果についてはどのような状況か?
 また、現在鳥居峠は、史跡としての位置付けだけでなく、峠上には文化文政年間~明治期に至るまでの、50基に登る石造物や句碑が存在する。これらを個々に有形文化財に指定する考えはないのか。この点についても特色ある村作りの視点から、村としての見解を。

A:村長
 鳥居峠は村一番の観光地である。峠の観光客は年間推定1万2千人程度と思われる。鳥居峠の活性化は町並みの活性化にもつながるのは明らかであるため、水の始発駅フォーラムでも峠の案内人講座などで、地域住民だれもが説明できるようにと進めている。
経済効果については、街道にぎわいから町並みの地域住民からの協力もあり、評判はよかったと聞いている。いろんな意味で地域住民のもてなしが伝わり、まずは旅行者の気持ちを捉える事ができたと思われる。

A:教育長
 鳥居峠一帯は、信濃路自然歩道・自然環境保全地域に指定されたことで、旧法(旧文化財保護条例)の史跡名所地から自動的に切り替わったという理解である。個々の文化財の指定については未定である。

Q3:子供の安全対策を考えた地域づくり

 宮の森地区~保育園周辺は、村営住宅の増加にともない子供の遊ぶ声や笑い声がたえない地域となっている。今後、保育園の北側に村営住宅が追加建設される予定もあり、それに伴い子供の遊ぶエリアがさらに川や用水路に近づき、将来的に水の事故なども危ぐされている。保育園周辺や川の近くの安全対策については?

A:村長
 安全・安心については緊急度の高い事案から順次事業を実施している。宮の森は村内でも最も子供が多い地域となっており、とちのみ保育園も同地域内にあるということで、現場を精査しながら、自治会長とも相談して、早急に安全対策を講じたい。


なお当日は、各議員の一般質問が終わった後、議案第48号~55号までを上程。提案説明が行なわれ委員会付託とし、散会しました。


6月19日 平成19年6月定例議会1

2007年06月19日 | 木祖村議会と議員
 6月19日から26日まで6月定例会が開かれましたので、主なものをご報告します。

■村長行政報告
1:地域振興バスひまわり号の運行実績について
  平成18年度 一般乗車数 10,263人(延べ利用者数)
  平成18年度 定期券乗車数 5,130人
   定期券購入者18、登校日190日、利用回数1.5回/日
  ひまわり号収入額 1.386.870円
  平成19年度定期券販売実績 販売数24人(新規9人)
   小木曽21人 菅3人
  原町線利用状況 4月:10人 5月:1人
2:生ゴミ処理本格実施
   木祖村可燃ごみ量 前年度比 33.60t減(4月~5月)
3:有害鳥獣対策事業実施経過
4:CATV事業宅内工事の進捗状況 76.6% (6月15日現在)
5:味噌川ダム周辺工事安全運営協議会が組織さる
6:日進市との関連
7:元気作り支援金事業(支援金交付額)
  カラマツを利用した児童生徒用机・椅子研究開発事業 3,073,000円
  木祖村防災・救急対策事業 2,448,000円
  有害鳥獣対策事業 1,340,000円
  木祖村文化財説明版整備事業 1,334,000円
  糸鋸おもちゃコンテスト・フェスティバル 300,000円
  木曽川源流鉢盛山登山 100,000円
  花桃による景観整備事業 565,000円
  「道づくり」協働整備事業 190,000円
8:国道19号 桜沢地区等防災対策懇談会
   本年度より調査開始
9:災害対策会議
10:木祖村子供専用釣り場オープン(5月3日 川の駅)
11:アルピコタクシー木曽株式会社の経営形態変更
   社名「やぶはらタクシー」へ(村の福祉タクシー)
12:青柳和邦氏(信州の名工・現代の名工) 黄綬褒章受賞
13:公民館長 原悦子就任
14:菅地区携帯電話鉄塔7月5日サービス開始(au)
15:各種交流事業・イベント等

■専決報告 18年度木祖村繰越明許費繰越計算書報告

■議長報告 請願書・陳情書付託、議長行動他

■木曽広域連合議会の報告(深沢え・奥原)

6月15日 一般質問の準備

2007年06月15日 | 活動日誌その他
 6月15日 一般質問提出以来議会資料室に通い、ようやく(昨年度分を除く)過去数年分の議事録を読破しました。平成18年度分はどなたかが使っていたようです。

 一般質問の内容が過去の議会で取り上げられていないかという確認のために始めたのですが、読み始めるとなかなか興味深く、これがやめられなくなりました。

 これまでの議会で何が議論されたのか。議事録は村の政策にどのような質疑討論が行なわれたのかだけでなく、人の言葉がそのまま記入されているので、あたかも映画のシナリオのようで、臨場感ある読み物といえます。

 議事録は誰もが閲覧可能なので、興味がある方はぜひご一読ください。

6月14日 現地確認?

2007年06月14日 | 活動日誌その他
 6月14日 副村長・土木課長ら村の職員が宮の森団地周辺を確認しにきました。

 先日提出した一般質問で、宮の森団地周辺の事に触れていたからです。たまたま自宅にいた所だったので、問題の場所を案内して説明しました。

 他にも近所の奥さん方の率直な声をあれこれ伝えているうちに、一部は自治会要望の形が好ましいと思える部分もあり、行政側の具体的な対処方法も教えていただきました。地域で対応可能な問題は再考することになりそうです。







6月12日 砂防事業を学ぶ1

2007年06月13日 | 活動日誌その他
6月12日 松本砂防事務所が開催している開放講座に参加。

 北アルプス地域を中心とした砂防事業の理解を深めるために、個人で研修講座に参加することにしました。

 木祖村でも昨年より塩沢をはじめ村内の沢で崩落や土砂流出が起こっており、流域住民にとっては集中豪雨が来るたびに予断を許さない状態です。奈良井宿の災害もさることながら、以前から奈良井川贄川付近の砂防壁が崩れ落ちた状態なのを見るにつけて沢の崩壊が気になっていたので応募しました。
SABOの開放講座は保険料を除けば原則無料です。毎年競争率の高い抽選が行なわれ何度申し込んでもハズれると聞いていましたが、運良く一発当選できました。

 講座はフォッサマグナなど地殻の基本知識から始まって、土砂災害のメカニズムや災害事例、治山事業や砂防事業について学び、バスに乗って現地見学まで行ないます。参加者には意外にも年配の男性が多い(工事関係者?)。

 講座内容は大学講義なみに密度が高く、基本をみっちり学んでから実地に移動するパターンです。

 今回は歴史的遺産にもなっている明治~大正期の事業例が主な見学先でした。100年先を見越した工事が、みごとに山の地形を復元し、自然に溶け込んでいるのが印象的でした。



フランス式階段流路(松本市)



 

6月10日 13区草刈

2007年06月11日 | 活動日誌その他
 6月10日 朝6:00より地元の草刈

 恒例の入梅前の草刈り。
 朝早くから地元(13区)の住民総出で草刈を行うが、新興住宅地である宮の森住宅からの参加が年々少なくなっている気がする。

 古くからの住民の一部からそれについて苦言を聞くことがあるが、現実問題としてサラリーマンが多い当該地区では
「1週間前ぐらいに言われても自治会の行事に対応できない」
「休みの予定を組んでいるので1ヶ月ぐらい前に言って欲しい」
「日曜日も働いているので参加できない」
「日曜日ぐらいゆっくり寝かせてくれ」
という本音も聞かされる。

 新興住宅地や賃貸住宅に住む人は年齢層も若く、ライフスタイルも多様化している。古くから住む人と新しい人とのコミュニケーションだけでなく、無理なく自治会の行事に参加できるような調整も必要だと思うが、同じ村営住宅においても、7年前に入居した古い棟の住人と、新しく建つ棟の住人とはあまり面識がない状態になりつつある。

 草刈中、隣人と近所のご主人とゆっくり話す機会を得た。
 村営住宅や村営住宅周囲の問題についての世間話。些細な事とはいえ子供の生命に関わる話に発展しうる内容で、13区自治会の要望とすべきか村営住宅の住民だけで対応するべきか、皆がなかなか言い出せないでいるというのが正直な感想。

 草刈後、昨夜から少し風邪気味で偏頭痛がするため、薬を飲んで寝る。


6月11日 一般質問について

2007年06月11日 | 木祖村議会と議員
 6月11日、一般質問提出締切日。

 木祖村議会では、一般質問は一人3問までという制限があります。テーマはわりと早くから決まってはいたものの、一部についてはうまく要旨をまとめきれずにいたので簡潔に書いて提出しました。

 一般質問とは、定例会が開会されると予定議案に入る前に、村の政策に対して各議員がテーマを決めて行なうものです。

 一般質問が議長に提出されると、執行機関である役場の各部署に質問要旨が回送されます。それを見て担当部署は答弁書案を作って上(村長)へ提出。議会では村長&各部担当部長(教育長・副村長)が内容に応じて答弁を行なうのです。
 一般的に、質問内容を詳しく書いたほうが良い答弁が得られ、より具体的な答弁や村の方向性を聞きだせると言います。

 私の場合、村の文化財行政に関わる部分が多いので、事前に知りたい事を教育委員会で下調べしました。これまでに疑問に思っていたこと、提案したいことがいくつか出てきています。
 今年になって村の文化財行政が以前より活発になっているようにも感じるので、今後の方針についてどんな答弁がでるのか期待しています。



 

6月9日 木祖村留学生招待事業

2007年06月10日 | 活動日誌その他
6月9日 第三回留学生招聘歓迎交流会が木祖村村民センターで開催されました。


  


 「美しい人信州木曽クラブ」主催、木祖村協賛。村長・教育長はもちろんのこと、味噌川ダムの仰木所長や花扇会、源流キッズとその父兄、村民約100名が集まりました。数名の議員も参加(奥原・深沢え:里親、深沢妙:食の改善グループ、星:写真・会場スタッフ)。
 「食の改善グループ」手作りのディナーを囲み、様々な民族舞踊や音楽、中学生の質問コーナーなど楽しく交流を深め、最後には、民俗音楽をバックに全員がステージに上って踊りだすなど、大変な盛り上がりを見せました。

 個人的に話す機会があったインドのバスカルさんは、帰り際に「本当に楽しかった。Dhannyabaat!、Shukriya! 」(ありがとう!)と感激しておられました。


着信アリ・・・

2007年06月08日 | 活動日誌その他
 高速道路を運転中、携帯が頻繁に鳴った。着信を見るとまったく知らない番号でした。
 30分に4,5回も鳴るので、万が一緊急だったらと思い、サービスエリアに車を入れてリダイヤルしてみましたが、今度は相手が出ません。

 しばらく休んで車を走らせると、また何度も鳴り出したのでさすがに受話器を取り「失礼ですがどちら様ですか? 今高速を運転中なんですが…」と言うと、「○○と申します。では**時頃またかけなおします」といって切られた。

 ○○と名乗られても名前を聞くのも初めてで一面識もない。どうして議会事務局にしか教えていない私の携帯番号を知ったのでしょうか。
 不気味さを払拭できないまま、約束通り**時にかかって来た電話を受けました。

 すると相手はこう切り出しました。

男:「この間の選挙では、どうして立候補者が出なかったかわかりますか?」

私:「え? 何か理由があるのですか? 立候補するしないは本人の意思でしょう?」

男:「出たくても出られなかったんですよ。やはりあなたは何も知らないようですね…」

 どーいう意味ですかあ? 圧力でもあったのかしらん???

 何か奥歯にモノが挟まったような言い方。あたかも自分がウラ情報でも知っているような口ぶりでしたが、そんなの私には関係ないわけで。どうも相手の目的が良く分かりません。

男:「もし、あなたに真面目な気持ちがあるのなら、一度ゆっくりお話したいのですが…」

 真面目な気持ちって????
 まじめにお付き合いしたいって意味なの? マサカあ…

私:「あのうすみません、お話の趣旨がよく分からないのですが」

男:「Tさんから話を聞いていませんか?」

 Tさんとはここしばらく合ってもいなければ、話もしていない。

私:「何も聞いておりませんが・…」

男:「まあ、お互い面識がないので、
  機会があればゆっくりお話をさせてもらって、あなたが本気なら、
  こちらとしても色々お願いしたい事があるわけで・…
  電話じゃあナンですし、あなたもよく分かってないようだし。
  じゃあ、Tさんに聞いてくださいよ。
  そして、その気になったら私の着信をそのまま登録して電話ください」

 うひい・・・なんか不気味っ。
 その気になったらって何? やはり意味不明です。
 何か勘違いしてるんじゃないだろか???
 相手がどういう思惑を持って近づいてきたのか理解しかねました。

 
  早速Tさんに電話して聞いてみた。

 「あー○○さんね、多方面にわたって熱心な人でね。
  俺も色々頼まれたりするんだけどね。俺も忙しいもんでさあ…
  星さんの事、どういう人だって聞かれたんだよ。
  星さんに興味があるようだよ。なんかすごく期待してるようだあ。
  マアちょっと変人で、色々あって俺は距離を置いてるけど。
  だから、電話番号教えちゃったンだけどさ、悪かったかねえヘヘ」
  
 えへへじゃない!
 今はドコから誰から個人情報が流されたりするか、油断もすきもありゃしない。

 はうう・・・どうしませふ。

 いやいや、先入観は良くありません。議員になったことで最初にコンタクトを取りに来た人です。とりあえずお話を伺うべきなんでしょうね。

 知らない人からのお話も聞く。これも議員の試練です。

6月6日 小木曽連合自治会にて

2007年06月07日 | 活動日誌その他
6月6日 ホワイト&バニーレにて小木曽連合自治会

 栗屋村長・唐沢副村長・総務課長、および小木曽3議員(柳沢・深沢た・星)が出席。

 懇親会でタイコクラブの事が話題となった。こだまの森に実際に行ってみて、音がそのエリアから外に漏れていないものと思っていたが、音は下手にあたる小木曽の住宅地や菅方面には流れていないものの、コンサート地点から上手に反響しているという。上手にある牛舎では牛が驚いてしまって大変だったそうだ。
 実際に農業被害になるのであれば、迷惑がかかっている方面にはそれなりのケアをしなければならない、そのためにも早急にイベントの利益を受けている者と不利益を受ける者とで調整が行なわれるべきだ。

 ケーブルテレビの事。地デジ関連で、広域連合が郡内全域ケーブル加入を推進中だが、導入者の間でケーブルTVやオプションのインターネット事業者に対する理解がうまくできていない。そのため工事後、インターネットとは関係ないテレビのトラブルも電話のトラブルもすべてのクレームが地元の委託業者(配線工事)に集中するという事が起こっている。
 高齢化が進むだけに、地域ぐるみのIT化については、事業の説明だけでなく、個々の問合せ先やクレームの受け入れ先など、丁寧でわかりやすいガイドが必要だと思う。