8月29日 9:00~ 木祖村総合防災訓練が行われました。
私の住んでいる地区では約100人が参加し、消火栓の使い方やホースのつなぎ方、土嚢づくりの訓練が行われました。
消火については昨年、女性でも扱える「無反動ノズル」を実際に扱って放水体験などを行いましたが、いざという時、消火栓の開け方やホースのつなぎ方がわからないという声もあって、今回は実際にそれらのデモを行いました。
非常に積極的に参加されていたおばあちゃんによると「ウチの区は過去に10回ぐらい火事があったから・・・。日中男衆がいない時にはだれかがやり方を知っておかないと」と言います。お年寄りの方の中には誰に指示されるまでもなく、非常持出袋を携行された方もおられて、非常に意識が高いです。
この他、水害時に役に立つ土嚢づくりも、袋の口の結び方、積み方など、丁寧に教えてもらいました。左の写真は一度に4個の土嚢が作れる枠。スグレモノです。
今回の防災訓練は地震災害を想定したものですが、近年のピンポイント豪雨の傾向を思うと、木曽の場合は土砂災害に対する備えも必要と感じます。
数年前のように国道19号が不通になった場合、村外に勤務している世帯主や男の人は村に戻れないし、消防団も災害の大きな箇所に集中してしまう。そんな時、地域を守るには日中家に居る女性の力も必要になってきます。
ただ、男性に交じって防災訓練をしていると、デモを促しても「女がやると恥ずかしい」という理由で、実際に道具を扱うのに躊躇してしまい、見物に徹してしまう傾向があるようです。
地区によっては小さなお子さんの多い地区やお年寄りの多い地区もあって、対応も分かれそうです。その意味では、女性だけを対象とした防災訓練があっても良いのでは…と感じたところです。
私の住んでいる地区では約100人が参加し、消火栓の使い方やホースのつなぎ方、土嚢づくりの訓練が行われました。
消火については昨年、女性でも扱える「無反動ノズル」を実際に扱って放水体験などを行いましたが、いざという時、消火栓の開け方やホースのつなぎ方がわからないという声もあって、今回は実際にそれらのデモを行いました。
非常に積極的に参加されていたおばあちゃんによると「ウチの区は過去に10回ぐらい火事があったから・・・。日中男衆がいない時にはだれかがやり方を知っておかないと」と言います。お年寄りの方の中には誰に指示されるまでもなく、非常持出袋を携行された方もおられて、非常に意識が高いです。
この他、水害時に役に立つ土嚢づくりも、袋の口の結び方、積み方など、丁寧に教えてもらいました。左の写真は一度に4個の土嚢が作れる枠。スグレモノです。
今回の防災訓練は地震災害を想定したものですが、近年のピンポイント豪雨の傾向を思うと、木曽の場合は土砂災害に対する備えも必要と感じます。
数年前のように国道19号が不通になった場合、村外に勤務している世帯主や男の人は村に戻れないし、消防団も災害の大きな箇所に集中してしまう。そんな時、地域を守るには日中家に居る女性の力も必要になってきます。
ただ、男性に交じって防災訓練をしていると、デモを促しても「女がやると恥ずかしい」という理由で、実際に道具を扱うのに躊躇してしまい、見物に徹してしまう傾向があるようです。
地区によっては小さなお子さんの多い地区やお年寄りの多い地区もあって、対応も分かれそうです。その意味では、女性だけを対象とした防災訓練があっても良いのでは…と感じたところです。