木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

12月28日 仕事納め?議会報編集委員会

2007年12月28日 | 木祖村議会と議員
12月28日
 「御用納め」と言うと、いかにもお役所っぽいですね。民間では「仕事納め」と言う事が多いようです。

 官公庁では行政機関の休日に関する法律(昭和63年12月13日、法律第91号)により、12月29日から1月3日までを休日として定めており、12月28日を御用納めとしてその年の最後の業務日となっているそうです。
 一説に「仕事納め」とは、最後の仕事をする日ではなくて、仕事が終わった事を確認する日のことだそうで・・・となると、議会には継続審議になった案件があるし、来年も引き続き12月定例会の議会報編集の作業は続くので、正確には仕事納めはないことになるでしょうか。

 9:00~議会報編集委員会
 出席:事務局長・深沢(え)・星
 12月定例会の議会報の入稿スケジュールと本日提出された原稿の内容確認。掲載予定内容(新年の挨拶、議会日誌ほか)の原稿依頼、掲載する写真等の手配等について話し合い分担を決める。

 後、教育委員会にて、新設した文化財標柱についての確認。

それでは皆様、良いお年を!



12月24日 休日なので

2007年12月24日 | 活動日誌その他
12月24日 師走ということで何かとあわただしく、ここのところ議会関係や書類の大掃除などに追われてました。久々の休日です。



 もともと雪の積もらない地方で育ったのでスキーなんてやる機会がありませんでしたが、木祖村に来てゲレンデスキーを覚えました。40の手習いです。無謀にも上級者コースにチャレンジしようと考えています。

12月19日 木祖村12月議会・一般質問

2007年12月22日 | 木祖村議会と議員
12月19日 木祖村平成19年12月定例議会
 各議員による一般質問が行なわれました(7議員14件)。
 星梓の一般質問および村の答弁の内容は以下のとおりです。

Q1:木祖村郷土館の現状について

Q(星):
木祖村郷土館は入場料収入が得られる村の文化観光施設です。平成18年2月4日に権兵衛トンネルが開通した後、郡内の主要観光地ではゴールデンウィークの観光客は2割から7割増加しました。そこで、本村の木祖村郷土館について、権兵衛トンネル開通後の来館者数・入場料売上げ等はどのように変化したか、状況の説明をお願いします。

A(教育長):
開通前の平成十七年度は入場者数が429人・利用料が46095円。十八年が482人・利用料が59028円。十九年は367人・利用料38575円です。確かに十八年度は若干増えたが、十九年度はトンネル開通前よりも下がってしまった。開通による効果を判断することはできないと考えております。

Q(星):
 入館者数は年間500人以下と極端に少ない結果です。これは木祖村(県道奈川上高地線)だけが交通量が増えなかったのではなく、権兵衛トンネル効果を受けとめる体制を整えてこなかったというのが最大の理由かと思われます。
 入場料も、過去3年間の平均は年間約4万8000円になりますが、郷土館ハードの年間維持経費を考えると経費割れです。現行の入場料大人150円・子供80円は、昭和50年代の価格であり、周辺の施設にくらべてかなり廉価です。こうした施設は入場料が安ければ人が入るというものではありません。入場料をとる公共の展示施設である以上は、見学できる施設として観光客をいつでも受け入れる体制を整え、きちんと運営する事が大切ではないかと思います。
 そこで提案ですが、現行の「木祖村郷土館設置条例」を改正し、一般入場料を現行の150円から300円に、子供の入場料を80円から100円に引き上げる。さらに、団体割引を撤廃することはできないでしょうか。

A(教育長):
 ご指摘のとおりこの料金は長らく改定しておらず、開館時の状態をいままで引きずってきたと理解しています。団体割引も、30人・50人・100人が入る場合で1割・2割・3割と非常に細かい料金設定がされています。実態としてはあまり割引効果が認識できないと思われるので、この際、料金の改定はさせていただいても良いのかなという気はしています。

Q(星):
 次に郷土館設置条例の改正に付随して、「木祖村郷土館の運営に関する規則」についてもお伺いします。現行の運営規則には、寄贈資料・収蔵品の保管・利活用に関する規則がございません。郷土館は、村の貴重な資料を次世代に伝える役割があり、災害あるいは盗難から収蔵品の損傷や紛失を防ぎ保護する観点からも、保管・利用規則は必要です。今後、郷土館を積極的に生涯学習に利活用するためにも、館内資料の閲覧・撮影・館外への貸し出し等についての具体的な規則を追加し、適正な運営管理を推進していただきたいと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。

A(教育長):
 現状には実態が伴っておらず規定と合わない部分があります。ご指摘の部分にも様式がきちんと整えられておらず適正な管理に若干の疑問があります。これはあらためて運営方針をしっかり見極めて、例規を変える場合、実際の運営を変える場合で所定の改善や改正を加えなければいけないと思います。両面から検討したいと思います。

Q(星):
 最後に木祖村郷土館を中心としたエリアにおいて、村民センター・郷土館・木工センターの「協働」という点についてお尋ねいたします。
 現在郷土館は、村民センターと一緒に管理委託した形になっていますが、この管理というものには、一般的には郷土館の受付も含まれるとの理解がされているようでございます。
 実際のところ村民からは、「郷土館に客が来ているのに、電気がついていなかったり、入り口が閉まっているから、車を降りた客がすぐに引き返してしまう。」との目撃談も寄せられますし、「呼び鈴を押さなければ開かない展示施設など普通はない。」とか、「なぜ、来訪者からみえる場所に誰も人がいないのか」といった意見をこれまでも何度となく聞かされております。郷土館入口については、事務所受付が見えるような、もっとオープンに来館者を迎えられる形に改装できないかという声もございます。
 この点については管理サイドも悩んでおられる部分ですが、現在のインターホンを携帯式のワイヤレステレビドアホンにしたり、管理人の常駐場所を変更するなど、小さな工夫で改善可能だと思います。また木工センターには別に一名おられ、あの敷地には一日のべ二人の人間がいるわけですから、「協働」ということで、お互いの業務を補完しあうような体制をとっていけないものでしょうか。

 2007年までを対象とした木祖村第三次総合計画の中には『日曜画家の村』を宣言した村として「村民センターの老朽化に伴い、文化の拠点となる総合文化センター建設の調査・研究を進める」という施策が明記されております。村の現状から今更ハコモノをと言うつもりはありませんが、社会教育施設の改善等にとりくむ姿勢があったことを忘れないでいただきたい。
 また、村の文化資源を観光資源として有効活用し、観光収入に結び付けてゆくのも、資料を寄贈してくださった村民に対する郷土館本来の使命であります。
 今後、郷土館・村民センター・木工センター等をどう位置づけ、既存の社会教育施設をどのように利活用していくのか村としての方針をお伺いいたします。

A(村長):
 これまで郷土館については目が行き届かなかったり落ちている部分があった。今の料金改定や運営等につきましては、改善等をするべく準備させていただきたいと思っています。
 そのほかにも商工会館・村民センター・郷土館、いわば木祖村の玄関口でありますが、木工文化センターへは商工会が入って事務所を借りて営業するという話もあるので、関係の皆さんと「協働」という中でどういう方策があるのか、これから検討してゆきたい。
 また、社会教育施設をどういう位置づけでいくかということですが、さきほどの運営や規則の改正等を含めて総合的に、また文化財の皆さんの意見も聞いて位置づけをしたいと思います。
 今の『日曜画家の村』も「中部日本画家展」のみに終わっている形になっていて、それに関わる企業もあることから先輩の皆さんがそういう取り組みをしてきた。これらの経緯も併せて、きちんとした位置づけをしながら、利活用がうまくいくような、これらをアピールできるように考えてゆきたいと思います。


12月21日 12月木祖村議会3

2007年12月21日 | 木祖村議会と議員
12月21日 定例会再開

■議案第62号~73号 議決

・議案第62号 木祖村一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例について

 役場職員の給与に関する条例改正。若年層に限定した月額引き上げ、扶養手当その他の引き上げについてです。木祖村職員の場合、35歳以下約12名が該当します。
 一部の議員から反対意見、その他勤務評価方法(能力給的な)意見などが出されました。
 私は、社会保険庁のボーナス返上問題でも新入職員や若手職員に対して感じたことですが、財政難を理由に人件費の抑制やカットを論じるのであれば、これまでの財政運営のどこに一番の問題があったのかを明確にして、過去の負の遺産を改めるのが先です。責任のない若い一般職員の給与を抑えても財政好転に効果が高いとは思えないし、むしろモチベーションの低下を招き、若手職員の積極性が損なわれるほうを懸念します。(議決)

・議案第68号 財産の取得について
 まさに合併前の負の遺産ともいうべき性格のもので、多数の質疑討論がされました。
 平成10年頃観光関係者よりグラウンド増設の要望をきっかけとする話ですが、19年にはその目的が変わり「多目的広場」としての用途で取得するという。取得後の造成費については7000万以下で行なうとの予定ですが・・・。
 村民より、主に観光客が使うグラウンドです。グラウンドが2面になれば、簡単に利用料収入が倍になるのでしょうか。それだけの費用を今かけて採算が合うのはいつになるのか。経費対効果の視点で今後の整備プランを提示して欲しいものです。
 効果的な観光誘致につなげられるように、観光業関係者や受け入れ側のボトムアップも必要となるでしょう。村民全体に利益が還元されるような仕組みを構築して欲しいと思います。(議決)

■発議第13号~16号 採択
発議13:深刻な医師不足を打開するための法律の制定を求める陳情書
発議14:「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正を求める陳情書
発議15:保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書採択についての陳情
発議16:米価の安定対策を求める陳情


■議会全員協議会 13:00~
協議事項
1.平成20年度予算編成方針
2.基本計画(素素案)について
3.ポイ捨て禁止条例について
4.後期高齢者医療制度について
5.保育料の改定について
6.福祉医療費給付事業について
7.全国源流の里協議会の国への要望書について
その他 ドロマイト試掘等


12月19日 12月木祖村議会2・合同委員会

2007年12月20日 | 木祖村議会と議員
12月19日 14:00~ 常任合同委員会連合審査会の開催

■陳情・請願等の審議
1:深刻な医師不足を打開するための法律の制定を求める陳情書
2:「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正を求める陳情書
3:後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情
4:保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書採択についての陳情
5:平成19年度木祖村連合自治会陳情書
6:米価の安定対策を求める陳情

 1・2・4については、いずれも最近深刻化している身近な問題です。日本国内の医師は増えているのに、地域や診療科による偏在が大きくなり、長野県では県内全域がi医師不足という深刻な事態になっています。県内メディアが県北の状況を頻繁に取り上げていますが、伊那病院・木曽病院でも限界に達しつつあります。国に早急な対策を求めたいと思います。

■議案第62号~73号について審査
 議案62号:木祖村 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
 議案63号:同 村営住宅条例の一部を改正する条例について
 議案64号:同 国民健康保険条例の一部を改正する条例について
 議案65号:同 国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
 議案66号:同 後期高齢者医療に関する条例
 議案67号:木曽広域連合ふるさと市町村圏基金に関わる出資金の権利一部放棄について
 議案68号:財産の取得について
 議案69号:平成19年度 木祖村一般会計補正予算(第3号)について
 議案70号:同 国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について
 議案71号:同 村営水道特別会計補正予算(第3号)について
 議案72号:同 農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について
 議案73号:同 公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について




12月19日 平成19年12月木祖村議会定例会1

2007年12月19日 | 木祖村議会と議員
 12月19日から25日まで12月定例会が開かれました。
 傍聴人は6人です(新聞記者1人を含む)。

■村長行政報告
1:源流の里協議会第8回全国シンポジウム(宮崎県五ヶ瀬村)
  木祖村から総勢12名が参加。
  第9回シンポジウムを木祖村で開催することを決定。
  源流再生政策委員会を11月に開き、源流の里協議会として源流地域活性化に
  関する要望書を国土交通省、環境省、林野庁へ提出。等
2:全国水源の里連絡協議会へ参加
  全国146自治体の参加による協議会設立。県内では木祖村を含む6町村が参加。  いわゆる限界集落問題を扱う。
3:(有害)鳥獣捕獲
  ニホンザル22、ニホンジカ5、イノシシ26、ツキノワグマ3頭捕獲。他
4:木曽広域連合CATV加入状況(11月10日現在)
  村内1126世帯中1111世帯申込。工事完了1071世帯。
  インターネット加入402世帯。
5:在宅介護センターそほくの運営を平成19年末で休止。
  地域包括センター等の相談体制・居宅介護支援事務所等整備で
  利用者の移籍が可能となったことによる。
6:木祖村表彰式について
7:育樹祭等
  日進市合同育樹祭。木曽森林管理署育樹祭。
  名古屋上下水道職員水源保全体験 等。
  平成20年度木曽郡育樹祭はこだまの森で開催予定。
8:第27回管工機材・設備総合展参加(平成20年度)
9:カラマツ材児童机・椅子 83セットを年内納入。
10:長野県弁護士会との意見交換・無料法律相談実施。
11:その他イベント報告等。

■議長行政報告
  全国源流シンポジウム、村づくりミーティング、
  郡議長会総会決議事項国要望等の口頭報告。

■木曽広域連合議会の報告

■松塩筑木曽老人福祉施設組合議会の報告

■一般質問 7議員14件 10:00~

■議案第62号~73号まで上程、提案説明、付託。
(散会)

14:00~~18:00
■常任委員会合同委員会(連合審査)において、
 付託議案の審査。陳情・請願書の審査。

12月11日 地域発 元気作り支援金説明会

2007年12月11日 | 活動日誌その他
12月11日 13:30~
 木曽合同庁舎で「平成20年度 地域発 元気作り支援金」の説明会が開催され、約40名ほどの公共団体、NPO関係者が出席しました。出席者の内訳を見ると、木曽町、王滝村、上松町関係者が目につきます。

 この「元気づくり支援金」は、地域づくりに取組むグループやNPO等の事業に対し、県がバックアップする支援制度です。もともと田中知事時代に始められた「コモンズ支援金」を、名を変えて継続しているもので、山間部の小さな市町村が、自立(自律)して頑張っていけるよう、自主的な地域の取り組みを促す目的で始められた制度といえます。

 対象事業は、
1:地域協働の推進に関する事業
2:保健、医療、福祉の充実に関する事業
3:教育、文化の振興に関する事業
4:安全・安心な地域づくりに関する事業
5:環境保全、景観形成に関する事業
6:産業振興、雇用拡大に関する事業
7:市町村合併に伴う地域の連携の推進に関する事業
8:その他地域の元気を生み出す地域づくりに資する事業

 ちょっと気になったのは、このうち20年度から新たに加わる対象事業「7」で、平成15年度以降合併した市町村を対象とするものです。合併した市町村には「合併特例債」というアメが配られているはずなのに、このうえさらに支援金?という気がしないでもありませんが・・・まあ、自立の村を大いに応援していた田中知事の頃とは違うという事でしょう。

 また、20年度は「元気作り支援金事業計画」の提出時期が前回よりひと月ほど早まって、12月25日~1月31日までになりました。現実に何らかの団体が初めてこうした事業計画を提出する場合は、事業予算の積算などのスケジュールを考えると結構厳しくなったようにも思えます。

 一部の積極的な村民からは、自立を宣言した木祖村にふさわしく様々な地域づくりのアイデアが寄せられます。しかし、一般の村民にはそのアイデアを具体的な事業プランとして形にするノウハウが足りず、夢物語に終わってしまう事も少なくありません。
 色々とアドバイスを求められる事も多いので、地域の皆さんを中心に村と一緒に何処までできるか考えてみたいと思います。




12月9日 家賃3万円!木祖村入居者募集中

2007年12月10日 | 活動日誌その他
 木曽川源流の里・木祖村村営住宅(3戸)の入居者募集です。


賃貸料::月額30000円(要入居時敷金90000円)

住宅情報:集合住宅。木造2階建70㎡(メゾネット式・1棟3戸)
 2DK(1F:ダイニングキッチン8、バス、水洗トイレ、2F:和室8、洋室6)
 駐車場有、地元自治会加入、CATV・IP電話加入(別途個々契約・支払い)

入居資格単身者不可。平成20年3月31日までに家族と同居する者で、
 かつ平成19年12月中に木祖村に住民票を移せる者、
 もしくはすでに木祖村に有する者。木祖村内に持ち家がない者。

申込期間:平成19年12月20日(木)午後5時必着

申込方法:木祖村役場総務課にある申込書類で期間内に提出。
 申込書類は木祖村HPからダウンロード可能です。
 必要書類:現住所地の住民票(入居予定者全員分・写し可)と住民税の納税証明書。

入居時期:入居者決定後(平成19年12月22以降)
 応募者多数の場合は、12月21日(金)午後6時から役場2F大会議室で抽選会を行ない、
入居者を決定します。

その他:入居契約には保証人が必要となります。

周囲の環境:2000年頃より分譲住宅・村営住宅が建ち始めた小さな新興住宅地。
ニューファミリーが多く、児童数が増えている地域です。
付近に「とちのみ保育園」あり(徒歩1分)。


詳細は木祖村役場総務課まで TEL(0264)36-2001    
木祖村村営住宅入居者募集

12月8日 やぶはら高原スキー場安全祈願祭

2007年12月09日 | 木祖村議会と議員
12月8日 やぶはら高原スキー場安全祈願祭。10:00~

 木祖村・やぶはら高原スキー場ファミリーゲレンデ駐車場の東(大屋民宿隣り)に「薮原スキー神社」があります。今日はその祭礼に参加し、スキー場の発展と安全を祈願しました。



【薮原スキー神社】 祭神:大山祇大神
 昭和6年(1931)の薮原スキー場開設時に、もともとさつきゲレンデ内にあった祠をを現在地に遷座し、同時に産土神(薮原神社)を勧請して併祀したものです。
 その霊験はあらたかで、神社が現在の形に再建された昭和35年ごろには、年間3万人を誘客できる木曽谷唯一スキー場に発展したといいます。

 
 ゲレンデの積雪はまだこんな状態です。「いい雪が積もりますように!」

 大山祇大神は「山々の精霊を統括支配する神」ですから、雪を降らせてくれるだけでなく、無病息災、家内安全、交通安全、必勝祈願などにもご利益があり、スキー場とスキー客の安全を見守っています。

 

 今年新しく入った除雪車の安全祈願もゲレンデでおこなわれました。子供から高齢者、障害者にも配慮した「動く歩道」も今年本格稼動です。やぶはら高原スキー場はバリアフリー化を推進しています。

 12月15日には、村のバスひまわり号のダイヤも変更。
薮原駅-スキー場は一日4便。(薮原駅発 8:40/9:30/15:25/16:45)

 さらに伊那方面からの集客を狙って、JR伊那北-やぶはらスキー場間で朝夕無料のシャトルバスも運行されます。

 詳細は12月15日OPEN! やぶはら高原スキー場 TEL:(0264)36-3322 まで。




 

12月7日 インフルエンザの予防接種

2007年12月07日 | 活動日誌その他
 例年よりかなり早くインフルエンザが流行ってるようです。
 今年はソ連A型とか。最近はインフルエンザ=「死ぬ事がある」というイメージが強くなっています。

 12月5日、私用でかなり広範囲かつアクティブに動いた一日でした。時間を無駄にしたくないという気持ちも働いて、突然思い立って某民間の病院でインフルエンザの予防接種を受けました。
 ほとんど待ち時間もなくすぐにやってもらえましたが、その費用は3800円

 あら~? 去年、県立木曽病院はもっと安かったような・・・

 医療機関によって予防接種費用に差があるのは当然ですが、医療費増大が気になる昨今です。同じ量のワクチンなら安いほうがイイですね。

 それから注射といえば、子供の頃から接種時の「痛さ」を気にするタチです。やはり注射の技にも差があって、注射がヘタだと、翌日接種周囲10センチほどが腫れて筋肉痛のようになります。今回の某病院では注射が上手いのか、「ツー」と打って「痛く無い・腫れも無し」という珍しい結果でした。

 同じ医療を受けるのであれば、やはりウデの良い病院で受けたいものです。

 ちなみに木曽病院は「びゅっ」と打つ印象です。私の基準では「やや痛い・腫れ小」(まあ普通かな)です。

 なお、伊那中央病院でインフルエンザの予防接種を飛び込みでやってもらえるか電話で聞いたところ、今年は「現在当病院で治療中の患者でない場合」断られました。キビシー!医師不足・人手不足は相当深刻なようです。

仕事柄、他人様にカゼやインフルエンザを移せない状況です。自身の健康を自衛する季節になりました。


12月3日 社会保険庁からの郵便物

2007年12月03日 | 活動日誌その他
 12月になって社会保険庁から郵便物が届きました。

 内容は2枚です。
 1枚目:A4片面の内容は、「任意継続被保険者の皆様へ」と題した文章で、「高齢者医療制度の見直しについて」。
 2枚目:A3(4ページ)は「平成20年4月から後期高齢者医療制度がはじまります-<新しい制度のポイント>」とかかれた厚生労働省のモノクロパンフレット。

 思えばこれまでに引越しや転職・失業などに伴って、社会保険と国民健康保険の切り替えや任意継続などの手続き等をしたあとは、お役所から「払ってください」「加入してください」といった催促の通知や、「納付書」などが送られてくることはたびたびありました。しかし、今回のように純粋に「お知らせ」のみ!というのはほとんど無かったように思います。

 年金記録問題でマスコミにも散々取り上げられた社会保険庁ですが、某アンケート調査では、「全体の85.2%が社会保険庁からの情報提供を不十分と回答。さらに現在の社会保険庁の取り組みについても、「非常に低く評価している」(57.5%)と「どちらかといえば低く評価している」(26.9%)を合わせた84.4%が低評価を下したとの報道もありました。
 ここへ来てようやく、一般的な(民間の保険会社がやっている程度にはまだまだ及びませんが)情報提供サービスを始めたのかといった感じがします。

 しかし、私宛に来た1枚目のお知らせの中身は「与党高齢者医療制度に関するプロジェクトチーム」でのまとめ内容であり、

 1、70~74歳の方の窓口負担について
 平成20年4月から平成21年3月までの一年間窓口負担が一割に据え置かれます。
 2、後期高齢者医療制度における75歳以上の被扶養者の保険料について
 平成20年4月から9月までの6か月間は無料となり、平成20年10月から平成21年3月までの6か月間は、頭割保険料額(被保険者均等割)が9割軽減された額となります。

 となっていますが、私自身はまだ40代。同一世帯に対象者も扶養家族もありません。
 しかも「今後正式に内容が固まった段階で改めてお知らせさせていただく予定です」って、まだ正式じゃないんですか?(思わずツッコミ)。今回のお知らせにはなんとなく唐突で違和感があります。
 社会保険庁さんには、ムダのない情報提供、個人対象に行なうべき情報提供と、加入者全員に知らせるべき情報提供のバランスなど、期待したいところです。


 ちなみに、高齢者医療制度の見直しは、むしろ今その年代の人たちにとっては最大の関心事のようです。私の親戚内でも「来年から保険料が上がるから、今年中に歯医者に行って徹底的に治療してもらう」と言っておりました。






11月30日 生ゴミ処理機 使用レポート2

2007年12月01日 | 活動日誌その他
 11月30日 生ゴミ処理機(ナショナルMS-22)を使いはじめてから一ヶ月が経過しました。
 この一ヶ月、取扱説明書にあるように、キッチンの生ごみをひたすら追加してきたのですが、我家では内釜一杯になりませんでした。乾燥してしまうと1ヶ月分の生ごみは3L以下の容量に圧縮されたことになります。

 新聞紙に広げてみたところ、1リットルのアルミボウルに約二杯の容量です。ざるで篩って細かいものを分けたうえ、いささかマニアックですが、中身を分類してみました。


 

 細かいものは、コーヒー豆(我家では1ヶ月に500g分の中挽き豆を確実に消費しています)・茶殻(紅茶・緑茶)がメインですが、よく見ると細かい小骨や卵の殻など、様々に粉砕されたものが含まれています。
 サラサラで、袋詰めすると野菜用肥料として売れそうです。


 


 粉砕されずに残ったアラモノです。こちらも乾燥しているので手もみするともっと細かくなりそうです。結構形が判別できるものがありますが、臭いは気になりません。

 分解(粉砕)されなかった主なものを抜き出してみました。

 


1:梅干の種。半分に割れるんじゃないかと期待しましたが、ほとんど原型をとどめました。それでも9割ほどに縮んでいるようです。

2:魚骨類。半裁したイナダのカマ(頭)の骨は、パーツごとに分解され薄い骨は粉砕されましたが顎の骨が残っています。目玉も。
 右側の小さな魚骨はサンマです。サンマの骨はほとんど粉砕されたようで、6尾分は入っているはずですが頭は全く残りませんでした。なぜか尻尾の一部が煮干のように残りました。





3:野菜くずの類です。
 左上:白葱の根、白菜の基部など。ねぎは30%に、白菜の基部は10%のサイズに縮んで干からびています。
 左下:にんにくの皮や白葱の皮類の一部。投入時期にもよりますが、手もみすれば小さくなるのでいずれ粉になると思います。たまねぎの皮は粉砕されたようで見えません。
 右上:バナナのへたです。皮に比べて残りやすいですが、60%サイズダウンです。
 右下:バナナの皮やみかんの皮。黒くなって縮小します。みかんの皮は焦げすぎのようで、チンピにはなりません(笑)

 以上、原型を判断できるものを並べました。おそらく茄子のへたやらキュウリの端やらピーマンのへただのが混じっていると思われますが、ひからびてしまうので何がなんだかわかりません。卵の殻も5ミリ角程度に粉砕されています。
 ジャガイモやニンジン、りんごの皮辺りは粉砕された方に混じっているような気もします。

 こうしてみると、食物残滓物、いわゆる生ごみは意外にも少ないように思えてきます。むしろ、これらを購入する際に一緒に家庭にもちこまれる包材:発泡トレーやらPEトレー、ラップ、ビニール類、紙箱など、こちらの量の方が膨大だし、いかに無駄なものを一緒に買わされているかを痛感しました。
 
 ふと思い出したのですが、昔オリンピックなどでも採用されたという、コーンから作られたトレーだの、食べられるトレー(容器)だのってどうなったのでしょうか。
 
 とりあえず、アラモノは生ごみ乾燥機が回るごとに粉砕されていくようなので、もう一度リサイクラーにもどして様子を見ることにしました。
 原型をとどめているアラモノは埋めるという方法もありますが、定期的に篩ったもの(細かいもの)だけ捨てるという形で、花壇に撒いたりプランターなどに移してやるほうがいいかもしれません。

 今後もいろいろ実験してみようと思います。