木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

スズラン満開中

2011年05月27日 | 活動日誌その他

 日陰がちの村営住宅の裏に植えたスズランが満開になりました。

 木祖村に昔から自生してたというのを分けてもらったのが7-8年前。最初5株ほどだけだったのが在来種だけにドンドン増え続けています。
 不思議な事に、外来種のチューリップなども植えたのですが赤や黄色、ピンクや紫は全部なくなってしまって、なぜかチューリップも白だけが生き残っています。白い花って寒冷地に強い種類なのかな…

 裏庭じゅういい香り♪

5月24日 6月定例会告示

2011年05月24日 | 木祖村議会と議員
5月24日 6月定例会召集の告示がありました。
 
 木祖村の6月議会は6月14日から開催されます。
 
 なお、今年度から私は議会運営委員会に出席します(6月6日)。一般質問の通告締切は6月7日。TAICOCLUB'11が4~5日にあるから早めに準備しなくちゃー。

 最近、議会改革については議会事務局の役割について考えさせられる事が多くなりました。

 先日、3月定例会の一部の発言内容についてどうしても気になる部分がありました。自分のメモと理事者の発言内容に解釈の違いがあってはいけないと思って、「議事録の閲覧をしたい」と事務局に確認を入れたところ、公式議事録は外部の速記会社に委託しているので、3月本会議の議事録を一般住民が閲覧できるようになるのは3カ月以上あとになるとのこと・・・
 そんなんじゃ、たとえば住民が情報公開請求しても、議会で問いなおしたり見直しできるのは早くても半年後になっちゃう。問題があっても年度内に改善や修正ができないじゃんかー。まあ、緊急を要するものは臨時議会って方法もあるけどさ…
 そう思っていろいろお願いしてみると、ゲラ校正の段階で中身を確認させてもらえることになりました。
 
 で、本日は午後からゲラ段階の議事録の閲覧に登庁。確認したかった発言内容よりも、文字校が気になっちゃいました。議会報編集委員のサガだなあ(笑

 あらためて全部読み直してみて、住民にいち早く知らせる議会報の内容も、今後はもっと充実させなくてはいけない…と自省した日でもあります。

5月22日 木曽川源流の里緑化事業

2011年05月22日 | 木祖村議会と議員
5月22日、スミ設備並びに関連会社による木曽川源流の里緑化事業(11:00~ 木祖村こだまの森)

 

 名古屋にあるスミ設備並びに70社以上の関連会社による木曽川源流の里緑化事業です。木祖村議会も毎年恒例で参加する事業になっています。
 今年も寄付金贈呈式とカエデの植樹会、シイタケの菌打ち体験が行われました。下流域の皆さんからの水源涵養および緑化事業を目的とした寄付金は、過去五年間で累計約820万円になり、草刈機5台が菅生産森林組合に贈呈されました。

 雨の中、約130名の方が植樹作業に参加してくれました。椙山女学園の学生さん達も加わってハナヤカ(…ちょっと寒かったかも)。しいたけのコマ打ち体験は、場所を野外音楽堂に移動して実施。
 今日打ったシイタケが、2年後にはこのようになるんですよー。
 楽しみですね。

 この日、村長から食べられる山菜のウンチクを教えていただきました。

「星さんでも知らない事があるんかね」
「私はこの村に来て、まだ10年ですヨ。山の中は村の10歳の子供より知りません(笑
 山菜の名前って、地方によって方言的な名前があってなかなか覚えられないー」

 なんて話していると、どうやらこちらで「かねもぐら」と言っているのは、以前に教育長からも教えてもらった「和製ホップの仲間でナントカいうやつ(こういう記憶しかなかった:笑)」で、あのトゲがあって、アレチウリと同じぐらい天敵視されていたカナムグラ(鉄葎、金葎) のコトだと判明。やっと頭の中でつながった!
 
 なあんだ、積極的に食べれば駆除にもなるじゃん(゜∇゜)b。
 その新芽を摘んでおひたしにするとウマイとの話でした。
 わずかながら独特な香りがあるので、たまごとじなんかにもよさそうです。勉強になりました。


見直される原子力

2011年05月19日 | 活動日誌その他
「 ラジヲマン 」あさりよしとお 第一話: 原子力の男


 ログインしなくても見られる動画は こちら http://zoome.jp/nocchy/diary/15
 なお、この幻の作品はこれまで単行本化されていなかったが、2011年9月に朝日新聞社より発売予定との話もあって、いかに国民の関心度が高まっているかがわかります。


 まじで、アマゾンでも予約受付中でした!


長野県イベントカレンダー

2011年05月16日 | 活動日誌その他

@shuichi_jp: [拡散希望] 長野県は、観光部、商工労働部、農政部関連をまとめたイベントカレンダーをつくりました。http://bit.ly/jB3Uvf これから充実させていきますが、是非皆さんご活用ください。フォロワーの皆様にも広げていただけるとありがたいです
 と、阿部さんがツイッターでつぶやくので早速見てみた。


 どうやら県内市町村全域を網羅しているらしい。で、5月21日から開催される味噌川ダム周回道路での自転車レースがのってるかしら・・・と日時をクリックしてみたところ、ヤタ!上から二番目に掲載されてましたー!
 去年はダムの周回道路崩落で、レース開催場所が変更になりました。大会が村に戻ってきてくれて嬉し・゜(ノ`∇´)゜+
 震災の影響とエコなイメージもあってか、やおら自転車人口が増えてます。レース参加者も中高年クラスが昨年より増加しているとの話。

 自転車レジャー、じわじわとブームが来た予感。
 "ツール・ド・ナントカ"みたいなロード系のロングツーリングは木祖村単体では無理だし、木曽郡全域で「ツール・ド・木曽路中山道」(この場合、南木曽からの登りコースで右岸道路使ってさ、こだまの森終点とかw)だと、19号の狭さとトラック量を考えると道路安全上難しいかしらん…。
そこで、

村内の林道や作業道を利用して、
自然の景色を楽しみながら
山間部や里山を走るMTBファンライド

なんてどうです? 産業振興課長ー(笑

5月14日 伊那木曽連絡道路フォーラム

2011年05月14日 | 木祖村議会と議員
5月14日 伊那木曽連絡道路フォーラム(伊那市「いなっせ」、14:00~)に出席しました。
 伊那と木曽を結ぶ伊那木曽連絡道路、いわゆる権兵衛トンネルの開通5周年を記念して開催されたものです。

■基調講演:「これからの地域づくりと道路」
  谷口博昭氏 (芝浦工業大学大学院教授・国土交通省顧問)

その他、事例報告:「伊那木曽連絡道路の整備効果」杉井淳一氏(飯田国道事務所長)、「東日本大震災の対応について」「地域資源と道づくり」菊池春海氏(中部地方整備局道路部長)など。

討論(15:30~)
 木曽・高山(飛騨)・伊那から、行政や商工~観光関係者7人の代表による意見交換会も開催されました。
 途中、木曽のある方の意見発表が長ーーーーーくて、随分時間が押して会場の空気が××(…独演会じゃなくて討論会ですから…苦笑)という場面もありましたが。

 たしかに権兵衛トンネル効果というのはあらゆる面で具体的な効果があったと思います。R361号がオールシーズン通行可能となっただけで交通量は年間200台から4000台に。
 どなたかも指摘されましたが「こんな便利な道路がタダで通れる!」というのは、長野県以外から来た人間にとってはモノスゴク実感できる話です。私も木曽に来たばかりの頃は「どうして安房トンネルといい、黒部アルペンルートといい、三才山トンネルといい、盆地から盆地、谷から外に出るだけでこんなにお金をとるトンネルばかりなんだよっ長野県わあー!」と思った事があったので(爆

 日本の道路網を見れば一目瞭然。地形的な制約が大きいとはいえ中部山岳地帯は市町村数が多いわりには道路網が圧倒的にスッカスカです。個人的には新宿からの中央道を塩尻からそのまま延長して、京都まで直線的にぶっ通して欲しいぐらい。
 木曽にもやっとう回路が1ルートできたとはいえ、国道19号の通行止めは年間平均20件もあってまだまだ不便です。小さな町村の中だけで住民は暮らしている時代じゃない。駒ヶ根市長の話に限らず、長野~岐阜~富山の道路のネットワーク化は、災害があろうがなかろうが最低限の社会インフラとしても必要だと思います。
 今後は飛騨地域も含めた観光圏で連携をしていこうという前向きな意見も多く、これからの発展を期待させるようなフォーラムでした。


 なお、この日は以前から先約があったので、フォーラム終了後は伊那市内の某レストランへ。


 +;゜*゜ヽ(´∀`)ノ゜*゜;+。 

 木曽郡内を1時間走っても、こんなデザートが食べられるレストランはありません!(キッパリ)
 私も権兵衛トンネルが開通して、シアワセになった一人であります。

2011年度の木祖村公式HP(定点観測)

2011年05月13日 | 活動日誌その他

by ついまん
  


 いやー、議会は行政と車の両輪にたとえられるとは言っても、村のHPのトップに議会の情報が出てくるなんてことはこれまで一度もなかったわけです。
 ホント4年前に比べてずいぶん変わりました。村の情報発信も充実してきました。
 残る要望としては、Iターン・Uターン、未来の定住者のための空き家情報などを・・・
 
今後もがんばれ担当者( ̄ー ̄)  

 参考までに過去の経緯を…

 木祖村の行政ツイッターについて (ダイジェスト版)
 http://blog.goo.ne.jp/kisonavi/e/6998937c2ab835174efd8060cdfae5d6
 木祖村の広報&議会報を考える
 http://blog.goo.ne.jp/kisonavi/e/d39ed35394a462870ab7dde1d4a01859
 木祖村の情報発信、PRのあり方について
 http://blog.goo.ne.jp/kisonavi/e/9db475b874741a76f07d713afa040461
 木祖村の地域振興を目的とした情報発信について
 http://blog.goo.ne.jp/kisonavi/e/95e0ff88500aca257ebe030121b0e6b7


シイタケ巨大化中

2011年05月12日 | 活動日誌その他

 我が家のシイタケ。
 3年前に村の里山でコマ打ちをしたものですが、GWあけたら急にニョキニョキと出はじめました。 寒くなったり暑くなったりですが、雨が降るたびに巨大化中です。
 1週間は椀ダネに困りません。

 桜が咲いたあと、一気に山の息吹がはじまったと実感してます♪


5月11日 平成23年 木祖村5月臨時議会

2011年05月11日 | 木祖村議会と議員
9:00~ 議会懇談会
 議長選任にあたって、立候補者の所信表明等

10:00~ 議会本会議
・村長あいさつ
・仮議席の指定(議員控え室への到着順)

■ 議長選挙 10:11
  深澤えり子 6票
  古畑 節行 4票
 結果、木祖村議会では初の 女性議長 が誕生しました!

■ 副議長選挙 10:35
  柳澤明義 7票
  奥原 當 3票

・議席決定 私の議席は7番になりました。(ラッキーセブンじゃ\(^o^)/)
・議長選任のあいさつ
・副議長のあいさつ
( 休憩)
…委員会人事等についての調整
(昼食)

13:00-
●常任委員会の選任(詳細は議会報にて)
・木曽広域連合議会議員 3名 :深澤、奥原、田上
・松塩筑老人福祉施設組合議会議員 :大久保
・消防委員会委員 :武居、柳澤、中村
・監査委員会委員 :古畑

 私は、総務経済委員会副委員長、議会報編集委員長、木祖村観光開発審議会委員を拝命いたしました。

●専決報告5件
1、国民健康保険条例の一部改正
  出産育児一時金を恒久的措置とするもの(39万円)
2、一般会計補正予算 約3800万円増
  収入額(交付額)の確定による増減
3、国保特別会計補正予算 1160万円の減
  医療費が22年度後半から減少傾向にあり、基金を繰り入れしないでもやっていける見込み
4、老人保健特別会計補正予算:会計の閉鎖にともなう調整
5、後期高齢者医療制度特別会補正予算:保険料決定にともなう調整

●議案 工事請負契約の締結について
  村民センター耐震改修工事 1億80万円(4/28入札)
 なお、これまで何度も議案に資料を添付するよう執行部に対して申し入れてきたのですが、今後も入札経過書を必ず添付するように、再度要望が出されました。

●議員発議 長野県立木曽看護専門学校の整備についての意見書提出

以上


新潟のお蕎麦やさん

2011年05月07日 | 活動日誌その他
 山形から木祖村に帰る途中、知人が開店したと言う蕎麦屋に立ち寄りました。


 彼もかつては「そば職人」を目指して木曽にIターンしたことがあり、昨年11月に自分のお店を開店しました。新潟のふるさと村の近くです。


 やっぱ、まず食べるなら定番の「もり」と「十割」でしょ(笑
 もりは、引きぐるみで蕎麦らしい食感とすっきりしたノドゴシが抜群。
 写真は「十割そば」。しつこすぎない歯ぬかりにバランスのとれた咬みごたえでした。


 そして、これがデザート。左が季節のアイス、右が「青のプリン」。

 いや、この「青のプリン」、濃厚な風味とトローリとし舌触りがたまりません。
 甘すぎないカラメルが最後にグッと味を引きしめますよ。
 さすがご店主! 隠れスイーツ男子健在~。よくぞオリジナルのプリンを。
 また来る。絶対もう一度食べに行く(笑

 なお、このお店のブログはこちら → http://ameblo.jp/aonisai2211/

 と言う訳で、東北被災地お見舞いより木祖村へ帰還しました。
 全行程1430.4kmでした。
 

5月5日 東北道を南下

2011年05月05日 | 活動日誌その他
 ゆうべの宿泊先で知り合った、陸前高田の女の子。
「みてみてー、昨日お父さんに新しいゲームを買ってもらったのオー。
 今日は動物園に行くのー!」
 住居も学校も流されたそうですが、被災者無料の動物園に連れて行ってもらうのがものすごく楽しみだとか。人懐っこく明るいのが印象的でした。
 子供はあるがままに状況を受け入れ、喜怒哀楽を素直に表現していました。この柔軟性と元気が復興の力になるんだろうなあ・・・

 で、我々は盛岡ICから仙台方面へ。仙台の宮城野区には姪ッ子が山形大学のボランティアで瓦礫や土砂の片付けに行っています。

 宮城県に近づくにつれ、自衛隊の災害派遣車両や機動隊(?青と白の)警察車両が目につく。

 
 塩竃港の現在。まだ信号がついていないエリアがあった。


 ここは地形的に、なんとなく長崎を彷彿とさせる場所です。一般住宅は高台や斜面にありますが、川沿いや低地にあった古い××横町なんてバラック系商店、港湾沿いの中小事業所が被災してました。公共施設にも1Fに津波が流れこんだ跡があって、ベニアが打ちつけられています。

 そんな中、『2Fのレストランは営業中』という張り紙があって、頑張っているお店も。色んな場所でかいがいしく働いているのも20代の若者。

 おお…、東北は確実に、復興に向かってどんどん前へ進んでいる…
 誰もが行動し始めると、そのスピードは平和ボケしている被災地以外の人間が考えているよりも速そうです。

 

5月4日 がんばろう岩手

2011年05月04日 | 活動日誌その他
 本日は岩手県内の民宿まで。
 震災の影響かGWのキャンセルが続いたようですが、古い友人や陸前高田で避難生活をしていた家族がやって来るとの事。我々は「では、みんなで元気が出る様に木曽和牛のスキヤキじゃー!」と少しばかりのお肉を持って行きました。

 途中で気になる木工クラフト系の某産直販売施設に立ち寄りました。駐車場での車のナンバーを見ると盛岡ナンバーの他、秋田・山形など日本海側と関東圏の車が目につきます。

 
 なかなか樹種も品数も豊富です。目のつくところに「がんばろう岩手」


 ディスプレーもオシャレ・・・


 なんと、布巻き草履が1400円で売られていました。ちょっと厚手で暖かそうです。

 観光客のサービスもお客さんへの説明も「復興」への気持ちがにじんで積極的でした。
 山間部の商品づくりの参考になれば・・・