木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

2月27日 一般質問通告書提出

2009年02月27日 | 木祖村議会と議員
2月27日 一般質問通告書を提出。3月定例会では2問の予定です。
 ついでに木祖村例規集をなんとかCD-ROMでもらえないかとお願いしてきたところです。木祖村の図書館拡充が進んだら、ぜひとも村の行政資料の整理充実にも期待したいところです。

 19:00~ 4区行政懇談会に出席。
 先日の薮原5区の懇談会では異常に会場が寒かったので充分防寒対策したつもりでしたが、やはり今夜もトイレが近くなるほど冷え込みました。春になったり冬に逆戻りしたりと、寒暖の差が激しい木祖村です。


2月25日 木祖村模擬議会

2009年02月25日 | 木祖村議会と議員
 2月25日 10時から、木祖村役場3F議場にて木祖中学生による模擬議会が行なわれました。

 通常の定例会本会議と同様、議長の開会宣言や村長あいさつから始まり、その後、答弁者(各部所課長)の紹介とそれぞれの役場での職務内容など、中学生に向けての丁寧な説明がありました。
 10名の生徒による一般質問の内容は以下の通り。

・インフルエンザの予防接種の補助金について
・木祖村のPR強化について
・ひまわり号の休日運休について
・村内の経済活性化について
・村営住宅について
・自然を利用した幅広い年齢の人が利用できる運動場の設置について
・図書館建設について
・通学路の雪かきと国道の水除けカバーについて
・木祖村の工芸品や特産物を通しての村の活性化について
・街灯の整備について

 一般質問の内容は多岐にわたるものでしたが、中学生ならではの視点といえる身近な問題の指摘には鋭いものもありました。

 これらの若者が、生活の課題や社会の問題等を身近なものとして関心を持ち、いずれは木祖村の発展に貢献してくれる事を大きく期待します。


話題の映画と文学

2009年02月24日 | 活動日誌その他
 どうも最近映画の話題が続きます。

 「おくりびと」がアカデミー外国語賞を受賞したということで、映画館前に行列ができている状態がTVニュースでも放映され、少し驚きました。
 去年この映画を見に行った時、公開館も少なかったし客席も70%ほどしか埋まってなかったので、てっきり長野県ではこの手の地味な映画はウケないのかしらんとも思い、逆にじっくり鑑賞できたのですが・・・

 「納棺師」という内容と個性的な俳優陣に惹かれて映画館まで足を運んだものです。カンヌやベネチア、ベルリンあたりならイケルと感じた作品でした。まさか映画に対する文化性や精神性が大いに異なると思えるアメリカでも受賞するとは。

 まったく映画とは関係ないのですが、なぜか個人的には、吉村昭の短編小説「秋の街」(文春文庫)や、 「蛍」(中公文庫)の世界を彷彿とさせるものがあり、丁寧な描写と静かな余韻が心に残るものでした。
 ぜひとも他人にお勧めしたい映画と書籍です。

 そうえいば、茅野市が4月から毎月第3日曜日を「映画の日」として無料で映画を上映するとか。
 http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=13451
 (関連記事:長野日報)

 地方都市で小規模映画館の閉鎖が続く中、毎年秋には「蓼科高原映画祭」を開催し、「映画のまち」づくりを推進する茅野市。自治体が映画館を定期的に貸しきって無料上映するのは全国的にも珍しいですね。
 なお、茅野市では事業費として240万円を来年度一般会計予算案に計上したそうです。
 こういう地域振興策ができるって、ちょっとうらやましい。


2月22日 冬の水木沢天然林・原始の森

2009年02月22日 | 活動日誌その他
 再び新雪がついたので、先週のリベンジというわけではありませんが、トレーニング代りに原始の森に行ってきました。

 雪の上に落ちる木漏れ日が明るく、四季を通じて静けさを味わえる森です。樹齢約550年のサワラも、夏と変りなくズッシリとそびえています。入口の小さな流れの落ち込みに、春を待つイワナが1匹。

 お昼近くなると日差しが例年より強いようで、場所によっては雪面がシャーベット状態になってきます。帰りの道路をクロカンで滑っていると、雪がダンゴになって板にくっついてきました。
 予報では月曜日から再び雨が降りそうです。木祖村でスノー・ウォーキングを楽しむ季節もそろそろ終わりに近づいてきました。

2月21日 予期せぬ出費

2009年02月21日 | 活動日誌その他
 (TwTlll)ガーン・・・
 長年慣れ親しんでいたメガネがあ~っ!レンズを拭いている最中にポロリと折れてしまいました。

 チタンフレームが出始めた頃に作ったメガネです。ガラスレンズということで油汚れにも強く、フォーマル以外で酷使してきたこともあり、耐用年数もとっくに過ぎてはいるのですが。。。
 
 やはり一番普段使いのメガネがないのはいかにも不便です。フレームを探しにメガネ屋に行くと、最近の流行は細身のメガネばかりで値段と形がなかなか折り合いません。近眼の度も若干進んでいたためレンズも作りなおしです。

 とりあえず自宅用メガネは絶対必要なので、一番格安のセットにやれUVカットだのマルチコートだのオプションを加えて注文、うーーん合計1万2000円弱。

 定額給付金分がすでに消えました。orz・・・

 

2月19日 木祖村議会全員協議会

2009年02月19日 | 木祖村議会と議員
2月19日 木祖村議会全員協議会が役場2F大会議室にて行われました。

■協議事項
・平成21年3月議会について
 3月定例会の日程についてです。国会の第2次補正予算成立を見届けてから、(3月16日以降)村の予算も成立します。議会招集の予定は9日~17日。
 その他、議会TV中継について

・特別職報酬審議会答申
 議会議員報酬・特別職報酬・条例委員報酬額は据え置き。
 社会の経済情勢・村内の実情に照らせば、やむを得ない判断だと思います。
 現在の議員報酬については、いまだに過去の議員以下の評価しか得られていないという意味では、議会としても不徳の致すところ。「報酬審議会委員」の皆様にも、改選後一度ぐらいは議会傍聴にお越しいただきたいと思います。

・定額給付金事業および商工会の「プレミアム付商品券」について
 定額給付金が未だ流動的なため、企画の細部にも未定部分があるようです。まだ時間がありますので、村内景気に効果的な結果が出せるような企画をお願いしたいところです。

その他、子育て応援、図書館設置推進計画、介護保険料関連、新型インフルエンザ(行動計画)等について。


平成20年度「行政懇談会」

2009年02月18日 | 木祖村議会と議員
2月16日から3月2日まで木祖村では「行政懇談会」が行われています。
 毎年この時期に行政懇談会を行なうのは、今年度から施行された国や県の制度に関連して、今後の村の政策がようやく具体的になってくることによります。
 行政懇談会では村からの説明を受けるだけでなく、住民からの様々な意見交換や要望も可能です。主な内容は以下の通り。

■総務課
・住宅用火災報知機の設置について
  住宅火災による犠牲者のうち、約7割の人が「逃げ遅れ」で亡くなっています。そのため消防法の一部改正が行われ、住宅(共同住宅を含む)に住宅用火災警報器等の設置が義務づけられました。既存住宅では平成21年5月31日までに設置が必要となります。(但し罰則はありません)

・定額給付金の支給について
  いま一つ手放しで喜べない定額給付金事業の概要説明です。3月15日(第2次補正予算関連法案の国会成立後)、木祖村では順調に行って書類手続きは4月以降、給付開始は5月中頃からになる見込みです。
 村全体で給付金総額は5300万円。誰もが1万2千円から世帯によっては10万円近くもらえる現金を「要らない」とは言わないものの、これについては「給付金をバラまくより、ポンとまとめて村に入れてくれたほうが、まだ効果的な対策ができる」という声は根強いようです。
 村ではこの給付事業のために、臨時職員(3月中旬~6月末)を募集するとの事ですが、国が補助してくれる経費(給付費総額と事務費)は人件費本給と備品購入費は対象外だそうです。村の出費や負担は少なくありません。
 村内で経済効果を高めるために、木祖村商工会では「プレミア(20%)商品券」を計画中とのことですが・・・ 

・地域支えあいマップの活用について

■住民福祉課
・新型インフルエンザについて

■産業振興課
・山菜採り等の村外者入山禁止について
・間伐・緩衝帯整備事業実施後の地域での維持管理について
・イワナ釣り大会について

■建設水道課
・上下水道料金の改定について
 下水道料金改定です。基本料金105円の値上げで、6月1日検針分から適用されます。当初4月1日からの値上げ予定でしたが、昨今の経済状況に配慮して2か月先送りにしたものです。なにとぞご理解のほどを。

■教育委員会・公民館
・生活改善の見直しについて
・読書活動普及に向けて

■その他


2月15日 位ヶ原へ

2009年02月15日 | 活動日誌その他


2月15日 昨日は雪が少なく、こんなんじゃ客人を満足させられないと、乗鞍の位ヶ原(標高約2300m)まで一緒に登ってきました。
 三本滝ゲレンデから上部の、いわゆるツアースキーコースです。私たちの他にはわすか数名。シールを付けて登ってゆくテレマーカーや、背中にボードを背負ってスノーシューで登るバックカントリー派だけの世界です。

 若干気温が高く雪崩が気になるところでしたが、おかげさまで順調に三本滝から往復、ブルーと白銀の世界を終日堪能いたしました。
 
 モチロン冬山日帰り装備です。最近では登山届もメールで受け付けてもらえるので非常に便利になりました。

2月14日 野麦峠への道

2009年02月14日 | 活動日誌その他
 2月14日 朋有り遠方より来たる。 亦楽しからずや。

 この休日は、友人とスノー・シューイングを楽しむ計画。
 初日は足慣らしに木祖村の自慢「水木沢天然林」を案内する予定でした。ところが、昨日までの夏日と降り続いた雨で、かなり雪が溶けてしまったため、ひと山越えた野麦峠方面へ進路を変更。
 木祖村からだと車で20分ほどの距離です。
 まずはのんびり雪道を楽しみたいと、避難石室までぶらりと行ってきました。

 この石室は、冬の野麦街道で遭難者が多かったことから、奈川の水嶋藤佐衛門という人が文政8年に石室を造り、以後旅人は凍死を免れたとのこと。昭和62年に奈川村が復元したものです。

 なお、下の写真は昨シーズンの積雪状況です。江戸時代はさらにもっと深い雪だっただろうと…。
 今年の暖冬は本当に異常気象ですね。

 

2月11日 雪の水木沢へ

2009年02月11日 | 活動日誌その他

ハッチョウトンボの生息地:細島溜池は全面結氷中。

 2月11日 運動不足の解消を兼ねて、水木沢への道をBCスキーで歩いてみました。

 水木沢の入り口車道からは除雪されていないので、クロカン(BC)コースとして最適です。管理棟までは緩い勾配で、帰りはそのまま滑ってこれるので楽ちん。
 ただ、今年は暖冬のためか雪が全体的に少なく、日当たりの良い場所では車道のアスファルト路面が露出している状態でした。
 管理棟からスノーシューに履き替えれば、雪の「原始の森・太古の森」をたっぷり満喫できる穴場的コースです。

 こだまの森へのコースも、雪道がどんな状態か確認したいところですが、帰りの足のこともあり、またの機会にリポートしたいと思います。


2月8日 伊那の空

2009年02月08日 | 活動日誌その他
2月8日 所用で伊那図書館へ。


 この日は終日ピーカンで、頭の上に限りなく広がる青い空を眺めていると、図書館でジッとしてられなくなってきました。

 帰りに伊那文化会館前を通りかかると、村上県議がひとりで歩いているのをお見かけしました。文化会館から出てきたお客さん姿を見ても、ぶ厚いコートを手に持つなど、例年より春が近いのを感じます。


書類のゴミ

2009年02月05日 | 活動日誌その他
 この1週間は色々な人の話を聞いて、書類の作成に追われました。
 机の上の書類のゴミを片付け整理整頓していると、源泉徴収票が出てきました。
 あ・そろそろe-TAXの季節かあ。

 さすがに今夜は疲れたのか頭痛でダウンです。面倒な控除計算は週末以降に…

2月1日 映画の日なので

2009年02月01日 | weblog
 毎月1日は¥1000円で映画が見られる「映画の日」ということで、息抜きに映画館へ赴きました。

 徹底的なメディアミックス宣伝を行っている「20世紀・・」はそれほど食指が動かなかったため、この日は題名だけで興味をそそった映画を観ました。
 北村想の小説を映画化したヤツで、子供の頃に〝江戸川乱歩少年探偵シリーズ本”を読破した記憶がある者にとっては、「三丁目の**」以上に興味が湧く作品でもあります。

 思えば木曽郡に来て最初に思ったのが
  「しまった!・・・この辺には映画館がイッコもない!?」でした。
 が、探してみると自分好みの鄙びた小さな映画館が、塩尻・松本・岡谷・伊那にあり、日義では格安で映画が上映されるし、中津川ではシネマジャンボリーが開催されてたりして、住んでみるとある程度の欲求が満たされることがわかった次第です。

 DVDでは映画の良さは伝わらない。宝クジが当たったら3億で映画館を作りたい…と未だ夢見ている人間なので、願わくば文芸坐や早稲田松竹、飯田橋ギンレイのように、古いモノクロ映画を上映してくれる名画座があれば、私の希望する文化的生活はかなり満たされるのですが… 

 あと必要なのは、やっぱり図書館だなあ…
 こういう本を置いているのも・・・