６月２３日・慰霊の日は沖縄県条令で休日。日の出は５時３７分、寝坊したためにウォーキング開始が７時１１分、太陽は既に頭上高く強烈な陽射しを注いでいる。浦西団地を抜けて、コース途中のご縁坂でホウキと塵取りを手に二日ぶりに２０分ほどの清掃活動。ソウシジュの落ち葉は細いので入念な清掃が必要、連日のように歩道といわず車道にも降り注ぐ白い花弁はクチナシであろうか・・・陽迎橋近くで地面に落ちたセミを拾い上げて街路樹に掴ませる。片羽が傷んでいるようだ、長くは持たないかもしれない。強い陽射しは容赦ない、途中でめげるが沖縄における地上戦の追体験と思えば苦にならない。未来永劫に平和な島であってほしい、国策に蹂躙されてはいるが・・・。正午の時報に合わせて黙祷、ラジオからはショパン・葬送行進曲。鎮魂の思いは摩文仁に向かう。