今日は△85飛研。2~3年前の△85飛全盛時代は研究に熱が入りましたが現在は戦法の衰退に伴って午前中は従来通り△85飛をやって午後はフリーとなっています。ちなみにフリーでは一手損角換わりやゴキゲン中飛車が人気。△85飛戦法が使われないので創始者である中座五段はぼやいています
△85飛戦法衰退の理由としては新山崎流の登場時期と「一手損角換わり」の登場時期がかぶったことでしょうか。
新山崎流によって△85飛戦法が苦戦し始めた時に一手損が登場したので、そっちに乗り換えちゃえ。ということですね。ただ、新山崎流は決定版にはなっていないので今後も△85飛戦法は指されると思います。午後のフリーが再び△85飛に戻ることはないと思いますけどね(笑)
僕は「△85飛は先手にいくつも対抗策があって選べるのに対して後手は全ての対策を用意しておかなければいけないので効率が悪いです」とインタビュー等で言います。
確かに「△85飛戦法で来るに違いない」と決め打ちされてしまうと効率が悪いのですが他の戦法を織り交ぜれば相手の頭にそれを刻み込むことができます。決め打ちされなければ十分通用する戦法です。
先日の対森内名人戦で△85飛戦法を使ったのは「今なら△85飛戦法は意表を突けるはず」と感じたからです。意表は突いても負けてしまいましたが
実はこの論理はスラムダンクを読んでいて気が付いたんです。
1on1で沢北に勝てなかった流川が普段は出さないパスを2回出す。これで沢北の頭に「パスもある」と入り一つに絞れないからディフェンスは後手になり今度は抜ける・・・。というシーンですね。実際は桜木とぶつかってしまい抜けませんでしたが(笑)
最近、スラムダンク完全版を購入して数年振りに読んだのですがやはり面白い柊がマンガを読めるようになったらスラムダンクとドラゴンボールから入らせようと思います。この二つは必須科目ですので
△85飛戦法の話をしていたと思ったらマンガの話になってしまいました。この辺で終わりにしておきます
この時の桜木と流川はかっこええですねぇ。。。
相手に的を絞らせない。
一流のプロの技です。
いれてやってください。(笑)この二つも名著かと・・・
でも柊君、将来何になって
いいか迷いまくるだろうなあ・・・
1:85飛戦法が何故下火になったか、その一端を知ることができました。
2:「スラムダンク」と「ドラゴンボール」。最初何かわかりませんでした。少年時にどんな漫画を読んでいたか、それで生年時期帯がわかりますね。私は・・「猿飛佐助」と「のらくろ」。これがわかる人は当ブログコメンテーターに何人おられることやら・・・
なんで85飛戦法が衰退したか、よくわかりませんでした。
私は振り飛車党なので関係ないといえば関係ないのですが、非常に興味のあるテーマでした。
しかし、山崎さんの才能はすごい。
改めて痛感しました。
<本について>
戦法の勉強は、渡辺竜王の師匠の所司七段の書籍が良いです。所司七段は「定跡伝道師」と呼ばれています。
85飛戦法(新山崎流)、1手損角換わりは、「将棋定跡最先端(居飛車編)」がおすすめです。
ゴキゲン中飛車は、「将棋定跡最先端(振り飛車編)」がおすすめです。
もう1つは、村山慈明四段の「最新戦法必勝ガイド」には、この3つの戦法の解説があります。もちろん、他の最新戦法もありますよ。
<戦法の違い>
この竜王のブロガーは、戦法の違いは分かるのでしょうか?
・「85飛戦法」と「横歩取り3三角戦法」の違い
・85飛戦法で、「中住まい」と「新山崎流」の形の違い
・「1手損角換わり」と「通常の角換わり」の違い
・「ゴキケン中飛車」と「通常の中飛車」の違い
微妙な違いなので、違いが分ればアマ初段クラスはあると思います。
<マンガ>
スラムダンクは、少年ジャンプで少し読んだ程度です。
ドラゴンボールは、全部見ました。
神様、界王様、大界王(名前だけ)、界王神が出てくるのですよね。界王様(東西南北)の4つの界王様がいます。界王神は、歴代の界王神がでてきます。
神様は、途中からデンデ(ナメック星人)に変わります。
ごめんなさい。ドラゴンボールは少しマニアックでした。分らない人はスルー(無視)してください。
と薦めておられました。主人公が自己研鑽して成長
する姿がよく描かれているとか。
たとえば「なんで勉強しないといけないの?」と
子供に聞かれたとき、悟空が重い甲羅を背負って走り続け
後で外したとき「身体が軽い!」と感動したように
後で役立つからだと教えれば納得する…かも?
ただ、亀仙人とウーロンの下ネタは教育上微妙ですが
恥ずかしながら、渡辺竜王がスラムダンクをお好きとは知りませんでした。
もしバスケットボールに興味がおありなら、
ぜひ一度有明コロシアムにてプロバスケットボールbjリーグ
「東京アパッチ」のゲームを観に来てください。
リーグに外国人枠がないので、豪快なプレーを存分に楽しめると思いますよ!!
ちなみに「東京アパッチ」は現在最下位…。
攻撃のパターンが単純で、相手に読まれやすいのが成績不振の原因です(汗)。
将棋もバスケも作戦のレパートリーが多彩であればあるほど、
勝負には有利に働くようですね。
渡辺竜王が「スラムダンク勝利学」をテーマに辻氏と対談をされたら面白いかもしれませんよ。
1冊40円の印税としてもムニャムニャ
のらくろ、ジャングル大帝などの古典マンガもいいけど、
五5の龍もよろしく。
間違ってもヒカルの碁は読ませないでください(^^)
カイジ系が好みなのなら甲斐谷忍「ONE OUTS(ワンナウツ)」、「LIAR GAME(ライアーゲーム)」はいかが? 前者は心理戦や策略などがメインとなる野球、後者は相手を騙して大金を奪うゲームに参加することになってしまった漫画です。ワンナウツは完結してますが、ライアーゲームはまだ続いています。ちなみにライアーゲームはドラマ化されるそうです。
そしてもはやご存じでしょうが柴田ヨクサル「ハチワンダイバー」(笑) 異色の将棋漫画ですが、何やら作者がかなりの棋力のようで、ややもすれば奨励会クラスだとか。
うむ、こんなもんかな?(笑)
スポーツが将棋に通じる何かを持ってるのは分かる気がしますけど、ドラゴンボールも役立つんですね^^
個人的な最強漫画は明日のジョーです。
上記と北斗の拳をくわえて4強。
最近のお気に入りは麻雀漫画の天牌です。
竜王ブログは実に深いです。
漫画の話題に思わず飛びついてしまいました。
普段はパスばかり出すジョン・ストックトンにはどうしてもパス・カットをしようとするので、空中部分のディフェンスがついつい甘くなり、ジャンプ・シュートを決めやすい、というのと逆のことでしょうかね。もちろんシュート力がないと話しになりませんが・・・というかここを読んでいる人はジョン・ストックトンなんて知らないか。
遅ればせながら全勝昇級、おめでとうございます。
かけひきとかを考える上で非常に参考になるのかもわかりませんね。
角換わり腰掛銀同型も、決定版が出たと思ったら、佐藤新手が出て、また研究の対象になってしまった。将棋は戦法一つとっても、奥が深く、面白いです。
ぼくにとっては、鳥山明といえば、Dr.スランプですね。ドラゴンボールの時は、少年系からヤング系の漫画に移行していました。それでも、ドラゴンボールは続きが気になる漫画だったので、リアルタイムで連載を読んでいましたが。
子供に読ませたい漫画は、どちらかというと、少女マンガの方にいい作品が多くあります。
アニメと言えば、やっぱ、ガンダムでしょう!!
西風よ、命あらば、伝えてよ、日いずる国に、ガンダム待つと。
勝ってほしかったんですが
今回の負けは、「渡辺竜王の対局がまた増えた」と思って喜んでいます。棋聖戦リーグと同じ結果になると信じていまっせ
ただ、一途に努力する姿。これといった魔球があるわけでもなく、飛びぬけたアクションも無いが、引き込まれるマンガです。私は、子供にはこれを読ませたいと思っています。
てな感じで柊君に指導してほしいです(笑)
ドラゴンボールよりは教育にいいと思うんですけど。
あ、「ごきげん・DE・ブログ」が更新されてる、う~む・・・
イビアナも藤井システムに崩れたように、どの戦法にも絶対はないのが真実です。
>ドラゴンボール
>スラムダンク
ジャンプ全盛期の作品ですね。ちらちらとは見た記憶はあるのですが、私、マガジン、いやモーニング派だったので・・・。
モーニングですか!
「ツヨシしっかりしなさい!」とか(笑)。
「課長島耕作」もハマッたなあ・・・。
さて、仕事、仕事・・・。
ノーベル文学賞あげたい
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