振り駒で後手番に。後手番なら3手目▲7五歩からの早石田を予想していたのですが▲2六歩と突かれてしまいました予定外の一手損角換わりに。先手の時に採用する早繰り銀を相手にすることに。
「飛を2八に引くのが新手か・・・」と思っていたのですが感想戦で実戦例があることを指摘されて愕然。昼食休憩を挟む97分の長考で△8二飛と引いたのですが・・・。
△5四角とぶつけれるつもりだったのですが読み直してみると▲同角成△同歩に▲2四歩があります。△同歩なら▲同飛が▲2一飛成と▲5四飛の王手銀取りを見た十字飛車。よって△5四角は不可なのですが△6五角では▲7二銀がひどいので△8七角成▲同銀△8二飛としましたが▲7二歩が絶好で大差。夕食休憩前に投了になってしまいました。
実戦例を知らなかったのは下準備不足ですが自分で考えて正解を導き出せなかったので仕方がありません。初めて見る局面でも正解を指せる実力を身につけたいです。夕食休憩前に負けたのは04年10月の順位戦以来二度目。
昨年と同じく竜王戦七番勝負前にタイトル戦に出場することができませんでした
開幕までの3ヶ月間で歩一枚でも強くなれるように勤しみたいと思います。
隣でやっていた竜王戦決勝トーナメント鈴木八段-松尾六段戦を見て帰宅。
歩一枚強くなると言う表現が・・・
プロ同士の差は私には理解困難なところ。
投了なさった将棋を解説いただき感謝です。
負けた後も松尾-鈴木戦のコメントをして、
なおかつ敗局の詳細解説とは、頭が下がります。
深浦先生のよいところばかり出たような将棋でしたね。
でも、また勝てなかった理由を、競馬がどうだとか日頃の態度がどうとかにこじつけて書く人がいるんでしょうか
そんな書き込みはやめてほしいな。
以上は無条件サポーターの見方。
批判見物なら競馬がどうの。それは別にして
冷静指摘。あのー、初めて見る局面で正解出せる力って大変でないですか。簡単にできるなら15時間も自宅で毎日探す人はいないでしょう。簡単にみつからなくても不思議ではないかも。下調べの重要性も同時に認識されるよう祈っています。
このブログでは有名な「大型台風(石橋母)」の
後姿の写真が出てましたね(ちらっと)。
台風娘のコメントが、また笑わせます。
羽生先生のロングインタビューも良かったけど
一番の読みどころは、そのコメントです。
それにしてもベテランは強いですね。若手を応援していますが。王将戦二次予選で山崎6段もかつての超強豪に負けましたが、竜王とのおふたりが頑張って盛り上げて欲しい。山崎6段は後を引くタイプのようですけど。竜王はコメントを見る限り悔しさを押し殺してここに書き込んで下さっています。凄い事です。次、頑張りましょう。
さて名人戦問題、毎日新聞が公式提案を行い、このまま波乱なく棋士総会にかけられるでしょうかね。前回の棋士総会では、あまりにドタバタが多すぎました。棋士もファンもじっくりと考えられる環境が欲しいところです。
この問題が決着した後は、カネの話はやめて「いかに将棋の底辺を拡大するか」の議論をして欲しい。また連盟も新聞社ももっとファンの意見を聞くべきですよ。(インターネットの普及でいくらでも意見は聞ける。)その体制をどう作っていくか、それが今後将棋界が興隆するか、衰退するかのカギではないでしょうか。
深浦ファンはこのような見方をされているんですね。
「夕食休憩前の早い終局。その情報を見て、勝ったなと思いました。どんなに悪い将棋でもとことんがんばるのが深浦将棋。」
でも早い降参が何か悪いように言われているみたいでイヤですけどね。しかしながら残念無念。
大差を粘ってみても意味ないですし。
負けた将棋でもきちんと書き込む明竜王の
潔さには毎度頭が下がります。
こういう人は強くなるでしょうね
将棋の強さ、て何でしょうね。棋聖戦でも鈴木八段がいい将棋のようで勝てない。論理だけでは勝利を呼び込めないんでしょうか?私のようなヘボには想像も及びませんが。
また面白い将棋を楽しみにしています。渡辺竜王の更なる飛躍と御精進を期待してo(^-^)o
ということですが・・・。
ちょっと、寂しいですね。
(微笑)
下図から竜王が指された手順で、先手▲7二歩は好手ですね。気がつきません。
次に▲4一角打ちが厳しく、手が進むと▲7一銀打ちの詰めろがあるので、これでは後手勝ち目がありませんわ。
しかし、深浦八段は研究が広いですね。どんな戦型でも、それに対処する術を身につけている感じがします。
じっくりとした将棋だったら、どうだったかと思いますが・・・、まあこれも1局ですね。
ああ、将棋。。。今は将棋盤も実家に置きっぱなしですわ。
家は戦場なので、勝負どころの騒ぎではありやせん。将棋崩しもできやせん。
話は変わりますが…
キングカメハメハとトゥザビクトリーの女の子が6億円だそうです。二ポンでの最高額だとか。すごいですねー。
竜王には、原因と対策がわかっておられる様ですし、これからに期待していますよ
頑張ってください
最近のタイトル戦やそのレベルで形勢不利ですぐ投げる将棋が多い(タイトル戦登場の某八段などは特に)のがちょっと心配です。
馬一頭6億ってすごいですね。しかも牝馬ですよね?どうやって元取る気なんでしょうか。今牝馬最強でG一3つ取ってるスイープトーショウですら6億いってないのに。。しかも、キングカメハメは初年度産駒で未知数。。。
明竜王さんはどう思うでしょうかねー?
牝馬限定戦だけで6億は無理そうなので回収は容易じゃない気がしますけどねぇ。しかもデビュー前から「○億円馬」って注目されている馬は走らないことが多いですよね
キングカメハメハはサンデー系の牝馬に付けられるのでかなり未来は明るいだろうと社台の人も言ってましたよ。距離適正も広そうですし。
最近のタイトル戦やそのレベルで形勢不利ですぐ投げる将棋が多い(タイトル戦登場の某八段などは特に)のがちょっと心配です。
>確かにアマチュアの方には「なんで?」と思われる方も多いと思いますが逆転の可能性がそれこそ相手の反則ぐらいしかないから投了しているので「投了図以下の解説」を読んでもらえれば納得してもらえることが多いと思うのですが
でも僕から見ても投了が早い将棋も年に10局くらいはありますけどね(笑)
(-。_)。。o〇
挑戦者になるコトの大変さを改めて感じます。
ところでプロ棋士の方にお聞きできる機会も珍しいのでお暇があれば答えていただきたいことがあります。
棋戦であたりまえのようにされている長考ですが、たとえば1時間ぐらいの大長考のときって何手ぐらい先まで読んで、いくつの変化を想定しておられるんでしょうか?あと、ほかになにか考えておられるんでしょうか?
アマチュアの私にとって、想像もつかない世界なので気になりました。
はなはだ失礼な話ですが、深浦さん相手に圧敗しているようでは前途多難です。
タイトルをいくつか取った強豪として棋士生活を終えれば十分だと思っておられれば別ですけど・・・。
ブログからも伺えるかならずしも将棋一色とはいえない日常。
10年後にいくら後悔しても手おくれですよ。
アレは早かった(笑)
というのが結論になっていたのですが、この場合は後手が1手損してますからね。
押さえ込みが間に合わないのですよ。1手損戦法によって復活してきた戦型です。
1手損角換り戦法はワザと手損することで△8四歩型で待機し、
腰掛銀にして△7三桂~△8五桂と攻めるのが後手の狙い。
この将棋では「それは許さん。手損してるなら早繰り銀からの仕掛けが
成立しますよ」と先手が主張してるわけですね。後手としては
「銀交換は許しましたが後手も飛車先を切れましたしとりあえずは満足。
それよりも、右桂が攻撃参加しないのに先手は攻めきることが出来るのですか?」
と言い返しているのが1枚目の図です。実際には攻めきられて
しまったのですが(泣)、桂香が参加しない攻めですから
正確に受ければ容易ではないはず。
わしが、竜王に言うことはもう何もない。
ただ、プロ棋士として悔いの残らないよう棋士人生を送って欲しい、ということじゃ。
ファンとの交流も大切かも知れぬが、 それよりも大切なことが棋士としてあるはずじゃろう。
わしは、プロ棋士の私生活には興味がない。
どんな将棋を指すかに興味がある。
これからの4-5年は御主にとって、プロ棋士として、とても大切な時期であることは、本人がよくわかっているはずじゃ。
楽しみにしておるぞ。
さらばじゃ。
棋譜があれば、流れが見えますが、流れががわからないと将棋の面白さは半減です。
(ただし、ソフトで動かしてみての話ですが)
棋譜は楽譜と同じですね、演奏を聴かないとその良さは知ることができません。
名曲、名局ともに同じ言葉
佳(^^/~愚
竜王のそのお言葉を拝見して、改めてプロ棋士という仕事が何て大変な職業なのか、思い知らされました。
防衛戦までにタイトルへ挑戦する機会がなくなったのは私のようなファンにとっても残念ですが、でも、竜王位の防衛に専念できると思い直されて是非とも3連覇達成して、初代永世竜王を目指して下さい!
最近絶好調棋士を挙げると、永世称号を手に入れた佐藤康光棋聖と、深浦康市八段でしょうね。将棋って素人目から見ても波に乗っている時は連勝街道まっしぐら・・・のところがあるように感じますから、竜王にはちょっとタイミング的にも相手が悪かったのかもしれませんね。
とにかく、タイトル戦にしても分かりやすく、この局面で竜王のお考えを拝読できるだけでも、ド素人には勉強になりますし、楽しいです。
競馬のことしかコメントしない小生ですが、だんだん将棋が面白くなって、毎週日曜日の将棋の時間や土曜日の囲碁・将棋ジャーナルが楽しみです。
早く、楽しく太刀打ちできる程度にさせるようになるように、がんばりたいなぁ・・・。
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