棋聖戦第4局は羽生名人が勝って2-2のタイに、決着は最終局に持ち越されました。
△羽生名人の一手損角換わりに▲佐藤棋聖が9手目▲2四歩と強気に応じ、激しい展開に。23手目の▲1一馬までは類似形が数局あって、定跡化されている手順です。
「飛と銀桂香の3枚換え」は3枚取ったほうが得なケースが多いのですが、この場合、取られた桂香は△振り飛車から見て左の桂香なので「取られた」ではなく「捌けた」と解釈することも出来ます。この3枚換え定跡は見解が分かれるところで、またどこかで登場するかもしれませんね。
実戦は▲佐藤棋聖の攻めを丁寧に凌いだ△羽生名人が2枚飛車を間に合わせて、一気に寄せ切りました。
棋王戦に続き、フルセットの激闘となりました。最終第5局は18日に静岡県伊東市にて。
しばらく対局がありませんでしたが、ようやく今週から指せます。
11日:B級1組順位戦3回戦、杉本七段戦。
15日:棋王戦本戦1回戦、佐藤(天)四段戦。
19日:JT杯2回戦第1局静岡対局深浦王位戦。
20日:大和証券杯最強戦、2回戦第4局佐藤二冠戦。
そろそろ上昇気流に乗りたいところです。
△羽生名人の一手損角換わりに▲佐藤棋聖が9手目▲2四歩と強気に応じ、激しい展開に。23手目の▲1一馬までは類似形が数局あって、定跡化されている手順です。
「飛と銀桂香の3枚換え」は3枚取ったほうが得なケースが多いのですが、この場合、取られた桂香は△振り飛車から見て左の桂香なので「取られた」ではなく「捌けた」と解釈することも出来ます。この3枚換え定跡は見解が分かれるところで、またどこかで登場するかもしれませんね。
実戦は▲佐藤棋聖の攻めを丁寧に凌いだ△羽生名人が2枚飛車を間に合わせて、一気に寄せ切りました。
棋王戦に続き、フルセットの激闘となりました。最終第5局は18日に静岡県伊東市にて。
しばらく対局がありませんでしたが、ようやく今週から指せます。
11日:B級1組順位戦3回戦、杉本七段戦。
15日:棋王戦本戦1回戦、佐藤(天)四段戦。
19日:JT杯2回戦第1局静岡対局深浦王位戦。
20日:大和証券杯最強戦、2回戦第4局佐藤二冠戦。
そろそろ上昇気流に乗りたいところです。
華々しい序盤から難解な中盤戦(終盤?)はとても見応えありました。
もしタイトル奪取となれば再び羽生時代の到来、と言われるのでしょうか。
竜王戦にむけて徐々に回転数を上げてください。
「強すぎる竜王」を楽しみにしています。
体調をくずさぬよう頑張ってください。
なんですね・・・
神経がすりへる二日間ですね。
でも見ている方は楽しみでしょうがないです。
無責任ですみません。
がんばってください。
一段と強いイメージです!!
渡辺竜王と佐藤二冠のネット将棋が楽しみです^^
あと、順位戦はぜひとも頑張って下さい!!!
タイトルそのまんまですが、駒落ち戦で入玉したら勝負はどうなるのでしょうか?詳しい方いらしたらご教授おねがいいたします。
通常は24枚(大駒5枚で勘定)あるかないかでしたよね?
で、今日の分ですが、
個人的には15日佐藤(天)4段戦にも注目です。(もう本戦トーナメント入りですか@@)3段リーグ次点連続2回(Fクラス選択可)の時に「天彦、お前悩みなさそうだからたまには悩め(笑)」(でしたっけ?^^;)というようなコメントがブログであったのもそう昔ではなかったはず。今や同じ舞台での対決ですが、どういう戦いになるか楽しみにしています^^
24歩では駄目なのですかね!
いくら考えても私の棋力ではわかりません。
だけど羽生さんこの形で後手で7連勝もすごい
ですね!
竜王は他人の将棋は答えないのがここのルール
は承知しています。とうりすがりの親切な方
=== 連盟HPより抜粋 ===
駒落ち将棋の場合は、落とした駒が上手にある、と仮定して点数計算をします。(例・角落ちで、上手に大駒1枚、小駒14枚ある場合は、24点として計算)
現代では有り得ない訳で、初心者相手に指導するときは
双方の玉に寄せが無くなった段階で引き分けにしてもう1局指すほうが
いいと思いますよ。先崎八段が昔書いたことですが、点数法は
トーナメントでの勝抜き者を手っ取り早く決めるための
手段であって、あんなものに拘泥するのは将棋をつまらなくするだけです。
連盟HPに書かれていることは一応の決まりであって、実のところ
そのルールで大会が開かれたことはないはずです。その辺は
はっきり決めずに各大会の運営者に任せたほうがいいんですよ。
世の中は連盟の都合で動くわけじゃないんですから。
ちなみに、20年位前に朝日新聞社が主催していた尼プロ角落ち戦では
ハンデなしの24点法+千日手は下手負けというルールだったと
記憶しています。
○アマプロ
…は、置いといて
>24歩では駄目なのですかね!
喜んで▲同角と取りますね。相変わらず王手ですから△同馬と
取るよりなく、▲同飛と取り返した局面は先手が歩損を解消した上に
玉頭に居座っていた馬が消えてくれたんだから先手大満足です。
飛車先交換は先手の大戦果でその代償として後手は馬を作ったのですから、
簡単に馬を消されてはいけません。
竜王のコメントを読んで 将棋の奥の深さが分かりました。
コンピューターで解析できないところが まだまだ あるようで 将棋の未来は明るいような気がしました。
この1局は 面白い将棋でしたね。
F1
まずはB1の勝利を期待しています。
ぜひ上昇気流に乗ってください
やっぱそうですか!3枚がえが後手の最善ですか!
25手までは必然の流れですか!
だけど3枚がえで後手で自信があるのは、羽生さんくらいなもんでしょうね!
今まで平手の入玉しか考えたことがなかったので、勉強になりました。
ちなみに、ヤ○ーで先日指した平手戦で双方入玉、駒数も足りているのに自動終局・引き分けにならずに継続、焦っている間に仕留められて負けてしまったことがありました^^;ただ、masudaさんが書かれていることでなんとなく納得しました。
(最近ボケ?てきたかな^^;昨日「平手」という言葉が浮かばずに「通常」と書いてごまかしました^^;しかも危なく互先(これは囲碁^^;)と書くところでした^^;;)
> 「取られた」ではなく「捌けた」と解釈することも出来ます。
そんな解釈もできるんですね。
渡辺さんの解説、勉強になります。
それと、ちょっとその後なんですが。
51手目の▲4三香成になんで羽生さんが△6五香と馬を取らないのか?と思ったら、手順に▲同桂と取り返されて5三に殺到する順があるんだよ、と友人にお聞きしたんですが、合ってますかね?
明らかな間違いなので直した方がいいと思います。
ところで、明日10日竜王戦決勝トーナメント 増田五段vs糸谷五段がネット中継されます。(告知を忘れているかと思いお節介ながら。)
11日の順位戦はぜひ勝利してください
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