2017年12月19日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[北海道隣接西サハリン海域 サフニロがマダラ資源の良好さを確認]
サハリン海洋漁業研究所サフニロは、所属科学調査船“Дмитрий Песков”(ドミトリー・ペスコフ)の調査航海の結果から、北海道に隣接する西サハリン海域のマダラとズワイガニ(オピリオ)資源の良好さを確認した。
同研究所が発表した。
”Дмитрий Песков”は2017年8月26日から同年9月12日までの間、西サハリン沿岸の水深14m-405mの海域で着底トロール調査を行った。魚類と無脊椎動物の商業資源は長期的にみて平均的な水準にあるが、特に、マダラとズワイガニ(オピリオ)については良好な状態にあると科学者らは総括して評価した。
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