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北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

第5回ロシア国際漁業フォーラム 40カ国の代表者らが参加

2022-09-23 21:53:49 | 日記

 

2022年09月23日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[第5回ロシア国際漁業フォーラム 40カ国の代表者らが参加]

今年2022年9月21日から同23日までの間、サンクトペテルブルグで第5回ロシア国際漁業フォーラムが開催され、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、アメリカの国々の代表者らが参加した。

制裁にもかかわらず、中国、イラン、アルゼンチン、インドネシア、ベネズエラ、ペルー、ドイツ、フランス、ノルウェー、ポルトガル、クロアチア、オランダ、デンマーク、アイスランド、韓国、そして日本など40 カ国から参加があった。

現地時間2022年9月21日11:30(日本時間同日17:30)から、サンクトペテルブルグにおいて、第5回国際漁業フォーラムの本会議が開催され、ロシア農業大臣パトルシェフ、ロシア漁業庁長官シェスタコフ、FAO、金融機関の代表者らが参加し、“スマート水産業:調査・漁獲・加工”をテーマに話し合いが行われ、報告担当者、原口聖二もヴァーチャルでLIVE参加した。

フォーラムの枠組みを利用し、ロシア漁業庁長官シェスタコフは、アルゼンチン、インドネシア、セネガル、モーリタニア、ミャンマー、イラン、トルコ、アブハジア、そしてベラルーシの代表者と会談を行った。

アルゼンチンとは、アルゼンチン海域での共同研究と水産物製品の利用について話し合った。

ミャンマーとは、政府間協定の締結を目標とした漁業分野での協力発展のための合意書に署名した。

また、モーリタニアとは、ロシア漁船団がモーリタニア海域で効率的に操業するための問題の解決について検討した。

なお、インドネシアは、ロシアの技術の先進的な経験と漁獲割当制度に関心を示したほか、インドネシアが議長国となるG20 の機会を利用して、漁業分野における協力覚書に署名が可能となるよう要望を表明した。

 

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