ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

日本の公海サンマ受入先“フセヴォロド・シビルツエフ”次航海出港は6月1日を目途とする

2016-04-11 11:58:33 | 日記

2016年04月11日
ウラヂオストク発
[日本の公海サンマ受入先“フセヴォロド・シビルツエフ”次航海出港は6月1日を目途とする]
2016年3月下旬、沖合で当局から脱税容疑で捜査を受けた、“Доброфлот”(ドブロフロート:善行船団)社所属加工母船“Всеволод Сибирцев”(フセヴォロド・シビルツエフ)が11ケ月間の航海を終えて、同年4月9日、ウラヂオストクへ帰港した。
この入港にあたり、“Доброфлот”社代表エフレモフは、航海を振り返ると同時に、2ケ月間で乗組員の入れ替えと船舶のメインテナンスを行い、次航海出港は6月1日を目途としていると発表した。
同社は当初、来月5月に次航海に向け出港を計画していると発表していた。

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“ドブロフロート”MSC認証参加一時停止決議に当惑を表明

2016-04-11 00:39:10 | 日記
2016年04月09日
ウラヂオストク発
[“ドブロフロート”MSC認証参加一時停止決議に当惑を表明]
脱税容疑報道を受け、ロシアスケトウダラ漁業者協会(会長ズベレフ)が、同協会が取得するオホーツク海スケトウダラ漁業にかかるMSC認証リストへの“Доброфлот”(ドブロフロート:善行船団)社の関連漁業会社会員“Новый Мир”(ノーヴイ・ミール)の参加を、一連の捜査終了までの間、停止する決議を理事会で行った件について当惑していると発表した。
“Доброфлот”社代表エフレモフは、同社関連漁業会社は長期間の同協会員であり、一義的に個々の利益を守るべきだと語った。
またエフレモフは、この問題はサンマ漁業でおきた問題であり、オホーツク海のスケトウダラ漁業との関係は理解できないと指摘、同協会の一部のこのような軽率な行動に失望すると加えた。
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