2016年04月11日
ウラヂオストク発
[日本の公海サンマ受入先“フセヴォロド・シビルツエフ”次航海出港は6月1日を目途とする]
2016年3月下旬、沖合で当局から脱税容疑で捜査を受けた、“Доброфлот”(ドブロフロート:善行船団)社所属加工母船“Всеволод Сибирцев”(フセヴォロド・シビルツエフ)が11ケ月間の航海を終えて、同年4月9日、ウラヂオストクへ帰港した。
この入港にあたり、“Доброфлот”社代表エフレモフは、航海を振り返ると同時に、2ケ月間で乗組員の入れ替えと船舶のメインテナンスを行い、次航海出港は6月1日を目途としていると発表した。
同社は当初、来月5月に次航海に向け出港を計画していると発表していた。