良く人から色々な事を頼まれます 知らない奥様にパンクは
直して頂けるのですか、なんて調子です 今回はホイールが
壊れたので修理を頼まれたのですが これは私の仕事じゃ
ないだろうと思いながらも ついつい引き受けてしまいました
ベビーカーです タイヤが 6個も付いています
ちょっと悪い予感がします・・・
そんな悪い予感は当たります 上は正常なタイヤ周り
下は壊れたタイヤ周り これを修理して下さいの依頼。
どんな状況でタイヤがホイール(と呼んで良いのか)から
外れたか知りませんが そのままかなり使ったでしょう
ホイールの大切な所が削れて ないやん・・・
断れば良いものを引き受けてしまいました とりあえず
ホイールを外しましょう
外したタイヤとホイール 材質は良く解りませんが
樹脂製です
さてさてどんな材料を使って直そうか ちょっと
仕事用の倉庫へ移動です
削れて小さくなったホイールの外径を タイヤが外れない
様に成形しないといけないですよね ビニールパイプを
使って考えましょう 65mmのパイプがすっぽり・・・
高速カッターでパイプの切り口を真っすぐに整えましょう
タイヤが外れない様に外側からタイヤを押さえたいですが
それにはもう少し 肉厚のパイプが必要です だったら
肉厚にしちゃいましょう とパイプにソケットを装着
この排水用パイプに使う接着剤はこのタイプ 本来透明です
そこへブルーの接着剤を少し混ぜて使います これは施工後
接着剤の塗り忘れを確認出来る様にする為です
パイプにソケットを入れました これを欲しい巾に
切り取りましょう
肉厚の材料が出来上がりました
これをベビーカーのホイールにはめてみると
お~ ぴったりじゃないですか
そこにタイヤを装着すれば・・・
ありゃ タイヤの巾が広く片方を上手く納めたら
裏側にこの材料が使えないじゃない この方法は
却下だな
まあ思い付きで進めている作業だしこんな事は
しょっちゅう起こります 他の方法を考えましょう
じゃこれでどうだ ホイールにパイプを被せ
タイヤをそれにはめる かなり窮屈にタイヤが
入るのでこれは良いかも・・
材料が用意出来たので続きは自転車小屋でします
それぞれの部品を有機溶剤で綺麗にし 脱脂もします
これらの組立てには エポキシ系の接着剤を使いましょう
これは 2液性でそれぞれ同じ量を攪拌して使います
この接着剤は一つ用意しておくと便利ですよ
自転車のフレームで カーボンと異種素材との接着は
ほとんどエポキシ系の接着剤を使っているのじゃないかな?
2液を混ぜると商品に依っても違いますが これは
10分以内に施工する必要が有ります それを越えると
硬化が始まり使えません タイヤの内側に接着剤を塗り
切り取ったパイプをはめ込みます
かなりきつめのサイズなので 上下を板で挟み
ゴムハンマーで殴って入れました おっ良いじゃない
ぴったりです
次はタイヤの内側に やはり接着剤を使い
ホイールを装着しましょう
これが外れたら修理は失敗 外れないでよ・・
この接着剤も万能では無く 使えない素材も
何種類かあります それに対しては全く接着しません
これがそれに含まれるのか分らないし 祈りましょう(笑)
さてさて修理計画は進んでいますが 接着剤の硬化が始まり実用強度が出るまで
60分 ただこれにも20℃の温度が必要で この季節の室温では完全硬化に凄く
時間が掛かります 自転車小屋では難しいので自宅に持ち帰り 20℃以上の
環境を作ります そんなんでこの続きはまた今度・・
近くの公園です まだ寒い季節ですがこの様な芽も出始めましたね
次の作業 【 ホイールの修理は成功するのか 】
直して頂けるのですか、なんて調子です 今回はホイールが
壊れたので修理を頼まれたのですが これは私の仕事じゃ
ないだろうと思いながらも ついつい引き受けてしまいました
ベビーカーです タイヤが 6個も付いています
ちょっと悪い予感がします・・・
そんな悪い予感は当たります 上は正常なタイヤ周り
下は壊れたタイヤ周り これを修理して下さいの依頼。
どんな状況でタイヤがホイール(と呼んで良いのか)から
外れたか知りませんが そのままかなり使ったでしょう
ホイールの大切な所が削れて ないやん・・・
断れば良いものを引き受けてしまいました とりあえず
ホイールを外しましょう
外したタイヤとホイール 材質は良く解りませんが
樹脂製です
さてさてどんな材料を使って直そうか ちょっと
仕事用の倉庫へ移動です
削れて小さくなったホイールの外径を タイヤが外れない
様に成形しないといけないですよね ビニールパイプを
使って考えましょう 65mmのパイプがすっぽり・・・
高速カッターでパイプの切り口を真っすぐに整えましょう
タイヤが外れない様に外側からタイヤを押さえたいですが
それにはもう少し 肉厚のパイプが必要です だったら
肉厚にしちゃいましょう とパイプにソケットを装着
この排水用パイプに使う接着剤はこのタイプ 本来透明です
そこへブルーの接着剤を少し混ぜて使います これは施工後
接着剤の塗り忘れを確認出来る様にする為です
パイプにソケットを入れました これを欲しい巾に
切り取りましょう
肉厚の材料が出来上がりました
これをベビーカーのホイールにはめてみると
お~ ぴったりじゃないですか
そこにタイヤを装着すれば・・・
ありゃ タイヤの巾が広く片方を上手く納めたら
裏側にこの材料が使えないじゃない この方法は
却下だな
まあ思い付きで進めている作業だしこんな事は
しょっちゅう起こります 他の方法を考えましょう
じゃこれでどうだ ホイールにパイプを被せ
タイヤをそれにはめる かなり窮屈にタイヤが
入るのでこれは良いかも・・
材料が用意出来たので続きは自転車小屋でします
それぞれの部品を有機溶剤で綺麗にし 脱脂もします
これらの組立てには エポキシ系の接着剤を使いましょう
これは 2液性でそれぞれ同じ量を攪拌して使います
この接着剤は一つ用意しておくと便利ですよ
自転車のフレームで カーボンと異種素材との接着は
ほとんどエポキシ系の接着剤を使っているのじゃないかな?
2液を混ぜると商品に依っても違いますが これは
10分以内に施工する必要が有ります それを越えると
硬化が始まり使えません タイヤの内側に接着剤を塗り
切り取ったパイプをはめ込みます
かなりきつめのサイズなので 上下を板で挟み
ゴムハンマーで殴って入れました おっ良いじゃない
ぴったりです
次はタイヤの内側に やはり接着剤を使い
ホイールを装着しましょう
これが外れたら修理は失敗 外れないでよ・・
この接着剤も万能では無く 使えない素材も
何種類かあります それに対しては全く接着しません
これがそれに含まれるのか分らないし 祈りましょう(笑)
さてさて修理計画は進んでいますが 接着剤の硬化が始まり実用強度が出るまで
60分 ただこれにも20℃の温度が必要で この季節の室温では完全硬化に凄く
時間が掛かります 自転車小屋では難しいので自宅に持ち帰り 20℃以上の
環境を作ります そんなんでこの続きはまた今度・・
近くの公園です まだ寒い季節ですがこの様な芽も出始めましたね
次の作業 【 ホイールの修理は成功するのか 】
高速カッターに使っているのは 金属用の刃です レジトンと言うのかな・・
ビニールパイプはこれで充分ですよ サンダーならダイヤの刃を使いますが
高速カッターはチップが付いた刃よりこれの方が良いんじゃないかな 私の知り合いの同業者も皆この刃を使っています
確かに切り口の一部がやや焦げますが 面取りをすれば丁度その部分が削れ無くなりますね
自分的には あの手の歯で切ると塩ビ管は
端っこが 溶けて汚くなる筈なんですけど
やけに切断面 が綺麗ですね。
勉強になります ありがとうございますだ。
リンクの件 承知いたしました
私のブログを紹介して頂き有り難うございます
これからもどうぞ宜しくお願い致します
今は環境が変りましたが 自宅前で色々な事をやっていた時には ほんと色々な方から声を掛けられました
全て丁寧にお断りするのですが たまに魔が差して受けてしまう事になってしまいます(笑)
自転車用の工具類とは別に
仕事に使う道具や工具 それに使えそうな材料が有るから色々な事が出来るだけで
それらを一から揃えて作業を進めるのなら大変でしょうね
今回のベビーカーの修繕は 本当に日曜大工レベルですよ お恥ずかしいです
私もずっと自宅前の道路と 駐車場の一角が整備場所でした
さすがに家の中で油脂関係は使わないですね
何時も楽しく、拝見させていただいてます。
ブログ初心者です。
勝手にリンク・貼らせていただきました。
不具合等 ありましたら、コメント下さい。
即 削除させていただきます。
競艇6
すごいサイトです!!
ベビーカーまで直すなんて…
うちの中で行うとディグリーザーなどの溶剤で愛猫の体調が悪くなるので最近は止めました。