真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

訃報が続く

2011年12月03日 | Weblog
ここの所訃報が続いている。一般的に考えれば亡くなった友人の年齢が70歳だったので、まだ若いという感じがしたが、先週土曜日のお別れ会は涙、悲しみというよりも、とても印象的な良い式だった。また天国で会えるという希望が見えた気がする。

木曜日は教え子のお姉さんがお亡くなりになった。まだ26歳の若さだ。幼稚園の先生をしてらした方だったので、多くの子どもと若いお母様が沢山列席していた。こちらの式は厳かに伝統的な仏式な葬儀だった。

26歳の若さのお嬢さんを亡くしたご両親の姿が痛々しく、直視出来なかった。ご両親は心境はいかばかりなものかと察するに余りあるものがあり、心が苦しかった。葬儀に参列している若い方達を見るのも、ご両親には酷なんではないかと思ったほどだ。

私たちは毎日平々凡々に生きられると思っていると思う。そして、変わりなく繰り返される日常と、何かをしなければならないことに追いかけられながら、健康に守られて生きられると信じて、感謝することも無く生きているのだと思う。

でもよく考えてみれば、実は全く違っていて、1日無事に過ごせたことは奇跡に近く、そのことにまず感謝することが大切なんだと思う。そう思って生きることが大切なんだなと思うようになった。

特に我が家には高齢90歳の母がいる。目も耳も足も健常で暮しているけれど、この平和な生活も母が健康であるからこそ成り立つ生活なんだとあらためて思う。実は薄氷の上を歩いている生活なのかもしれない。

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