海外旅行も徐々にではあるが戻ってきたように思う。国によって、法律は大きく異なるのは当たりだが、海外を訪れる際には、現地での禁止事項を、きちんとリサーチしておかないと、罰金やペナルティーを受けてしまう。
シンガポールであれば、道でゴミをポイ捨てると、罰金刑の対象になるし、Singapore is fine coutry というTシャツまであって、シンガポールは素晴らしい国という意味ではなくて、シンガポールは罰金王国って揶揄したシャツも30年前には売られていた。
ドバイでは、電車の中で居眠りすると罰金を科せられる。日本では、電車の中で居眠りしても、罰金刑には問われないが、日本人は、朝の通勤時で座っている人のほぼ全員が居眠りしていると言って良ほどだ。
ロンドンでは、地下鉄で乗り越しをしてしまうと罰金が科せられ、アメリカのニューヨーク州では、地下鉄での飲酒に罰金が科せられる。
日本であれば、歩行者用の信号が赤であっても、車やバイクが来ていないことを確認したうえで渡ってしまうが、オーストラリアのケアンズでは、罰金が科せられる。
イタリア、ローマのスペイン広場は、スペイン広場で、食べ物を口にすると罰金を科せられ、ヴェネツィアにあるサン・マルコ広場は、平和の象徴ともいわれるハトが多く集まる広場でハトにエサを与えると、罰金に問われる。
歩行中のスマートフォン操作 は、日本でも、歩きスマホが問題視されているが、これは本当に危険極まりない行為だと思う。アメリカのニュージャージー州でも、歩行中にスマホや携帯電話でメールを打つなどすると、罰金が科せられる。
東京で車を運転していると、運転しながらスマホを操作している人が多くて、とても怖いと思う。以前はハンドルの上に漫画本や雑誌を置いて運転している人がいたけど、最近は見なくなった。
その国独自の罰金があるわけで、旅行に出る前にしっかりと事前に訪問国の禁止行為を頭に入れて置かないと現地で莫大な罰金を払わなければならなくなる。海外旅行保険にはこういう罰金をカバーする保険は売られていない。