真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

いつ買ったチケットだったか、神韻東京公演に行きました。

2018年04月18日 | Weblog
いつ買ったか忘れてしまった程前に購入した「神韻」の東京公演に行って来た。上海コン劇が来た時も必ず観に行くようにしていたので、ニューヨークで生まれた「神韻」という芸術団にすごく興味があった。

神韻芸術団は2006年、失われた中国伝統文化の世界を息づかせ、世界の人々と分かち合いたいという展望と情熱のもとで結集した中国系のトップ・アーティストにより、ニューヨークで結成された。

神韻は五千年にわたり中国で栄えた神伝文化を、音楽と舞踊を通して甦らせる劇団だ。中国古典舞踊をメインとし、高難度の宙返りや回転、優美な風姿で知られる中国古典舞踊は、世界でも最も厳格で表現力豊かな芸術形態に数えらている。

神韻の舞踊と交響楽団、そして舞台背景のすばらしさに圧倒される。中国古典舞踊は、中国の豊かな伝統文化を内包し、動作による表現が特に優れ、あらゆる時代の場面を、生き生きと描き出す。

神韻交響楽団は、独特な音色に、迫力のある壮大な西洋のオーケストラの演奏を融合させることで、独特な音色を生み出していて、神韻交響楽団は、2つのクラシックを見事に融合した壮大な音楽だった。

特に二胡奏者のソロ演奏は圧巻だったし、琵琶などの中国古典楽器が主旋律を奏で、弦楽器、打楽器、木管、金管楽器のオーケストラをバックに、独特の音調とスタイルを備えた中国の古典楽器を融合させ、全く新しい音を生み出していた。

舞台そのものはシンプルだったのだが、舞台正面いっぱいに広がるスクリーンにグラフィックテクノロジーを用いて 舞台背景を映し出し、舞台に広がりをもたせ、 天と地が一つとなる世界を作っていた。こういうところにデジタル映像が多用されていて、とても興味深かった。

1部で10演目、2部では二胡とテノール歌手の独唱を含めて9演目あった。演目の説明が丁寧に行われたのだが、「かつてなき迫害」という演目は中国本では演じられないと言っていたので、中国本土絵はまだまだ発言や思想統制が行われている厳しい社会なんだなと感じた。

一番良かったのは音楽で、とくに二胡の音色には魅了された。CD欲しいな〜。





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