真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

そう簡単ではないと思う

2024年06月29日 | Weblog

最近よく話題に上るのが、年金のことと定年後の過ごし方だ。先日、カスハラの90%は60代以上の男性だと知って、「さもありなん!」と思ったものだ。


つまり、男性が定年退職して行き場はなく、以前は俺は〇〇の部長だった、なんて意識から抜け出せないバカな高齢の男が多いってことだ。なんて言ったって、朝10時開店のスーパーになんと初老の爺様たちが多いことか。この光景に出くわすと本当に日本は高齢化社会なんだな〜って思う。


一番驚いたのは、以前に書いたかもしれないが、スーパーで売られている箱入りのトマトの中身を入れ変えていた爺さんがいた。女性でそんなことをしている人を見たことがなく、私は許されるべき行為ではないと思い、見たことを店長に報告した。すると、箱の中身を入れかねないで下さいという張り紙が出た。なんということか、嘆かわしい!


定年後の生活には、定年前から準備しなければ対応できないと私は言っている。長年企業で働いたのちに起業しても早々うまくは行かないのだ。私は定年の5年前から準備してきたが、それでも、地域活動に慣れるのに時間がかかった。


現役時代は相当優秀で実績が輝かしかったとしても、定年退職後にゼロからスタートして起業しても成功は難しい。起業して自宅で仕事をするようになれば、顧客からの連絡や訪問の対応をはじめ、いろいろな面で一人では処理しきれない。配偶者や家族のサポートがなければ、お客様への対応一つ満足にできない。

私の場合、家を事務所にして起業し、自宅で一人で仕事をすることにした。人件費がバカにならないと思ったからだ。そして、家族への影響も考えなければならないので、家族の理解を得ることが必要だった。
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